ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 12月9日号
LPガスのCNテーマに/日協セミナーで開発状況報告
 日本LPガス協会(田中惠次会長)は12月4日、「LPガスのカーボンニュートラルを皆様と共に考えるセミナー」を開き、グリーンLPガス、rDME混焼LPガスの開発状況などを報告した。また、グリーンLPガスなどの需要改題に向けた課題などをテーマにパネルディスカッションが行われ、需要開拓については、「需要家に環境価値を実感してもらえる仕組み作りが重要であり、LPガス業界全体で知恵を出し合う必要がある」、「ビジネスとして価値とコストのバランスが重要」などの意見が出された。
 セミナーでは、日本LPガス協会の縄田俊之専務が、先日公表した「LPガス産業2050ミッション・アジェンダ」についてその狙いを解説。藤元薫北九州市立大学環境技術研究所Green LPG研究室特任教授らが、グリーンLPガスの開発状況、課題などを報告した。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
料金抑制支援、海上運送費軽減など決議/自由民主党LPG対策議連
 自由民主党LPG対策議員連盟(森山裕会長)は11月14日、東京・千代田区の衆議院第1議員会館で総会を開催し1,LPガス料金の上昇抑制に対する支援2,国土強靭化計画に関する支援3,取引の適正化・料金透明化に向けた取り組みへの支援4,2050年にCNを目指すことを受け、LPガス販売業の円滑な事業発展に向けた支援5,消費者保安の維持向上への支援6,離島への海上運送費用に対する軽減--などを決議した。
 LPガス料金の上昇抑制に向けた対応では、LPガス事業者の多くは中小零細の事業者が占めており、昨今の人手不足問題のなか、配送業務の効率化などが求められているが、その対応に苦慮していることを報告。配送効率の実現につながるLPWA導入に対する補助や、物価高騰対策としての地方創生臨時交付金の支援などの継続を要請した。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
ノーリツなど7社受賞/第19回「PSアワード」
 経済産業省は12月1日、東京都千代田区のKKRホテル東京で「第19回製品安全対策優良企業表彰」(PSアワード)の表彰式を開いた。表彰は製品安全に積極的に取り組み、優れた業績を上げた企業の努力を称え、他の企業の模範とし、製品安全文化のさらなる醸成を図ることが目的。今回は、経済産業大臣賞2社、技術統括・保安審議官賞1社、優良賞(審査委員会賞)3社、特別賞1社が受賞した。
 冒頭、経済産業省技術総括・保安審議官の湯本啓市氏は、消費生活用製品安全法(消安法)等の改正を行い、12月25日に施行予定。特定製品の長期使用製品安全点検制度や表示制度を導入し、新たな安全規制の枠組みを構築する。製品安全の取り組みを企業価値の向上や競争力の強化につなげ、消費者への正しい情報提供や点検などを通じて、製品安全文化を社会に根付かせてほしい--などと話した。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
熊被害頻発でチラシ作成/秋田県協
 秋田県LPガス協会(高橋弘隆会長)はこのほど、「熊被害の頻発化に伴う、LPガス関連業務への影響に関するお知らせ」とするチラシを作成した。秋田県では2025年、ツキノワグマの出没数が増加しており、山間部だけでなく市街地での目撃が増え、5日時点でも熊の目撃情報が多数報告されている。今年度のツキノワグマ捕獲頭数は2000頭を超えた。
 昨今の熊被害に関連してLPガス業界の平常業務に少なからず影響が出ているのが実態だ。秋田県協ではLPガス業務従事者やお客さまの安全のための対策に理解・協力を求めるためチラシを配布。さらに、民放3社によるTVCM(12月1日~20日、15秒/本、延べ65本)を放映している。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
広範囲で都市ガス漏れ/宇部市内
 12月4日早朝、山口合同ガス宇部支店(山口県宇部市)管内で都市ガスの圧力異常が発生し、市内広範囲でガス漏れが発生。ガスコンロを点火すると、炎が“ボッ”と高く燃え上がるなど市民生活に大きな支障をきたしている。
 同支店は二次災害を防止するため、9時30分に厚南地区を除く市全域の1万2494件(メータ調定数)のガス供給を停止したが、午後5時時点でガス漏れが原因とみられる火災が21件、負傷者が2人。火災はいずれもぼやで隣家には火が拡がらず、負傷者も軽いやけどであった。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
街と暮らしに『いいね!』届け/千葉県協LPガスフェア2025
 千葉県LPガス協会(小倉晴夫会長)の香取支部は10月26日、道の駅発酵の里こうざき(香取郡神崎町松崎855)にて「LPガスフェア2025~街と暮らしに『いいね!』を届ける~」を開催した。
 同イベントは、消費者にLPガスの適切な利用に関する保安行動や、その他エネルギーについての理解を深めてもらうことを目的に、実機を用いた説明や操作体験を通じて、日常生活における事故防止や災害時対応などを啓発するもの。今回で4回目の開催となる。
 当日は、会場内を「火(保安)」「雷(防災)」「木(環境)」の3つのカテゴリに分け、それぞれのブースでLPガスに関するクイズやゲーム、体験コーナーを用意した。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
保安査察や行政との取組テーマに/中部明友会
 アストモスエネルギー中部支店(吉川毅支店長)の特約店で構成する中部明友会は11月26日、名古屋市のTKP名鉄名古屋カンファレンスセンターで「2025年度第2回定例会」を開いた。
 当日は、1,中部明友会2025年度活動報告2,同相互保安査察の取組み3,中部エリアでの行政・自治体との取組み4,LPガス海外情勢、などを主要議題に取り上げた。
 相互保安査察について、同社中部支店の若佐氏が、査察を通じて保安担当者の知識の向上、定着を図ることを目的とし、参加店同士でペアを組み互いに保安査察を行うもので、普段保安査察を受ける側の保安担当者が査察を実施する側となる。自ら査察を実施するため、保安知識の再習得・理解が不可欠になると意義を説明した。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
photo
開会あいさつする高野翔太世話人(アストモスエネルギー提供)
秋季ガス展各営業所で開催/イワタニ近畿
 イワタニ近畿(大阪市、根本有二郎社長)は最新ガス機器の秋季展示会を各営業所で開催した。
 11月は7日、8日に高島営業所が滋賀県高島市の同営業所で、8日は福知山営業所が綾部市のI・Tビルで、9日は米原営業所が米原市の同営業所で、15日は但馬営業所が養父市のやぶ市民交流広場で、16日は滋賀営業所が近江八幡市のミモザホールで、22日は兵庫営業所が明石市の同社営業所で行った。その他の営業所は10月に終えている。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
下関市立一の宮小で火育教室/山口県協下関支部、青年部
 山口県LPガス協会下関支部(入江常寛支部長)と同支部青年部(田尾清部長)は11月21日、同県の下関市立一の宮小学校4年生・計75人を対象に火育教室を開講した。
 会場の同小体育館の2カ所の出入口扉を終日開放し換気を徹底。司会・進行の入江支部長、田尾部長ら、スタッフ全員がひらがな名札に終日マスクを着用。例年、1チーム4~5人に分かれて行う火おこし体験も同3~4人にするなど、インフルエンザなど感染症対策を万全にした。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
「性能向上リノベーション」支援/パナソニック ハウジングソリューションズ
 パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市、山田昌司社長)は、地場の工務店や建設会社による性能向上リノベーションを支援する新たな仕組み「リノUP(アップ)」を構築。同社の加盟店であるパナソニック ビルダーズ グループ、PanasonicリフォームClub、パナソニックの住まいパートナーズに対し、11月28日より提供を開始した。築古の木造戸建て住宅を新築級の性能へと再生する選択肢「性能向上リノベーション」を市場でより広く浸透させるべく、拡大するリノベーション市場に投入する。
 近年、団塊世代から団塊ジュニア世代への実家相続が進む中、新築住宅の価格高騰を背景に、実家を活用する動きが広がっている。そのような状況を背景に、思い出の詰まった実家を残しながら新築同等の断熱・耐震性能へと再生する「性能向上リノベーション」が新たな選択肢として注目を集めている。
(詳細はプロパン産業新聞12月9日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒