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◆プロパン産業新聞 9月9日号
9割が市部に集中/空き家所有者実態調査
 国土交通省住宅局は8月29日、令和6年の空き家所有者実態調査の結果を公表した。調査では、管理の頻度によって「構造上の不具合が生じていた」空き家の割合に大きな差があることが判明。ガス販売店も参入している空き家管理サービス分野の重要性が浮き彫りとなった。長年地域に根ざしてきたガス販売会社ならではの、空き家増加時代の安心・安全な地域社会づくりに貢献できる役割がありそうだ。
 実態調査は、空き家を所有している世帯を抽出して、空き家の管理状況や利用意向などを調査することにより、国および地方公共団体における空き家に関する基本的施策を推進する上での基礎資料を得ることが目的。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
森林カーボンクレジット創出促進事業に参加/JGE
 ジャパンガスエナジー(東京都千代田区、大浜健社長)は、静岡市が実施する森林カーボンクレジットの創出促進事業にこれらに実績のある森林計測事業者「woodinfo(東京都杉並区、中村裕幸社長)」 と共に参加する。
 同事業は環境林における森林の多面的機能を科学的かつ社会的に可視化し、これらの機能価値を定量的に評価可能とする制度・技術的枠組みを確立すると同時に、森林カーボンクレジットの認証取得に向けて取り組むもの。
 取り組みの概要は、1,新たなカーボンクレジット創出スキームの作成2,データ収集(吸収量算定・モニタリング)・データ解析および方法論の妥当性評価3,モニタリングおよびクレジット認証機関との調整・方法論の実証--など。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
さいたま市を本会場に/九都県市合同防災訓練
 埼玉県LPガス協会さいたま支部(新井清太支部長)は9月1日、第46回九都県市合同防災訓練の本会場となるさいたま市の荒川総合運動公園で開催された訓練に参加した。
 訓練には市の消防・警察、陸上自衛隊、日本赤十字奉仕団など関係機関などが各種訓練を実施。同支部は、被災によって損傷した建物のガス漏れの防止やLPガス供給設備の復旧および安全点検などの訓練を行ったほか、ブースでは災害時に活用する炊き出しセットやLPガス仕様の発電などを展示し、来場者に災害に強いLPガスの特性や災害対応機器などの周知を行った。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
若手との向き合い方考察/関西・中国ジクシス会
 ジクシス(東京・港区、田中惠次社長)の関西・中国地方の特約店で構成する関西・中国ジクシス会は8月21日、大阪市北区のラグナヴェールプレミア モダンスイートで定例の講演会を開き、特約店22社から39人(うちジクシス6人)が参加した。
 冒頭、関西・中国ジクシス会の河尻毅研修委員長(日の丸産業社長)があいさつに立ち、法改正や酷暑・豪雨など業界経営に影響を与える要素を挙げたうえで、「少子高齢化が進む中、人材確保は永遠のテーマになる」と指摘。「採用や育成に力を入れても、なぜか退職してしまう経験がある方もいるのでは」と問題を提起し、「本日の講演を最後までご清聴いただきたい」と呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
パラソルヒーターにボランタリークレジット/ミライフ
 ミライフ(東京・品川区、塚越二喜男社長)は、CNを目指す取り組みの一環として、クレジットの購入によりCO2排出量を実質ゼロとすることが可能な「ミライフカーボンニュートラルLPガス(ボランタリー)」を、屋外ガスストーブのパラソルヒーターすべてに適用し、9月1日から販売を開始した。
 「ミライフカーボンニュートラルLPガス(ボランタリー)」は、LPガスの採掘から最終消費までのライフサイクルで排出されるCO2排出量を、クレジットの購入によりオフセットすることで、CO2排出量を実質ゼロとする。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
都協・西多摩支部羽村地区が展示/東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は8月31日、宮ノ下運動公園(羽村市)と日の出町民グラウンド(日の出町)で行われた「東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練」に参加した。
 訓練は、多摩東部を震源とするマグニチュード7・3の首都直下地震の発生を想定し、「行政及び各防災機関の実践的な訓練による災害対応能力の向上」「都民の訓練参加を通じた防災意識の向上」を目的に実施。消防・警察・自衛隊・医師会・歯科医師会などの関係機関に加え、多くの住民が参加し、実践的な合同総合防災訓練が行われた。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
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都協は東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練に参加
顧客営業の付加価値高める/三重県協 ラク家事セミナー
 三重県LPガス協会(中井茂平会長)では、需要開発委員会(石井智之委員長)の主催で8月26日、津市中央公民館で、2025年度「ラク楽家事セミナー」を開催した。
 今年で3年目を迎えるラク家事セミナーでは、ガス機器で家事の負担を軽減し時短につなげる点を訴求することで、ガス展や日常の営業業務でのお客さまへの付加価値営業提案につなげることを主眼に置き、会員事業者の営業社員を対象としている。当日は会員ら約20名が参加した。
 第一部でノーリツ(神戸市、竹中昌之社長)の協力を得て、ガスコンロ VS IH調理器の比較実演を行った。昨年開催した同セミナーのアンケート調査で、受講者より多くの希望が寄せられたもので、同社東海支店三重営業所の間瀬知人所長と奥山裕之氏が講師を務めた。今回は8月1日発売のガスコンロの新商品「PROGRE」シリーズとIH調理器を展示した。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
先進のプロパンガス住宅「ホッと楽な家」/ジクシス
 ジクシス(東京・港区、田中惠次社長)はコスミックガーデン(岡山市、藤井好雄社長)施工による先進のプロパンガス住宅「ホッと楽な家」のモデルハウスを岡山市の家づくりサミット会場内に開設することから9月3日、オープニングセレモニーを開催した。
 ジクシスでは「ホッと楽な家」の魅力として1,快適な居住空間、家事時間の大幅な短縮、光熱費の削減と停電時の在宅避難、同社が独自に提供する顧客サービスなど今までにない価値を持つLPガス住宅を提供する2,全国のジクシス特約店と地域の工務店が協力し、それぞれの強みを生かしながらLPガス住宅を広めていくという今までにない住宅スキームで、お客さまが安心で快適を実感できる価値ある住宅スキームを構築する3,ジクシス特約店や地域の工務店とSDGs・CNを推進していく--をあげている。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
電気・LPガス火災を防止/八幡市防火推進連絡会
 京都府の八幡市防火推進連絡会(尾形勝治会長)は8月27日、今年度高齢者宅電気・プロパンガス無料点検を実施した。
 市内高齢者宅(主に独居老人宅)を訪問し、電気・LPガス機器などを無料点検し、高齢者に安全な取扱方法について説明し、電気・LPガスに起因する災害の発生を未然に防止することを目的に、毎年、「防災の日(9月1日)」を含む「防災週間」に実施している。
 当日午前9時30分、参加機関である同連絡会、関西電力送配電伏見営業所、市高齢介護課、市消防本部予防課が、同本部内のコミュニティ消防・防災センターに集合。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
トーエルが全面導入決定/東洋計器「DL方式」超音波メーター
 トーエル(横浜市、中田みちCEO)は、東洋計器(長野県松本市、土田泰正社長)が開発した不要遮断を抜本的に回避できる『DL方式』の超音波メーターを全面的に導入することを決め、今期5850台を一挙に設置する。
 マイコンメーターの保安機能には学習機能が標準的に搭載されており、各家庭のガスの使用流量や時間をマイコンが自己学習し、各家庭に合致したLPガスの安全な使用流量・使用時間を自動的に決める。しかしこの数年でLPWAの取り付けが急速に進み、マイコンメーターの挙動が逐一センターで正確に把握できるようになったことが影響。夏のガス使用量に基づいて学習した使用流量や時間のままで秋から冬に入ると、秋口などに継続使用時間遮断や予告が異常に多く発生するという状況が発生している。
(詳細はプロパン産業新聞9月9日付で)
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