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◆プロパン産業新聞 2024年6月25日号 | ||
商慣行是正改革元年/全L協総会 | ||
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全国LPガス協会(山田耕司会長)は6月20日、青森市のホテル青森で「令和6年度通常総会」を開催。役員改選では山田会長、葛西信二副会長、菅井裕人副会長、澤田栄一副会長、廣田博清副会長が留任したほか、埼玉県LPガス協会の川本武彦会長が新たに副会長に就任した。商慣行是正に向けた取引適正化・料金透明化に関する制度改正への対応を最重要事項と掲げ、過大な営業行為の制限・三部料金制の徹底・LPガス料金等の情報提供に真摯に取り組むことで、LPガスブランドのさらなる構築を図り消費者の信頼を確保し選ばれるエネルギーなることを会員が一丸となって目指す方針だ。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
安定供給、強靭化、CNを柱に/日協総会 | ||
日本LPガス協会は6月19日、定時総会を開き、令和6年度事業計画を承認するとともに、総会後に開いた理事会で田中惠次ジクシス社長を新会長に選出する新たな執行部体制を決めた。 総会後の記者懇談会で田中会長は、重視する協会活動として「LPガスの安定供給確保」「国土強靭化、レジリエンス対応力の維持強化」「カーボンニュートラル社会に向けた取り組み」の3点を列挙。このうち、LPガスサプライチェーンやレジリエンス対応力のさらなる強化に向けた取り組みとして、「石油備蓄法に沿った実効性の高い供給連携訓練を着実に重ねるとともに、緊急時に備えた配送支援体制を一層充実。さらにLPガスを用いた非常用発電機やGHP、災害バルクの設置促進に向けた取り組みを、行政からの支援も得ながら関連団体との連携のもと推進する」とした。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
保安確保と安定供給を最優先/日本コミュニティーガス協会 | ||
日本コミュニティーガス協会(古野晃会長)は6月19日、東京・千代田区の霞山会館で、「第54回定時総会」を開催し、任期満了に伴う役員改選では、古野会長を再選、副会長には新たに片平浩和氏(仙台プロパン社長)が選任された。2024年度事業計画と収支予算も原案通り承認された。 再選された古野会長は、「いかなる状況であろうと、保安の確保と安定供給は最優先事項。保安が日々の積み重ね。安定供給は消費者の安心・信頼につながるもので、“やっぱりコミュニティーガスで良かった”と消費者に言ってもらえるような組織にしていきたい。協会は会員各社が事業に取り組んでもらえるよう様々なバックアップを行っていくので、引き続き支援協力をお願いしたい」とあいさつし、二期目に向けた取り組み決意を表明した。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
価格差着目の支援も/水素社会推進法、夏施行へ | ||
総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会水素・アンモニア政策小委員会(第14回)/資源・燃料分科会 脱炭素燃料政策小委員会(第15回)/産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 水素保安小委員会(第6回)は6月7日、合同会議を開き、水素社会推進法の施行に向けて議論した。当日は、水素社会推進法(5月17日成立、5月24日公布)の政省令・告示に関する事項や「価格差に着目した支援」の詳細設計について議論。夏頃の施行を目指す方針だ。 ポイントは、(1)「低炭素水素等」の要件(炭素集約度の基準値の設定、CO2の国際的なカウントルールの整理)(2)基本方針(第3条)(3)「価格差に着目した支援」の詳細設計(第10第1号イ)(4)水素等供給事業者が低炭素水素等の供給を促進するために取り組むべき措置(第32・34条、水素等供給事業者の判断の基準となるべき事項の内容、勧告等の対象となる水素等を大規模に供給する事業者の要件)など。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
助成金や規制改革を行政に要請/都スタ協 | ||
東京都LPガススタンド協会(山田能成会長)は6月11日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で第62回通常総会を開催。役員改選では山田会長が留任した。 今年度の事業計画では、スタンド経営安定化に向けてLPG車・LPガススタンドに関する情報を積極的に収集し、ホームページなどを活用して迅速に会員に発信するほか、全国LPガス協会、LPガス自動車普及促進協議会、LPG内燃機関工業会らと協力して、LPG車の普及啓発活動の展開や、「自立型LPガススタンド認定制度」の実施に協力し、会員に対して積極的な参加を呼び掛けることで、スタンドの災害対応力強化を図る。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
適正化・透明化の順守を徹底/静岡県協が三支部合同講習会 | ||
静岡県LPガス協会(渡邊芳隆会長)は6月10日、静岡市のグランシップで令和6年度三支部合同講習会を開催し570人を超える参加者が出席した。講習会では総務委員会・保安委員会・防災対策員会・経済委員会などの活動計画について説明を行ったほか、全国LPガス協会の村田光司専務理事が「取引の適正化・料金の透明化に関する制度改正」をテーマに講演を行った。 冒頭にあいさつに立った渡邊会長は、3期6年にわたって会長を務め3日に逝去した森峯雄元会長に哀悼の言葉を述べた後、「取引の適正化・災害対応力の強化・消費者保安の推進・CNの推進の4つ事業を柱に協会運営に取り組む。なかでも取引の適正化について商慣行を是正するために法令改正が行われ、消費者の信頼を確保し選ばれるエネルギーとなるために会員が一丸となって改正法令を遵守しなければならない」と呼びかけた。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
LPガスへの理解深める/愛知県協がお客様懇談会 | ||
参加した消費者は、愛知県生活学校運動推進協議会(石附満江会長)と愛知県消費者協会(吉田典子会長)の会員ら計20名で、協会役員・支部長のほかに、県、中部経済産業局、名古屋市消防局の計32名が出席し、消費者らとLPガスについての質疑応答や意見交換を行った。 当日、欠席した後藤会長に代わり、花井弘光副会長が、「お客さまから生の声を伺う大変貴重な機会であり、今後の事業に役立てていきたい。私たちもLPガスの良さを皆さんに伝えることで、今後も選ばれるエネルギーにしていきたいと考えている。わからないことがあれば遠慮なく質問していただきたい」とあいさつした。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
チーム経営に移行/カグラベーパーテック | ||
カグラベーパーテック(兵庫県尼崎市)は5月31日、玉井健一社長が代表取締役会長に、田中恵里砂常務取締役が社長に就任する役員人事を発表した。 6月17日、本社で行われた業界紙記者会見で玉井会長は次のように話した。 今回の社長交代は驚きをもって迎えられていると思う。当社にとっては「第3の創業」と考えている。第1は私の父による1958年の会社設立。 第2は1999年の事業再編で私が社長に就任し、LPガスのプラント事業からベーパーライザーを中心した事業に切り替えたとき。当時は寝食を忘れて働いた。今振り返ると若かったからできたと思う。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
9月29日に橿原市でガス展/高橋商店、A-EHOSI会 | ||
高橋商店(奈良県橿原市)販売店会のA-EHOSI会は6月6日、山口県下関市の海峡ビューしものせきで令和5年度春季総会を開催し、諸議案を原案通り承認・可決した。 役員改選期に当たったが、会長の吉川八瑠見氏(たかとり工設社)、副会長の藤川雅司氏(藤川商店)、石田雅則氏(石田商店)は全員再任した。任期は2年。高橋商店・共立産業社長の髙橋剛氏、同会長の髙橋靖氏は引き続き相談役とする。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
シンプルで使いやすい/ノーリツGTコンロ「Mikke」「Fami」 | ||
ノーリツ(神戸市、腹巻知社長)は、普及価格帯ガスコンロ「Fami(ファミ)」シリーズをモデルチェンジし、「手が届きやすく よい選択。」をコンセプトにした新商品「Mikke(ミッケ)」と「Fami」を8月1日に発売する。 「Fami」シリーズは手入れしやすいガラストップを備え、使いやすさと手ごろな価格を両立させたコンロ。今回のモデルチェンジでは、グリルに“無水両面焼:オートグリル機能”を搭載したモデル「Mikke」、“無水両面焼”を搭載したモデル「Fami」の2種を展開する。両モデルに共通して、トッププレートはフラットエッジ仕様に刷新した「つやめきガラス」を採用し、上質感を演出。さらに、バーナー間の距離を従来品より広げることで、調理時の利便性を向上させた。 (詳細はプロパン産業新聞2024年6月25日付で) | ||
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