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◆プロパン産業新聞 9月30日号
We are Gas One !/サイサン創業80周年
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販売店と歩んでいく方針を川本社長が説明
 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は9月19日、東京・新宿区の京王プラザホテル「Gas Oneサミット2025」を開催。今年はスローガンに「サイサン創業80周年We are Gas One!」を掲げ、卸売事業に軸足を置くとともに、販売店への各種施策のさらなる拡充を図り、販売店とともに2045年の創業100周年に向けて飛躍の一年となる事業活動に取り組む方針だ。また、サミットでは10月1日に川本知彦副社長が社長に就任する人事を発表した。川本社長は会長に就任する。
 川本社長は基本方針発表のなかで、LPガスの取り扱いを1952年から開始し、1958年にはGas One会の前身となる販売店会を設立。2003年に新エネルギーブランドGas Oneを発信したと創業80周年の歴史を振り返ったうえで、現在では国内37都道府県、海外9カ国10拠点に進出したことを報告した。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
LPG積載トラックを艦上クレーンで積載/秋田県協が訓練参加
 秋田県LPガス協会(高橋弘隆会長)は9月23日、秋田県が内閣府・男鹿市と共催した「令和7年度秋田県孤立集落状況把握・支援訓練」に参加し、孤立集落へ海上からの救助支援訓練として、男鹿市船川港において海上自衛隊多用途支援艦「ひうち」へのLPG積載トラックのクレーンによる積載訓練などを実施した。同訓練は、昨年の能登半島地震が契機として全国的に開催されており、半島地域のある都道府県にて実施。本年度は全国5カ所目。
 訓練には、警察や消防の他、自衛隊や医療機関など約400人が参加。男鹿半島の北西約80キロの沖合でマグニチュード7・9、男鹿市や能代市、潟上市などで最大震度6弱の地震が発生し、地震や津波などで200人を超える負傷者、避難者数4122人(4日後)などを想定し行われた。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
第二弾「集合住宅編」リース/「VRガス漏れハンター」
 ENEOSグローブ(東京都千代田区、小西徹社長)は、LPガスを利用するお客さまの安全確保に加え、労働災害の予防や労働者の安全意識の向上に貢献することを目的として制作した「ガス漏れ対応VRシミュレーター(VRガス漏れハンター)」について、9月22日から第二弾コンテンツとして「集合住宅編」のレンタルを開始した。
 同コンテンツは昨年11月に提供を開始した第一弾「戸建住宅編」に続くシリーズ第二弾で、4戸建てのアパートを舞台としたより高度な緊急時対応訓練が可能だ。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
容器デザインを刷新!/ニチガスグループ
 ニチガスグループであるエナジー宇宙(東京都渋谷区、吉田恵一社長)は、LPガス事業者向けプラットフォーム事業の本格展開に際し、このほどLPガス容器デザインを刷新し、エナジー宇宙(そら)の名前を前面に出したデザインに変更した。
 これは、エナジー宇宙のプラットフォームを利用する各社の「共通容器」として広く活用してもらうことを企図しており、LPガス事業者がさらに配送を依頼しやすい環境を整えるもの。これにより、インフラやシステムの一層のシェアリング拡大の推進を図るもの。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
“全電化家庭への燃転提案”/アストモスエコ会・東北がコンテスト
 アストモスエネルギー東北支店(松井正樹支店長)の特約店などで組織するアストモスエコ会・東北は9月18日、仙台市の戦災復興記念館記念ホールで「2025年度セキュリティサービスコンテスト」を開催した。
 年々減少しているLPG需要に対して、オール電化家庭への燃転提案を行うことにより需要の維持・拡大を推進すること、さらに会員事業者のトークスキルの向上及び相互研鑽・提案手法の共有化を図ることを目的とし、テーマを「オール電化家庭への燃転提案」とした。
 冒頭、高橋丘副支店長は、「コンテストは人材育成の一環であり、トップ営業マンの育成と会社の営業力の底上げになればと考えている。ガスの営業は機器を売る、ガスを売るだけではなく、お客さまの悩み、ニーズを引き出して解決する方法を一緒に考えていくことがガスの営業。これは、AIやロボットにはできない。ガスの営業マンならではの遣り甲斐のある仕事。電化燃転はハードルが高いが、これまでの成果を発揮していただきたい」とエールを送った。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
グリーン社会の実現に向けて/サンワ会59回総会
 サンワ(前橋市、遠藤宗司社長)の販売店会サンワ会(宮田洋会長)は9月17日、群馬県安中市のホテル磯部ガーデンで第59回定期総会を開催。役員改選では宮田会長が留任した。
 今年度は活動のテーマに、「グリーン社会に向けて」を掲げ、「COLPGの活用提案」「環境配慮型商品の販売」「DXの取り組み」の3つを軸に、脱炭素化の取り組みを加速させ、グリーン社会の実現に向けた施策の拡充を図る方針だ。
 宮田会長は、災害が頻発化するなか分散型のエネルギーであるLPガスの存在価値は強まっていると指摘し、「LPガスは環境性にも優れており、CN社会の実現に向けても担う役割は大きい。温暖化が進むなか、エコジョーズやCOLPGの拡販に取り組み、脱炭素化の流れを牽引することが我々には求められている」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
お客さまに付加価値提案を/ラク家事セミナーin伊勢会場
 三重県LPガス協会(中井茂平会長)の需要開発委員会(石井智之委員長)では9月16日、8月の津会場に続き、伊勢市のルトンスタジオで、「2025年度ラク家事セミナー伊勢会場」を開催、地元会員店の営業社員ら20名が受講した。
 あいさつした石井委員長は、今年度で3年目となるラク家事セミナーの開催趣旨について、「商品知識の習得はもちろんのこと、今回は昨年度アンケートで最も要望の多かったガスコンロ対IHヒーターの比較実演を行う。IHが上市された頃にも比較実演は行われていたが、20数年経過して商品が進化しているなか、あらためて比べてみることで、新たな気づきが得られればと思う」と説明。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
「ほっとラボ大阪」11月から本格稼働/リンナイ
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は関西研修センター(大阪市城東区)の新築建替えに伴い、外内観ともブランディングのもとBtoC、BtoBtoC向けの体感型ショールーム「ほっとラボ大阪」を呼称として、このほどリニューアルオープンした。
 同社の“熱”の技術を、より身近に、よりリアルに体感できる都市型体感ラボである。
 清潔感と温かみ、質感を両立させるなかで「見て」「触って」「学び」、時には「語らう」ことでしか得られない「体感」を大事にするため、「展示体験理解共有」へ移行していく空気感の体現をコンセプトとする施設で、10月まで予約制での内覧会を行い、11月から施工研修を合わせて本格的に稼働させていくとした。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
6年ぶりにリアル研修/広島県協青年委
 広島県LPガス協会青年委員会(尾田耕治委員長)は9月12日、広島市安佐北区の市総合防災センターで研修し、20人が出席した。青年委員会は毎年、同施設で研修していたがコロナ禍で中止しており、今回、6年ぶりに行うことになった。
 同施設は、防火・防災に必要な知識を身につける体験型の学習施設で、研修を申し込む側の要望に合わせてカリキュラムが組まれる。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
ZEH改修住戸の快適性を検証/築20年賃貸マンションで実証実験
 東京建物(東京都中央区、小澤克人社長執行役員)、YKK AP(東京都千代田区、魚津彰)、慶應義塾大学(東京都港区、伊藤公平塾長)は、ZEH基準への改修が住む人の快適性に与える影響を検証することを目的とした実証実験を実施した。同実証は、東京建物が開発し、保有する築20年の大規模賃貸マンション「Brillia ist東雲キャナルコート」(東京都江東区)内の住戸に被験者が宿泊し、温湿度やバイタルデータを比較することでZEHが快適性・健康性に与える影響を可視化するもの。
(詳細はプロパン産業新聞9月30日付で)
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