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◆プロパン産業新聞 2024年7月2日号
LPガス商慣行是正へ/7月2日、改正省令施行
 経済産業省は、LPガスの商慣行是正に向け「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行規則の一部を改正する省令」の一部を7月2日施行した。同省令は、法第16条第2項の規定に基づく「販売の方法の基準」として、新たな規律を設けるもの。ポイントは、「過大な営業行為の制限」「三部料金制の徹底」「LPガス料金等の情報提供」の3つ。今回施行したのは、「過大な営業行為の制限」、「LPガス料金等の情報提供」について。一方、「三部料金制の徹底」は1年間の猶予措置を設け来年4月2日の施行を予定している。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
時代の変化に適応、選ばれ続ける企業集団へ/全国マルヰ会
 全国マルヰ会(牧野明次会長)は6月24日、沖縄県那覇市のロワジールホテル那覇で令和6年(第67回)全国マルヰ会総会を開いた。令和6年度の活動計画では基本方針を「時代の変化に適応し、お客様から選ばれ続ける企業集団を目指す。」とし、LPガスのトップ集団として結束力、社会的役割など更なる発展を目指し諸活動を展開することを確認した。牧野会長は「マルヰ会が発足してから70周年の節目を迎える、これもひとえに会員の皆様の長年にわたるご愛顧、ご支援の賜」と謝意を示し、来年6月3日に大阪市のグランキューブ大阪で盛大に記念式典を行うことを発表した。なお、当日は出席者全員に「かりゆしウェア」が配布され総会を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
最優秀・佐賀エコア会が連覇/E-1グランプリ総決起大会in沖縄
 エコア連合会(石川博文会長)とエコア(福岡市、近藤茂社長)は6月19日、沖縄県宜野湾市のラグナガーデンホテルで、恒例の「2024E-1グランプリ総決起大会」を開催した。
 当日は、「2023E-1グランプリ」表彰式を行い、機器増販、LPガス増販、燃転推進など各コンテストで最多のポイントを獲得したエコア会を表彰する「最優秀エコア会」には佐賀エコア(平野功二郎会長)が2連覇を達成し優勝旗が手渡された。
 石川会長は、2連覇を果たした佐賀エコア会を祝福し、2024E-1グランプリに各エコア会も気持ちを新たなに取り組んでほしいとしたうえで、「LPガス業界を取り巻く環境は大きく変化している。この様な時だからこそ、エコアグループ305会員が一丸となって、知恵をしぼり目標をたて、結果を出していこう」と呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
6年度第1回保安係員等研修会/都スタ協
 東京都LPガススタンド協会(山田能成会長)は6月24日、東京・千代田区のアルカデア市ヶ谷で令和6年度第1回保安係員等研修会を開き、保安検査・立ち入り検査に指摘事項などの概要の説明を行った。
 冒頭、あいさつに立った塚越光一保安技術委員長は、「依然として引っ張り事故が発生している。信頼されるスタンド運営を図るためには、安全と安心の確保が必要不可欠であり、保安なくして事業の継続はできないという強い認識のもと、事故撲滅に向けた保安体制の強化に邁進しなければならない」と参加者に呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
小池知事が八王子市給食C視察/都協
 東京都の小池百合子知事は6月25日、東京・八王子市の学校給食センター楢原を視察し、東京都LPガス協会(尾崎義美会長)から尾崎会長、加藤髙白相談役らが同席した。同センターはLPガス仕様の厨房機器を揃えているだけでなく、入口にLPガスバルクを3基設置。LPガスを供給できる取り出し口が設置されており、災害時にはLPガス発電機や移動式回転釜などを稼働することができる。同センターは災害時に避難所に食事を届ける役割を担う。
 小池知事はLPガス設備についての説明を受けたあと、調理場などの施設を見学、さらに初宿和夫八王子市長や協会関係者らと給食を食べながら懇談した。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
地元・報道機関代表者と懇談会開く/大分県協
 大分県LPガス協会(山田耕司会長)は6月10日、大分市のレンブラントホテル大分で、県下の報道機関6社(局)を招き、恒例の「報道機関代表者懇談会」を開いた。
 この懇談会は2014年(平成26年)より始まり、途中コロナ禍を経て今年で9回目となる。前年の2013年(平成25年)8月に京都府福知山市の河川敷で開催中の夏祭りで発生した露天でのガソリン発電機の火災爆発事故で、“LPガスが事故原因に”などと報道されたことが開催のきっかけだ。現状、LPガスの理解を深めるため、他県には例を見ない大分県独自の取り組みでもある。
 懇談会には、大分合同新聞社(常務)、NHK大分放送局(局長)、大分放送(社長)、テレビ大分(執行役員)、大分朝日放送(取締役)、エフエム大分(取締役)、の6社(局)で、協会からは、山田会長をはじめ正副会長ら9名が出席し応対した。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
制度改正説明会開催/愛知県協
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説明会には250人の事業者が参加した
 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は6月26日、名古屋市の名古屋国際センター別棟ホールで、「取引適正化の制度改正に伴う説明会」を開催、県内のLPガス事業者ら250人が参加した。
 当日は、「LPガス商慣行是正に向けた制度改正と実効性確保策」と題して、全国LPガス協会専務理事の村田光司氏が、「自由化の中で 特別篇 商慣行是正に向けて」を演題に、イーレックス次長の境野春彦氏が講演。
 村田氏は、制度改正の概要や狙い、取引適正化ガイドライン(GL)と実効性確保策の最近の取り組み状況などを説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
“保安が先、利益は後からついてくる”/近液協保安技術研修会
 近畿液化ガス保安協議会(坂本一成会長)は6月19日、大阪市のエルおおさかで保安技術研修会を開催、約200人が受講した。
 開会あいさつで小林一広副会長は「「近液協は5月に坂本新会長が選任され、これまで同様に“保安が先、利益は後からついてくる“という姿勢は変えていない。保安をおろそかにすると事故が起こった場合、事故処理に追われ、お客さまとも疎遠になり、商売に影響が出る。そういうことを考えて、このフレーズを続けていると思う。長時間になるが、受講したことを保安活動に役立ててほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
山陰3会場で保安講習会/協同組合ヤマサン会
 山陰酸素工業(鳥取県米子市)販売店会の協同組合ヤマサン会(吉村博美理事長)は、保安業務の実践力向上を目的とした保安講習会を山陰地区3会場(倉吉、出雲、米子)で分散開催。計108人が受講した。
 米子会場は5月24日、同市の米子コンベンションセンターBIGSHIPで開催。統括保安本部統括保安グループの杉原聖一グループ長が講師を務めた。
 内容は「2023年のLPガス事故発生状況」「充填容器の流出防止措置」「LPガス容器の積載と運搬」。
 事故関連では、LPガス概要から重大事故(B級以上)、事故原因別、事故分類別、CO中毒事故、他工事事故に、病院内食堂の業務用厨房にてCO中毒事故(23年5月27日発生、福岡市)を教訓に、都市ガス事故についても触れた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
安心・安全な水を届ける使命/日本宅配水&サーバー協会
 日本宅配水&サーバー協会(JDSA、小磯雄一郎代表理事)は6月19日、第11期社員総会を東京・港区のアジュール竹芝で開催した。第11期の事業・決算を報告したほか、同期計算書類、第12期予算、理事選任などの議案を承認した。会員各社の人事異動に伴い、高橋哲矢ダイオーズジャパン飲料製造管理本部本部長が新理事に新任した。
 小磯代表理事はあいさつで、「4つの柱、(1)お客さまサービス(2)社会への貢献(3)環境への還元(4)安全な品質確保--ということを念頭に置いて様々な活動をしてきた。浄水器形ウォーターサーバーの出現等により市場状況は変化してきているが、当協会は安心・安全な水を作ってお客さまに届ける使命があると考えている。今後も物流問題をはじめとした様々な変化が起こるだろうが、いち早くタイムリーに対応して活動を展開していく」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年7月2日付で)
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