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◆プロパン産業新聞 2024年11月5日号
14条書面再交付を推奨/七協議会が連絡会議
 七協議会(日本液化石油ガス協議会、東北液化石油ガス保安協議会、関東液化石油ガス協議会、中部液化石油ガス保安協議会、近畿液化ガス保安協議会、中国液化石油ガス保安連絡協議会、九州液化石油ガス保安連絡協議会)は10月30日、東京都文京区の東京ガーデンパレスで「第35回七協議会連絡会議」を開催し、行動基準などを決定するとともに、「既存顧客への14条書面の交付(再交付)」を推奨事項として決定した。これは、あくまでも自主取組とし強制されるものではないとしたうえで、「LPガス業界がある意味、生まれ変わろうとする意志を示すとともに、供給事業者がお客さまとの契約関係を再確認するため」とした。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
87者が栄誉に浴する/第61回高圧ガス保安全国大会
 高圧ガス保安の推進に顕著な功績が認められた機関、個人などを表彰する第61回高圧ガス保安全国大会が10月25日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれた。
 今年度は高圧ガス保安経済産業大臣表彰者22者、KHK会長表彰者64者、令和6年度「高圧ガス保安活動促進週間」ポスター用キャッチコピーに対するKHK会長賞受賞者1者の計87者が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
コスト面の課題浮き彫りに/グリーンLPガス官民検討会
 グリーンLPガス推進官民検討会(座長=橘川武郎国際大学学長)は10月21日、東京都港区のTKP新橋カンファレンスセンターで第7回会合を開き、グリーンLPガスの技術開発の進捗など最新状況を確認した。
 国内でのプロジェクトは複数進んでいる。古河電工などがGI基金事業として進めるプロジェクトは、バイオ原料からのグリーンLPガスの量産化に向けた実証プラントの起工式を今年8月に実施。また、グリーンLPガス推進協議会の事業(実施者・北九州市立大学)では、CO2リサイクルによるグリーンLPガス製造技術開発について、大型実証試験装置が9月に稼働を開始している。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
快適・CNな暮らし目指し/暮らしの未来シンポジウム
 ウィズガスCLUBは10月28日、豊かで潤いのある暮らしの実現を目的とした「暮らしの未来シンポジウム2024」を東京・千代田区の大手町サンケイプラザでのリアル開催とWeb配信のハイブリッドで開催した。
 今回は『快適でカーボンニュートラルな暮らしをめざして』をテーマに、基調講演として国土交通省住宅局の前田亮参事官「建築分野の省エネ化への取り組み」をはじめ、日本テレビ放送網の宮島香澄報道局解説委員「人口減少時代・未来につながるまちづくり」、慶應義塾大学の川久保俊准教授「サステナブル社会における省エネ・快適な住まいについて」、早稲田大学の田辺新一教授「2030年を越えた住宅・建築物分野のカーボンニュートラルに向けた取り組みについて」の4氏が講演を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
有事の際の作業を再確認/山形県中核充てん所情報伝達・稼働訓練
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バルクローリー車への払い出し
 山形県LPガス協会(金山知裕会長)は10月23日、天童市のカメイ山形ガスターミナルで「令和6年山形県中核充てん所情報伝達・稼働訓練」を実施し、県内の中核充てん所、LPガス充填所、オートガススタンドの35事業所が参加した。
 冒頭、主催者を代表して山形県LPガス協会の野川晶弘副会長が「今夏は山形県の庄内・最上地区を中心に水害が発生しており、自然災害はいつどこで起きてもおかしくない状況にある。LPガスは災害に強い、復旧が早いといわれるなかで中核充填所や我々の果たす役割は大きい。訓練はメリットを生かすために非常に大切であり、また、活動を通じて消費者にLPガスのメリットをアピールすることも業界としては大切だと思う」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
質量販売で新需要創出を/名古屋プロパン瓦斯
 名古屋プロパン瓦斯(名古屋市、後藤庄樹社長)は10月25日、名古屋市中区の名古屋情報センタービル・プレストーク会議室で、「第1回LPガス質量販売緊急時対応講習」を開催し、当日はキャンピングカーやキッチンカーのオーナー等10人が参加した。
 同社は9月12日付で経済産業省産業保安グループガス安全室より、講習実施者としての要件を満たしたことが確認できたとして承認を受けたことから、講習開催に向けて準備を進め、質量販売緊急時対応講習テキストを作成、講習を開催するに至ったもの。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
リーダー論・危機管理がテーマ/東液会・東液共栄会合同研修会
 東邦液化ガス(名古屋市、古山義洋社長)の特約店で構成する東液会(渡邊峰夫会長)と同社グループの物流を担う東液供給センター(同、濱島和久社長)の配送受託販売店で構成する東液共栄会(安藤陽一会長)は10月24日、名古屋市中区の今池ガスビルで、「2024年度第3回合同研修会」を開催した。
 開催に先立ち、渡邊会長が、「昭和東南海地震から今年で80年が経過する。近年自然災害が多発するなか、LPガスは分散型エネルギーとしての強みを発揮してきた。国土強靭化基本計画でも有効性が高く評価され、第6次エネルギー基本計画でも、災害時供給の最後の砦と位置付けられている。その負託に応えるため、より一層の保安確保と安定供給に努めたい」とあいさつ。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
地元企業の可搬型燃料電池の取扱開始/ダイネン
 ダイネン(兵庫県姫路市、定信良典社長)は企業のBCP対策でLPガスによる非常用発電機やGHP等の提案営業を推進するなかで神戸市垂水区の協働水素(吉田八左右社長)が販売する水素を原料にした可搬型燃料電池(SOFC)を新たに商材に加え、脱炭素に向けた企業の取組みにも対応していく。
 この可搬式燃料電池はダイネンの地元、姫路市のアビオスエンジニアリング(吉田泰三社長)が製造しており、協働水素との代表者の間柄は兄弟で、受賞歴として兵庫県技術高度化研究開発支援事業(令和3年度)、姫路市ものづくり開発奨励事業(同)で表彰されている。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
「LPガスの日」事業を実施/鳥取県協
 「10月10日はLPガスの日」を合言葉に、鳥取県LPガス協会(谷口俊二会長)の東部、中部、西部の3支部ごとに「LPガスの日」の活動に取り組んだ。基本は街頭PRとLPガス機器の寄贈式。「のぼり(LPガスの日)を使った地元活動」を条件に、活動内容は各支部に一任する。
 街頭PRは、「災害にも強いLPガス」のチラシを含むPR一式を配布。東部は行わず、中部が同10日にパープルタウン(倉吉市)で、西部も同日に農産物直売所アスパル(日吉津村)、丸合境港ターミナル店前(境港市)、エム・マート名和店(大山町)の3会場同時で行った。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
売れ筋製品を標準化し新発売/髙橋産業
 「UTIC」ブランドの髙橋産業(京都市、高橋卓也社長)は11月から、「フラットI型隔壁パネル」と「検査孔付ビルトインコンロ対応機器接続ガス栓」を新発売した。両製品とも、準標準(特注)で対応してきたが、注文が急増していることから、一部製品を正式ラインナップしたもの。
 「フラットI型隔壁パネル」は、簡単取付、軽量設計、左右兼用可能で上部の火気にも対応。
(詳細はプロパン産業新聞2024年11月5日付で)
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