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◆プロパン産業新聞 2024年7月9日号
連結子会社4社を経営統合/伊藤忠エネクス
 伊藤忠エネクス(東京・千代田区、吉田朋史代表取締役社長CEO)は7月1日、同社100%出資子会社である、4社の経営統合を行うことを決定したと発表した。統合方法は、出資会社間の適格合併とし、存続会社は伊藤忠エネクスホームライフ西日本で、2024年10月1日付で新会社「伊藤忠エネクスホームライフ」(本店所在地=東京都千代田区霞が関)を設立する。今後、新会社にてホームライフ部門のLPガス販売事業および事業会社の運営を行うとともに、事業基盤のさらなる拡大を目指す。なお、新会社の代表取締役社長には若松京介執行役員ホームライフ部門長が就く予定。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
“稼ぎながら変えていく”/&LPGフォーラム2024in札幌
 andLPGカンファレンス(東京・港区、津田維一代表理事)は7月2日、3日の両日、札幌市のプレミアホテル-TSUBAKI-札幌で「&LPGフォーラム2024in札幌」を開いた。2023年4月に設立された&LPGカンファレンスは、LPガスの今を知ることで、新たな可能性を探り、未来に向けてイノベーションを目指すプラットフォームとして、LPガス業界の新しい未来を切り拓くために活動してきた。さらに、2024年2月には一般社団法人&LPGカンファレンスとして新たにスタート。現在の会員は77社となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
SMBCキャピタル・パートナーズが株式取得/アクアクララレモンガスHD
 三井住友銀行(東京・千代田区、福留朗裕頭取CEO)の投資専門子会社であるSMBCキャピタル・パートナーズ(同、大石薫朗社長)は7月1日、アクアクララレモンガスホールディングス(東京・港区、赤津裕次郎社長)およびアクアクララ(同、同社長)の全株式をSMBCキャピタル・パートナーズが管理・運営する投資事業有限責任組合により設立され、赤津社長が一部再出資する特別目的会社を通じて取得したと発表した。
 レモンガスグループは1942年に設立され、「一人ひとりの暮らしに合わせたトータルサポート」を企業理念に掲げ、首都圏および静岡を中心に約30万世帯にLPガスの販売などを行ってきた。また、アクアクララグループは、2005年に設立され、「豊かな水とくらす人、アクアクララビトのいる社会を」を企業理念に掲げ、宅配水の製造・販売等を行ってきた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
営業『自走』力を育成/ジクシス
 ジクシス(東京・港区、田中惠次社長)は6月28日、販売促進プログラムである「特約店向け新人研修」および「提案営業力養成研修」の実施結果を発表した。
 特約店新人研修は「LPガス業界に関する基礎知識の習得」を目的にeラーニングにて開講。研修の内容は①LPガス元売りについて②LPガスの性質③輸入・生産・物流④法令⑤LPガスを取り巻く環境⑥消費者から選ばれる事業者になるために――等、幅広く展開しており、特約店33店、申込者145人の参加実績を持つ。「研修内容は仕事の役に立つと思いますか」という質問に対して受講生の93%が「役立つ」「やや役立つ」との回答で、その理由として「LPガスの基礎知識について、1から全て勉強でき良い機会になった」「業界の現状やそれにまつわる歴史、LPガスの特性など様々な重要事項を学ぶことができた」といったコメントが挙がった。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
“GAS AMETHYST”VLGC新造船命名式を挙行/アストモスエネルギー
 アストモスエネルギー(東京・千代田区、山中光社長)は6月12日、川崎重工業坂出工場において日本郵船(東京・千代田区、曽我貴也社長)と共にVLGC(大型LPガスタンカー)“GAS AMETHYST(ガス アメジスト)”の命名式を、同社株主と国内の取引先立ち合いの下で執り行った。
 同船および3月に命名式を執り行ったGAS GARNETは20003年に竣工したGAS CAPRICORN以来の日本郵船との共同保有船。LPGに加えアンモニアも積載でき、今後需要の増加が見込まれるアンモニア輸送にも対応が可能だ。同一航海にて、貨物タンク毎にLPGとアンモニアを分けて積載可能。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
「取引適正化・料金透明化」で意見交換/全国JGE会理事会を開催
 ジャパンガスエナジー(東京・千代田区、大浜健社長)の特約店等で組織する全国JGE会(会長=川本武彦サイサン社長)は6月13日、横浜市のホテルニューグランドで「2024年度全国JGE会理事会」を開き、2023年度事業報告、決算報告承認、2024年度事業計画案・収支予算案を原案通り承認した。
 冒頭、川本会長は「今年から各地域での開催ということで、この関東の地においでいただきありがとうございます。歴史あるホテルニューグランドでの開催を楽しみにし、また、身の引き締まる思いで参加させていただいている。来年は関西地区、再来年は中部地区での開催となる。各地区の会長様にはお世話になりますが、よろしくお願いいたします」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
ミライフ西日本金沢支店ら18者に経済産業省が感謝状
 経済産業省はミライフ西日本(大阪市、中川進弘社長)や山上石油(石川県輪島市、山上剛史社長)など、北陸地震の際に被災地のエネルギーの安定供給に尽力を尽くした北陸エリアのエネルギー事業者計18者に対して感謝状を授与した。
 7月3日に石川県庁で行われた授与式には、ミライフ西日本金沢支店の輪木正明支店長ら8者の事業者が出席し、同省中部経済産業局資源エネルギー環境部の中窪浩美電源開発調整官から感謝状が授与された。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
イワタニR&Dフォーラム2024を開催/岩谷産業
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参加者にグリーンLPガス製造技術を
説明した
 岩谷産業(大阪・東京、間島寛社長)は6月27・28日、兵庫県尼崎市の同社中央研究所・岩谷水素技術研究所でイワタニR&Dフォーラム2024を開催、業界関係者ら約500人が参加した。昨年に続いて2回目となる。
 岩谷水素技術研究所では(1)液化水素技術(2)超高圧水素技術(3)水素適合材料研究(4)水素回収・燃料電池発電設備(5)水素ステーション(6)100キロワット燃料電池発電設備(7)水素混焼・酸素富化燃焼技術(8)グリーンLPガス製造技術(9)水素混合LPガス実証研究――の9テーマ。 中央研究所では(10)溶接・溶断技術(11)高濃度オゾン技術(12)重水・重水素技術(13)金属ナノ粒子製造技術(14)分析技術(グリーンLPガス)(15)分析技術(水素ガス、表面観察等)(16)陸上養殖技術(17)再生医療関連技術(18)カセットガス応用技術――の9テーマ。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
省令改正から戸建住宅営業を強化/浅野産業
 浅野産業(岡山市、浅野哲志社長)は6月22日、「選ばれる事業者になるために」をスローガンとした今年度の指針を発表した。取引適正化に関する施行規則一部改正の影響を見越し、「戸建住宅営業を強化する」と宣言。「販売戦略」「保安」「SDGs」の3つの戦略を打ち出した。
 「販売戦略」では、戸建顧客へのアプローチとして、▽補助金を活用したリフォーム・ハウスクリーニング▽高付加価値給湯器・ガス衣類乾燥機の提案▽電化住宅からガス化住宅を提案。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
付属調理器具を拡充/リンナイ「DELICIA」
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、ビルトインコンロのフラグシップモデル「DELICIA(デリシア)」をモデルチェンジし、8月20日に発売する。
 「DELICIA」は2007年の発売以来、上質なデザインや高度な調理機能を搭載していることで長らく好評を得ている。今回のモデルチェンジでは、付属調理器具に「ザ・ココット ラウンド」と「トースト・ピザプレート」が新登場。さらに、料理のプロが監修した豊富なレシピとオート調理機能がそろうリンナイ公式レシピアプリ「+R RECIPE(プラスアールレシピ)」の対象レシピにて連続調理と仕上がり調整が可能となり、調理性向上に貢献する。また、デリシア初のオールブラック仕様のコンロがラインアップされるなど、デザインのさらなる上質化を図った。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月9日付で)
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