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◆プロパン産業新聞 2023年12月19日号
IoTで防災支援/岩谷産業・ottaのシステム活用
 鹿児島市により実施された第54回桜島火山爆発総合防災訓練(11月11日)にて、「住民避難指示」や「避難状況確認」、「残留者捜索」のための手段として、岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)独自のIoTプラットフォーム「イワタニゲートウェイ」とotta(福岡、山本文和社長)が運営するotta見守りシステムを連携させたIoT防災支援システムを活用する実証が実施された。
 実証では、桜島内の住民宅にイワタニゲートウェイを設置し、鹿児島市災害対策本部から同ゲートウェイの音声通信機能を用いて各住民に避難指示を実施。同ゲートウェイはotta専用端末の位置情報受信機能も保有しているため、ottaの専用端末を携帯した住民が、自宅から避難した情報が記録される。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
集中監視761万戸/全L協 燃焼器具・安全機器調査
 全国LPガス協会(山田耕司会長)は令和4年度の「燃焼器具交換・安全機器普及状況等調査報告書」をまとめ、令和5年3月31日現在のマイコンメータ・ヒューズガス栓・ガス警報器などの設置率や集中監視システムの設置率、洪水浸水想定地域の容器流出防止施設数などを発表した。
 集中監視システムの設置率は761万8597戸(前年比143万8350戸増)で、設置率は39・5%(同7・9ポイント増)。今回から新たに常時監視システムと低類度型集中監視システムを分けて調査を行い、常時監視システムは719万520戸(37・3%)、低類度型集中監視システムが42万8077戸(2・2%)となった。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
都庁訪問し予算要望/東京都協
 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は12月14日、東京都庁を訪問し予算に対する知事ヒアリングを実施し、小池百合子東京都知事宛てに令和4年度の予算要望書を提出した。協会側からは尾崎会長、岡本隆一副会長、細野正樹副会長、清水大副会長、金光栄治副会長らが出席した。
 冒頭、小池百合子都知事が「都LPガス協会の皆さまには、ウクライナなどエネルギー問題があるなか協力いただいている。また、災害にも強いエネルギーということで、LPガスの安定供給など都民の暮らしを支えるさまざま活動にも尽力いただいている。エネルギー価格が高騰するなかで現場の実態に精通する皆さんから直接のご意見や要望をお伺いしたい」とあいさつ。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
イワタニ関東の松﨑氏優勝/岩谷グループ4社合同保安コンテスト
 イワタニ首都圏(横浜市、大谷真社長)、イワタニ関東(さいたま市、駒嶺優茂礼社長)、セントラル石油瓦斯(東京都、太田晃社長)関東プロパン瓦斯(前橋市、梅田彰彦社長)は11月30日、静岡県長泉町のイワタニ首都圏沼津営業所で「関東地区事業会社4社合同保安コンテスト」を開いた。当日は、各社の予選を勝ち抜いた4人が出場。保安点検、付加価値提案などを披露し、イワタニ関東小山営業所の松﨑一貴氏が優勝した。 コンテストは、保安担当者の技術力およびサービス提供力の向上を目的に開催しているもので3回目になる。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
バス営業所内に水素ST/岩谷コスモ水素ステーションが整備
 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)とコスモ石油マーケティング(東京・港区、森山幸二社長)の出資会社である岩谷コスモ水素ステーション(東京・港区、薮ノ成仁社長)は12月13日、東京都交通局より、有明自動車営業所内での燃料電池(FC)バス向け水素ステーション整備・運営の実施事業者に、また東京都産業労働局より、江東区新砂の都有地におけるFCバス・FCトラック向け水素STの整備・運営事業者に、それぞれ選定されたと発表した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
CN社会の勝ち残りテーマにバネディス/関東アストモス会
 関東アストモス会(津田維一会長)は11月28日、東京都中央区のマンダリンオリエンタル東京において、研修忘年会を開いた。当日は、アストモスエネルギーの伊藤正弘国際事業本部副本部長兼企画開発部長が「最近の海外情勢」として今後のLPガス相場を展望したほか、橘川武郎国際大学教授、関根泰早稲田大学理工学術院教授、津田維一富士瓦斯社長らが「カーボンニュートラル社会を勝ち抜くために!今できること」をテーマにパネルディスカッションを行った。
 関根氏は、「例えば高知県、鳥取県、島根県では、県の約90%がLPガスを使用している。そういった地域は、非常に多くの生物系資源がある。森林があり田畑やブルーカーボンと言われる海藻などのいろいろな資源が眠っている。人が少ない割に資源が豊富であり、これをうまく活用しLPガスに変え、その地域の中でエネルギーを回すことができる」とし、LPガスは地産地消が可能とした。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
パロマ中部研修Cでロープレ研修/中部明友会
 アストモスエネルギー中部支店(星康嗣支店長)の特約店で構成する中部明友会は12月12日、愛知県清須市のパロマ(名古屋市、小林弘明会長兼社長)清洲工場内にある同社中部研修センター(永田雅人センター長)で、パロマの協力を得て「2023年度第3回ロープレ研修を開催した。
 冒頭、深谷高裕世話人があいさつ、「今日はクロージングの知識を学ぶ機会とした。営業で、“この言葉を言えば100%成約できる”という魔法のトークはないが、購入を迷っているお客さまの背中を押すことによって、成約率を上げるテクニックは確実に存在する。クロージングの知識を体系的に学んでいる人は多くない。今日はとても貴重なチャンスだと思う。クロージングの知識を学ぶことで、1~2年後には取り組んだ人とそうでない人との間で差が付くので、ぜひ今日は学んで今後の営業活動に活かしてほしい」と話した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
水素100%燃焼家庭用給湯器を開発/ノーリツ
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水素100%燃焼の家庭用給湯器。
24号~2・4号の出湯が可能
 ノーリツ(神戸市、腹巻知社長)は12月14日に兵庫県明石市の明石本社工場で開催した水素燃焼技術発表会で水素100%の燃料で安全に安定した出湯が可能な家庭用給湯器を開発し、水素のインフラ整備が進む2025年以降に発売することを明らかにした。
 同給湯器は、水素を燃焼させる上で、逆火させないバーナ構造(目の細かい金属繊維を採用)や逆火しても安全停止できる構造(フレームトラップ採用)、可燃ガス領域を縮小することで高い安全性を確保した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
賃貸マンションにEJ+MBBU+Si+ガス衣類乾燥機
 滋賀県近江八幡市に、全国初となるLPガス仕様の「24号エコジョーズ+マイクロバブルバスユニット+Siセンサーコンロ搭載のシステムキッチン+ガス衣類乾燥機5キロ」を標準装備した新築賃貸マンション「1348マンション(仮称)」が完成する。入居開始は令和6年2月1日を予定。
 施主は同市で特定建設業・LPガス小売業を営むアース社長の古株弥太郎氏。「周辺マンションよりも付加価値を高めたかった」と古株氏が自宅で使用する、大ファンのリンナイ製品を入居者にも体感してもらいたかったという。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
セキュリティGL最新版を紹介/テレメータリング推進協議会
 テレメータリング推進協議会(照井恵理事長光)は12月13日、2023年度第2回研究報告会を開催した。都立産業貿易センター浜松町館(東京・港区)でのリアル会場とオンライン(Zoom)併用のハイブリッド開催。
 今回の研究テーマ報告は、「集中監視システムセキュリティガイドライン2023年度版について」標準化委員会・畠内孝明副委員長(富士電機東京工場制御機器部主席)と、「脱炭素の流れとEVシフトに対応する法人向けEV導入支援サービスCharge Plannerの紹介」認証部会・遠藤秀樹部会長(東京ガスソリューション技術部EVサービス事業推進グループEV技術チームチームリーダー)。
(詳細はプロパン産業新聞2023年12月19日付で)
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