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◆プロパン産業新聞 2024年11月12日号 | ||
容器流出防止措置済施設数90%に/全L協 | ||
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全国LPガス協会(山田耕司会長)は令和5年度の「燃焼器具交換・安全機器普及状況等調査報告書」をまとめ、令和6年3月31日現在の洪水浸水想定区域の容器流出防止施設数、集中監視システムの設置率、バルク20年検査の実施数、メータ連動率などを発表。また、容器流出防止施設数については、6月1日(予定)のものも併せて発表した。 容器流出防止区域への対応については3月31日時点では、洪水浸水想定区域の対象施設346万2713施設に対して、容器流出防止措置済施設数は272万6123施設と78・7%(同33・4ポイント増)と前年度の45・3%から大きく進捗。さらに6月1日予定では、対象施設338万1260施設に対して、措置済施設は306万3571施設と90・6%に達したものの100%は未達となった。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
住設EC基盤共同開発/伊藤忠エネクス・交換できるくん | ||
伊藤忠エネクス(東京都千代田区、吉田朋史社長)の完全子会社である伊藤忠エネクスホームライフ(東京都千代田区、若松京介社長)は10月31日、交換できるくん(東京都渋谷区、栗原将社長)と、住宅設備ECプラットフォームである「Replaform(リプラフォーム)」の共同開発に関する基本合意書を締結した。 今回共同開発する「Replaform」は、不動産関連企業や生活関連企業が住宅設備のECサイトを構築・運用するための基盤となるシステム。このシステムをベースに各社がECサイトを構築することで、オンラインで商品検索、見積り発行、販売決済までが完結でき、効率的な住宅設備販売の実現を可能とするもの。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
アイエスジーの全株式取得/岩谷産業 | ||
岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は11月6日、アイエスジー(千葉県船橋市、塚本信太郎社長)の株式すべてを取得することでアイエスジー株主と合意したと発表した。今回の株式取得により、アイエスジーが事業展開する千葉・茨城エリアでの事業規模拡大に加え、両社の物流機能の連携強化による合理化や営業効率化等さまざまなシナジーが期待できるとしている。 アイエスジーは、1884年に石井商店として創業、1967年よりLPガス事業に本格参入し、千葉県・茨城県を中心とした家庭用・業務用の顧客にLPガスを供給してきた。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
能登半島地震や保安行政テーマに/全L協・日液協 | ||
全国LPガス協会(山田耕司会長)と日本液化石油ガス協議会(澤田栄一会長)は、「令和6年度第2回保安講習会」の配信を10月21日から開始。11月20日まで行う。講習会では「最近のLPガス保安行政について」「令和6年能登半島地震の発生時の対応について」「我が社の保安の取組について」について概要の説明を行った。 シナネンホールディングス保安物流管理部保安物流管理チームの池上達哉課長(日液協保安委員会委員)は、元旦に発生した能登半島地震によって、ミライフ西日本金沢支店の珠洲店・珠洲基地が地盤沈下によるストレージタンクの稼働不能や容器の散乱、什器の転倒などの被害が発生したことを報告。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
BCP対応訓練を実施/ENEOSグローブ | ||
ENEOSグローブ(東京都千代田区、江澤和彦社長)は10月25日、東北地方での地震発生を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施した。当日は、本社会議室に災害対策本部を設置し、災害対策本部長の江澤社長ほか、齋藤哲治副社長(災害対策本部長代理)、本社役員8人、災害対策本部事務局員および各チーム33人が参加。同社東北支店もオンラインで接続して、災害時の対応策を詳細に確認した。 今回の訓練では、青森県を中心に東北地方にて地震が発生し、東北地方にある複数の出荷基地が被災した想定のもと、各部署が事前に策定したシナリオに基づいて、適切な対応が行われたかどうかの確認が目的。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
保安のトップリーダーを表彰/沖縄県 第37回高圧ガス保安大会 | ||
沖縄県高圧ガス保安協会(上地啓太会長)、経済産業省那覇産業保安監督事務所(長嶺光男所長)は10月29日、沖縄県那覇市の沖縄ハーバービューホテルで「第37回高圧ガス保安大会」を開き、長年の高圧ガス保安の功績を讃え表彰した。 冒頭、長嶺所長は、「本年も能登半島地震や台風、記録的豪雨など全国各地で大規模な自然災害が発生。近年の自然災害は、激甚化、頻発化しており、これらの被害を最小限にとどめ、早期復旧・復興につなげるためには、関係者一丸となった体制構築が必要となっている」とし、日頃から緊張感をもって備えていただきたいとした。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
保安体制再確認でさらなる強化/関液協 業務主任者・管理者研修会 | ||
関東液化石油ガス協議会(堀川雅隆会長)は11月5日、神奈川県・横浜市の神奈川県民ホールで「第35回業務主任者・管理者研修会」を開催。研修会当日は、(1)最近のLPガス保安行政について(関東東北産業保安監督部保安課舟崎剛史課長補佐)(2)液化石油ガスの取引適正化(関東経済産業局資源エネルギー環境部資源・燃料課中田貴之課長補佐)(3)消費者起因事故対策について(小澤俊雄保安委員)(4)販売事業者起因事故対策について~その他事故防止対策~(高橋豪保安委員)(5)自然災害対策について~地震・水害・雪害対策~(今村真明保安委員)--の5つの講習が行われ、約130名が参加した。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
文化興産に「CN-LPG」供給/伊丹産業 | ||
契約は2台(文化興産1台と尼崎文化タクシー1台)で期間は11月から来年3月末まで。数量は2台分で合計2・8トン。これにより9・24トンのCO2をオフセットする。 関西地区でのタクシー会社によるオートガス用のCN-LPGの導入は初となる。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
岡山から全国へ提言発信/中国・四国B青年部会研修会 | ||
中国ブロック青年部会(中野光国部会長=山口県LPガス協会青年部会長)、四国ブロック青年部会(塚本慶太郎部会長=徳島県エルピーガス協会青年部会長)は9月13日、岡山市中区の岡山プラザホテルで今年度中国・四国ブロック青年部会研修会を開催し、約130人が出席した。 主催者を代表して、中野部会長は「初めての中国・四国の合同研修会に、滋賀、佐賀からも参加され『ようこそ』という思い。今回は我々の先頭に立ち、業界を牽引する山田会長から業界の将来の展望が聞ける。積極的な情報交換を通じて、明日からの行動につなげていきたい」とあいさつ。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
川柳コンテストが最終回/「キッチン・バスの日」記念式典 | ||
キッチン・バス工業会(竹内宏会長)は11月1日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で「キッチン・バスの日」記念式典を開催。今回で最後となる第20回「台所・お風呂の川柳」の優秀作品の発表と表彰式が行われ、最優秀作品となるキッチン・バス大賞には、「リフォームし もっと生きたく なってくる」(ペンネーム:むーむー)が選ばれた。 協賛団体賞では、日本LPガス団体協議会賞に「負けるなを つなぐ炊き出し 仮設風呂」(同:テクノボー)が、日本コミュニティーガス協会賞に「魚焼く そっと隣家の 窓閉まる」(同:黒こげ)が、日本ガス石油機器工業会賞に「今晩も いい寝をくれる 飯と風呂」(同:うさぎ作家)が、日本ガス協会賞に「風呂で知る 柚子や菖蒲の 季節感」(同、あつし)がそれぞれ受賞した。 (詳細はプロパン産業新聞2024年11月12日付で) | ||
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