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◆プロパン産業新聞 2023年11月14日号
抜け駆け行為を監視/早期に通報フォーム運用
 LPガス商慣行是正に向け検討を進めている資源エネルギー庁資源・燃料部燃料流通政策室は、改正省令施行を待たずに、早期に通報フォーム(匿名可)の運用開始に向けた検討に着手している。これは、改正省令の実効性確保のために開設するもので、いわゆる抜け駆け行為を監視するスキームだ。今回の改正に向けた動きを受けて、行政には「LPガス事業者による過剰な営業行為」、「不動産事業者の過大な要求」などの情報が届いているという。今後、年度内に開催予定の液化石油ガス流通WGおいて最終的な方向性を示す方針。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
経産大臣表彰 計23件/ガス保安功労者
 経済産業省は11月9日、東京都千代田区のKKRホテル東京において「令和5年度ガス保安功労者経済産業大臣表彰式」を開き、ガス事業の保安確保のために尽力し、特に功労のあった個人(20人)、ガス工事業者(2者)、団体(1者)の計23件を表彰した。
 冒頭、岩田和親経済産業副大臣は、受賞者を讃えたうえで、「事業環境は少子高齢化、カーボンニュートラル実現に向けた取り組み、デジタル化、自然災害の頻発、激甚化など大きく変化している。そのような状況下、保安レベルの向上を図っていくことは重要な課題である。保安確保の寄与となるのは、本日の集まった方々を始めとする保安携わる方々の保安マインドの高さや長年培われた知識や経験に基づく判断力、対応力といった人の力であり、これらは何時の時代においても変わることはなく必要不可欠なもの」とした。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
燃料転換で省エネ、災害対策/りゅうせき
 りゅうせき(沖縄県浦添市、當銘春夫社長)は10月27日、省エネセミナー「燃料転換による省エネ手法と災害対策」(協賛・ENEOSグローブ)を浦添市のピーズスクエアで開催し、県内のホテル業界を中心に行政等、さまざまな業種から25人が参加した。
 冒頭、りゅうせきガス販売事業部の安里清美事業部長は「省エネや防災に対する意識がものすごく変わってきている。採用活動でも学生から企業が取組む環境対策や常日頃の省エネについての質問を受けることが多くなった。我々、企業が取組む環境に対する動向、対策や意識改革を含めて、様々な目線で企業活動を注視している」と指摘したうえで、「今回のセミナーを、それぞれの企業、組織における環境対策の起点にしていただきたい」と話した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
都市ガスCN化の方向性を議論/ガス事業制度検討WG
 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会は11月9日、第32回ガス事業制度検討ワーキンググループを開き、都市ガスのカーボンニュートラル(CN)化に係る今後の方向性および水素導管供給に係る熱量等の測定等について議論した。
 都市ガスのCN化においては、中間整理では都市ガスのCN化の手段として、(1)供給するガス種の変更を伴うもの(合成メタン(e-methane)、バイオメタン、水素)、(2)その他のカーボンニュートラル化に係る制度等(CCUS/カーボンリサイクルやカーボン・クレジットの活用)として整理したが、今後の規制・制度の検討に当たり留意すべき視点を提示。検討にあたって電気のCN化のための規制・制度を参考としつつも、電気事業とガス事業の違いを踏まえる必要があるが、どのような点を留意すべきか。その際、導入事業者に対し発生する負担に対して、どのような方策の検討が必要となるか等について議論した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
共に照らそう!街の未来/八日市場瓦斯
 八日市場瓦斯(千葉県匝瑳市、鵜澤宜広社長)が中心となってイベントを企画・運営した「IT′S SHOW TIME~共に照らそう!この街の未来♪2023」が11月4日、匝瑳市のそうさ記念公園で開催された。晴天にも恵まれ広大な会場には、約1万の来場者が訪れ大盛況のイベントとなった。主催は匝瑳SHOWTIME実行委員会、後援は匝瑳市・匝瑳市観光協会、協賛は八日市場瓦斯や岩谷産業など多数。
 会場には、飲食店や行政団体、同市に所縁がある雑貨店など約100者がブースを出展。ステージでは、地元ダンス教室に通う子どもたちによるダンスパフォーマンスや、ギター・和太鼓によるライブなどが行われたほか、大トリにスペシャルゲストのお笑い芸人のダンディ坂野さんによるパフォーマンスが行われた後、バルーンリリースが行われてイベントの幕は閉じた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
第17回電話応対コンテスト/Gas Oneグループ
 サイサン(さいたま市、 川本武彦社長)およびGas Oneグループは10月27日、顧客との電話での応対を想定した「第17回Gas Oneグループ電話応対コンテスト」を開催した。
 同コンテストは顧客との電話応対の品質向上・スキルアップを目的に実施され、今回で17回目の開催となる。出場者は職種を問わず各地区に分かれた全9会場の予選会を勝ち抜いた13人によって行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
都市ガス顧客3千件に/マルエイ
 マルエイ(岐阜市、澤田栄一社長)では、2020年3月に都市ガス事業を開始しているが、現在、契約内諾分を含めた顧客数が3000件を超え、同社のエネルギー事業分野のひとつの柱になりつつある。
 都市ガス事業について、澤田正専務は、「お客さまに対しては、ハウスクリーニングを展開するおそうじ本舗との連携や、電気とのセット販売、困り事のアンケートなど、生活をサポートする様々なメニューを用意するなど、付加価値提案に努めている」と話し、従来からのLPガスに加え、都市ガスも扱うことによる顧客へのエネルギー提案を積極的に進めていくとしている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
流出防止措置徹底を/和歌山県協が保安講習会
 和歌山県LPガス協会(佐伯浩三会長)は10月17日から25日まで4会場で保安講習会とリンナイを講師に需要開発セミナーを開催した。
 コロナ禍において5類移行に伴い、保安講習会は従来通りの講習時間に戻し、県担当者からの最近のLPガス行政の説明と保安専門技術者講師からのKHKの保安業務ガイドをテキストにした講習を行ったほか、昨年に作成した「CO中毒防止のため、給気・排気(換気)は確実に!!」と記載した周知用のカラーのマグネットステッカーを受講者に配った。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
事業者、メーカー、協会が盛り上げ/京都・城陽、京田辺の地元イベント
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甘くて柔らかい「寺田いも」を
LPガスで焼く
 京都府南部の城陽市、京田辺市で11月3日に開催された、約1万人が集まる市内最大の地元イベントに、地元LPガス事象者らが参加し、地元を盛り上げた。思わず行ってみたくなるイベントを通じ、古都・京都の秋はLPガス色に染まった。
 城陽市では、文化パルク城陽にて「第44回JOYO産業まつり」(城陽商工会議所らで構成する運営委員会主催)を開催。市内のLPガス事業者で構成する任意団体・城陽LPガス会が出展した。
 「災害にも強いLPガス」をテーマに、可搬式LPガス発電機で電気が作られることをPR。LPガスがあれば、避難所で温かい食べ物が食べられる体験として、甘くて柔らかい「寺田いも」(城陽産サツマイモ)を鋳物コンロで焼き、来場者に振る舞った。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
第19回川柳コンテスト/「キッチン・バスの日」記念式典
 キッチン・バス工業会(西尾匡史会長)は11月2日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で「キッチン・バスの日」記念式典を開催。第19回「台所・お風呂の川柳」の優秀作品の発表と表彰式が行われ、最優秀作品となるキッチン・バス大賞には、「冷めぬうち そっと追い焚く 夫婦仲」(ペンネーム:やまびと)が選ばれた。
 協賛団体賞では、日本LPガス団体協議会賞に「レシピ本 要らなくなったら ガスコンロ」(同:いつも笑っている人)が、日本コミュニティーガス協会賞に「健康の 秘訣は結局 飯と風呂」(同:アップルパイ)が、日本ガス石油機器工業会賞に「ガス炎 青と黄色の 小旗振り」(同:なまはげ)が、日本ガス協会賞に「風呂沸かす? 入れる?で分かる 世代間」(同、薪と檜の葉で風呂焚き)が、それぞれ受賞した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年11月14日付で)
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