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◆プロパン産業新聞 2024年5月28日号
取適ガイドライン改正へ/問題行為等の具体例示す
 資源エネルギー庁資源・燃料部燃料流通政策課は、LPガスの商慣行是正に向けた「取引適正化ガイドライン」の改正案を、5月20日に開催した総合資源エネルギー調査会 液化石油ガス流通WG(第9回)に示した。現行の「取引適正化ガイドライン」は、LPガス事業者が取り組むべき事項を記載しており、問題となる行為や望ましい行為の具体例や考え方等を盛り込み、位置づけとして、「液石法等の関係法令の遵守や自主的な取組を促すための指針」であることを明確化するもの。今後、パブコメを経て改正省令施行前(7月2日施行)に公表する。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
「PLAN27」取組状況を説明/岩谷産業間島社長
 岩谷産業の間島寛社長は、5月21日に東京・港区の同社東京本社で行われた2024年3月期決算説明会の席上、中期経営計画「PLAN27」の取組状況や国内事業の拡大について説明した。
--「PLAN27」のテーマである水素エネルギー社会の実現に向けた取り組みについて
 間島 水素関連プロジェクト推進のため岩谷コスモ水素ステーション合同会社を設立し、今年4月に初めて大型トラック向けの水素ステーションを東京・大田区平和島に開設。この会社では続いて東京都の所有地2カ所での新設がすでに決まっている。今後はFCバス、FCトラックの生産計画や、各都道府県の計画に応じて適地を選定し整備を進めていく方針。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
18年ぶり全面リニューアル /アストモスガスユニフォーム
 アストモスエネルギー(東京・千代田区、山中光社長)は、11月からアストモスガスユニフォームを全面リニューアルし順次着用を開始する。リニューアルは2006年の同社設立以降初めて。新ユニフォームを通じて、今後もお客さまと社会の「明日を明るく灯す」暮らしの実現に向けて取り組んでいく考えだ。
 新ユニフォームは、同社社名の由来となった「明日を明るく灯す/点す」ことや、すべての人の「明日の友」となることへの想いを踏襲しつつ、安全・安心・誠実性をコンセプトとしたデザイン・機能としている。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
CN-LPガス普及へ分科会/第9回ミライフ会定時総会
 ミライフ(東京・港区、塚越二喜男社長)の販売店で構成するミライフ会(尾崎義美会長)は5月10日、東京・千代田区の帝国ホテルで第9回定時総会を開き、事業計画を承認したほか、2023年度の地域ミライフ会対抗コンテストの表彰式を行った。また役員改選では尾崎会長が留任した。
 今年度の事業計画では地域ミライフ会対抗コンテスト、LPガス単位消費量アップキャンペーン「いまも、ミライもキャンペーン」などを実施するほか、8地域ミライフ会合同セミナーや、人材育成を目的とした経営研修会を開催。また、新たにCN-LPガスの普及促進に向け分科会を設立し会員が一丸となって需要創造を図る方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
みらいプロジェクトを始動/全国ミツウロコ会
 全国ミツウロコ会(松本尚志会長)は5月16日、東京・千代田区のパレスホテルで「第57回全国ミツウロコ会本部定時総会」を開き、昨年度事業・収支決算報告に加え、新年度事業計画・収支予算等の議案が審議され、そのすべてを承認した。
 冒頭、あいさつに立った松本会長は、「物事の不確実性が高く予測が困難なことからVUCA(ブーカ)の時代と言われている。VUCAとはVolatility(変動制)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取って作られた造語であり、とくに不確実性は不透明感が増す海外情勢など今後も予断を許さない状況にある。このような状況のなか、今年度から新たに経営環境や時代の変化に対応するための『みらいプロジェクト』を始動させる。多様化するビジネスモデルへの研鑽を重ね未来を見据えた事業計画を策定し、会員が一丸となってVUCAの時代を勝ち抜きたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
正々堂々 正しいサービスを/群馬県協
 群馬県LPガス協会(山田陽一会長)は5月22日、高崎市の群馬音楽センターで「取引適正化・料金透明化に関する制度改正について」とする講演会を開き、液石法省令改正について説明し、取組みを促した。
 冒頭、山田会長は「無償配管などの商慣行は我々の先輩、先代達がプロパンガスが普及拡大する中で、お客さまに対する真心、サービスとして始まったかもしれない。しかし時代は変わり今や配管どころではなくガスに関係ないものまでも要求されている。果たしてこのような商売でよいのか。今こそ我々は商慣行を是正し、正々堂々と競争し正しいサービスを提案しお客さまに選んでもらうようにしないといけない」と、法改正の意義を説明。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
新会長に手嶋健児氏/福岡県協
 福岡県LPガス協会は5月21日、福岡市の西鉄グランドホテルで、「第13回定時社員総会」を開催し、任期満了に伴う役員改選で、5期会長職を務めた和田博実会長が退任し、新会長に手嶋健児副会長が昇格する人事を決定した。和田前会長は相談役に就任した。また、第2号議案に上程された会費改定も原案通り承認された。
 令和6年度の重点目標は、(1)LPガス取引適正化と需要開発推進運動の促進、(2)競合エネルギー対策の強化と国によるエネルギー政策への対応検討、(3)「くらしに炎を」のイメージ定着につながる広報事業の実施、(4)LPガス安心サポート推進運動(他工事事故防止対策の推進、業務用厨房施設の設備改善と業務用ガスメータの警報機連動の推進、供給設備の期限管理の点検の徹底)、(5)容器流出防止対策の促進。
 保安啓発事業では、販売事業者や保安機関を対象とした保安教育講座の開催、地域イベントや自治体等と連携して、一般消費者対象のLPガス安全教室の開催などを予定。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
若手経営者研修会/エネアーク関西
 エネアーク関西(大阪市、荒木孝昌社長)は5月16日、同社本社会議室で販売店を対象にLPガスの商慣行是正をテーマにイーレックス小売り統括部担当副部長の境野春彦氏を講師に招き、第3回若手経営者研修会を開催した。
 開会あいさつで荒木社長は「当研修会には会場に8人が参加していただいたが、弊社の各拠点ではWebで40社の販売店の方々が参加していただいている。LPガスの商慣行の是正については7月2日から液石法の制度改正が行われる。あと1月半となり、主な内容は境野講師から説明があるが、弊社は4月19日にホームページで自己適合宣言を発表した。省令改正を受けてルールを守っていく宣言である。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
テーマは「このまち思いエネルギー。」/広島ガスグループ
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「広島ガスGASLAND広場」では
SDGsを意識したイベントを開催
 広島と世界を結ぶ平和の花の祭典「2024ひろしまフラワーフェスティバル(FF)」(同実行委員会主催)が5月3日から3日間、広島市中区の平和記念公園・平和大通り周辺で開催された。
 広島ガスグループ(同)は、今年のテーマを「このまち思いエネルギー。広島ガス」とし、三川町交差点付近に「広島ガスGASLAND広場」を開設。SDGsを意識した段ボール版ストラックアウトに、廃棄PE管を利用したガス管つり掘り、ペン立てづくりで来場者に楽しんでもらった。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
最新製品・技術を展示/第10回宅配水業界交流展
 日本宅配水&サーバー協会(JDSA、小磯雄一郎代表理事)は5月22日、東京都立産業貿易センター浜松町館(東京・港区)で、第10回宅配水業界交流展を開催した。
 昨今の宅配水業界内外からの関心の高まりと宅配水ユーザーの増加により、安全面や品質のあり方に対する要求事項も高まりつつある。業界関係各社が一堂に会する国内唯一の場としてJDSAが開催している「第10回宅配水業界交流展」は、宅配水業界における関連各社の優れた製品や最新技術を展示し、業界内の関連強化と業界のさらなる発展に寄与することが目的。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月28日付で)
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