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◆プロパン産業新聞 2024年5月21日号
GX政策と合わせ議論/エネルギー基本計画改定へ
 エネルギー基本計画改定に向け、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(分科会長・隅修三東京海上日動火災保険相談役)は5月15日、第55回会合を開き、議論をスタートさせた。目標年度は、脱炭素化や経済成長の方策をまとめる政府の「GX2040ビジョン」策定に向けた動きと連動し、同ビジョンと同様に40年度が軸になる見通しで、電力供給と脱炭素をどのように両立させるか。再生可能エネルギーや原子力の電源比率が論点となる。年内に素案をまとめ、来年3月までに閣議決定する。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
LPガス顧客100万件突破/日本瓦斯
 日本瓦斯(東京都渋谷区、柏谷邦彦社長、ニチガス)は5月16日、LPガス単独で顧客件数(2024年5月16日現在)が100万件を超えたことを明らかにした。さらに、都市ガス、電気の顧客を加え、まもなく総契約数200万件を突破するとした。
 ニチガスは、1995年に東京の八丁堀にてLPガス会社として創業して以来、都市ガス事業を含め、地域に支えられて成長を続けてきた。2017年の都市ガス自由化以降は都市ガス小売事業にも参入し、2018年には東京電力グループとのパートナーシップにより電気とガスのセット販売を開始するなど、より幅広いサービス提供を目指して事業を拡大し続け、現在では関東圏を中心として、LPガス、都市ガス、電気を合計して194万件以上(4月末時点)の契約がある。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
取引適正化・料金透明化へ行動指針/全L協
 全国LPガス協会(山田耕司会長)はLPガスの商慣行是正に向けた対応として、会員事業者に「自主取組宣言」の公表について積極的な取り組みを呼び掛けている。これは、LPガス業界として新制度の下で商慣行是正を推進し、販売事業者自ら宣言することが重要と理事会で合意したもの。
 自主取組宣言については、徐々に増えてはいる一方で、改正法定の意図に反する動きを続ける事業者がいるなど、真面目な宣言が望ましくとも、「慎重になって一呼吸置いてから」と様子見の事業者も多い。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
次なる挑戦へ 踏み出そう!/ECO&EARTHキャンペーン2024
 ENEOSグローブ(東京・千代田区、江澤和彦社長)が特約店向け施策として展開する「ECO&EARTHキャンペーン2024」が7月1日からスタートする。
 12回目を迎える今年度は「次なる挑戦へ 踏み出そう!」をテーマに、LPガスで実現する持続可能で地球環境に優しい豊かなくらしを目指す。現在、エントリー受付中で多くの特約店に参加してほしいと呼びかけている。なお、特約店を表彰する燃転部門(業務用・工業用)、GHP部門については、ポイントのカウントは4月1日からスタートしている。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
変貌する未来へ挑戦/三愛オブリが中期経営計画
 三愛オブリ(東京・千代田区、隼田洋社長)は5月14日、「変貌する未来への挑戦Challenge 2030」をスローガンに掲げた第二次(2024年~2026年度)中期経営計画を発表した。
 同計画では、2030年度目指す姿を「低炭素・循環型社会に対応した事業ポートフォリオへの進化」とし、事業戦略では成長可能性のある(1)航空関連事業は観光需要の増加に伴い航空分野の給油需要増への対応(2)ガス関連事業は顧客基盤拡大のサイクルの構築を図り現状比5万件増加の小売件数17万件の実現を目指す(3)化学品関連事業はサプライチェーン強化による収益強化と機能化学領域のさらなる拡充(4)クリーンテック事業は半導体製造装置洗浄の拡大と新技術開発--に取り組む。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
営業活動を全面支援/ENEOSグローブ関東支店、東京支店
 ENEOSグローブ関東支店(安澤正樹支店長)、東京支店(鈴木達之支店長)は5月15日、東京都港区の第一ホテル東京で「ECO&EARTHキャンペーン2023」(2023年7月1日~12月31日)の表彰式を合同で開催し、成績優秀者を表彰した。
 冒頭、ENEOSグローブの江澤和彦社長は「キャンペーンは販売促進策としてENEOSグローブ創業の翌年から開催しており通算11回目になる。昨年度も多くの特約店、営業担当者の方に参加いただき、各部門において切磋琢磨いただいた」と謝意を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
自信をもって買い替え提案を/中部ジクシス会
 ジクシス(東京、田中惠次社長)中部支店(名古屋市、久保洋一支店長)の特約店で構成する中部ジクシス会(新美良夫会長)は5月10日、名古屋市中村区のウインクあいちで、「第4回ガス機器販売強化キャンペーンキックオフミーティング」を開催した。
 今回のキャンペーンには19社64事業所がエントリーしている。キャンペーン期間は2024年6月から9月までの4カ月間、会員会社のガス機器販売力強化を通じて人材育成と収益向上を図りながら、設定目標を上長や営業メンバーともに力を合わせ達成する文化を築くことが目的。対象顧客は戸建て住宅、対象商品は給湯器、既存顧客の買い替えや他エネルギーからの燃転とし、集合住宅や新規戸建て住宅などの販売台数は含まない。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
「取引適正化・料金透明化」説明会/兵庫県協
 兵庫県LPガス協会(北嶋太郎会長)は5月13日、神戸市の兵庫県中央労働センター大ホールで「取引の適正化・料金の透明化に関する制度改革」説明会を開催した。全L協の村田光司専務理事が「LPガスの商慣行是正に向けた対応方針~液石法令改正案と今後の取組~」をテーマに講師を務めた。
 兵庫県協では、LPガスの商慣行の是正に関する全L協からの周知依頼について会員に周知徹底を働きかけており、今年に入ってからは2月に液化石油ガスWG(ワーキンググループ)が、いわゆる「無償貸与」「貸付配管」といったLPガスをめぐる商慣行の改革、取引の適正化に向け、制度改正を検討しており、既存の契約については設備費用の計上自体は禁止しないという方針がWGより提示されたことを受け、LPガス事業者による不動産関係者等への設備の無償貸与等の駆け込み的営業が行われているという情報が資源エネルギー庁に寄せられていること。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
「地球環境」と「世界平和」に貢献/広島ガスプロパン
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松井一實広島市長が「花の塔」に点火
 広島と世界を結ぶ平和の花の祭典「2024ひろしまフラワーフェスティバル(FF)」(同実行委員会主催)のシンボル「花の塔」の頂上部に灯す火の燃料に、初めてカーボンニュートラルLPガス-LPG)が供給された。
 平和記念公園(広島市中区)内の原爆死没者慰霊碑北側にある、1964年(昭和39年)8月1日建立後から「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴「平和の灯」の火をトーチに採火し、松井一實広島市長がそのトーチによって「花の塔」に点火した。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
新会長に小新達彦氏/全検協
 全国高圧ガス容器検査協会は5月15日、東京・港区のホテルアジュール竹芝で第13回通常総会を開催。役員改選では会長職を10期務めた白砂精一氏が退任。小新達彦氏(コーシン産業)が新会長に選出された。白砂精一氏は名誉会長に、前名誉会長の小山秀昭氏は相談役にそれぞれ就任した。
 全検協は2023年度、「創立五十周年記念誌」を作成・配布。LPガス技術委員会は、テールゲートリフターの特別教育講習会をオンデマンド配信により開催し、3月まで合計87人の受講者を得た。この特別教育はまだまだ需要があるため、今年度12月まで延長して行う。また、日本瓦斯・夢の絆/川崎の充填所及び容器検査所の視察見学を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2024年5月21日付で)
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