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◆プロパン産業新聞 2023年10月10日号
柔軟・高度な保安を検討/第1回水素保安小委
 産業構造審議会保安・消費生活用製品安全分科会水素保安小委員会は10月4日、第1回会合を開き、水素社会の実現を見据えた保安規制について議論した。クリーン水素等のバリューチェーン構築に向けた制度整備にあたっては、水素保安の将来像も見据えた保安措置を検討すべきとした。その際、安全確保を前提としつつ、クリーン水素等の利用・供給の拡大に向けて必要な保安規制の在り方について、(1)保安規制に対する国の関与の在り方(2)自主保安(リスクに応じた柔軟で高度な保安)(3)第3者機関(技術基準の策定、技術評価・検査を担う機関)の位置づけ--等を論点に検討を行うことを確認した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
10月は「LPガス消費者保安月間」
 経済産業省は10月1日から、「2023年度LPガス消費者保安月間」(10月1日~31日)を展開中だ。保安月間中は、LPガス関係団体等と連携し、LPガス事故防止のための保安啓発活動を集中的に実施することにより、LPガス使用者の保安意識の向上を図る。
 今年度の実施重点項目は、 (1)業務用消費者に対して、CO中毒事故防止、燃焼器具の適切な使用方法及び業務用換気警報器・CO警報器の設置促進に重点をおいた周知を徹底--など5項目。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
J-クレジットの取扱開始/ENEOSグローブ
 ENEOSグローブ(東京・千代田区、江澤和彦社長)は、10月より、J-クレジットを活用し、国内で販売するLPガスの採掘から燃焼に至るまでに発生するCO2をオフセットした「カーボンニュートラルLPガス(J-クレジット)」の取扱を開始した。
 同社はすでに国際NGO団体が認証したカーボンクレジットを活用した「カーボンニュートラルLPガス(ボランタリークレジット)」を取り扱っているが、今回、「カーボンニュートラルLPガス(J-クレジット)」を新たにラインナップしたもの。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
脱炭素ビジョン実現へ連携/美里町、MOIL HD、三愛オブリ、三愛オブリガス東日本
 美里町(埼玉県児玉郡、原田信次町長)、MOILホールディングス(東京・千代田区、宮下紘樹社長)、三愛オブリ(東京・千代田区、隼田洋社長)、三愛オブリガス東日本(東京・品川区、浦田匡一郎社長)の4者は、このほど包括連携協定を締結。それぞれが持つ技術や資源を有効に活用することで、美里町民の理解と協力のもとに「美里町脱炭素ビジョン」の実現を図るため連携することを決めた。
 同協定に基づき4者は、▽環境に関する貢献活動と情報発信▽カーボンニュートラルの促進▽エネルギー供給におけるレジリエンス強化▽農地や耕作放棄地の利活用▽脱炭素、省エネルギー化--などについて連携・協力。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
販売と配送・充填部門を一元化/エネサンス関東とエネサンスサービス合併統合
 エネサンス関東(東京・港区、紺野貴寛社長)とエネサンスサービス(同、下川哲生社長)は10月1日に合併統合した。エネサンスサービスが行っていた配送や充填などの業務は、今後はエネサンス関東が担い販売部門と配送・充填部門を一元化することでシナジーを追求し、さらなるサービスの拡充を図る方針だ。
 顧客へのサービスの向上や事故撲滅に向けた保安高度化を推進するため、製造部門と配送・充填部門を分離していたが、事業環境の変化に対応するためにワンストップでの顧客対応や社内の指示命令系統の一元化などに取り組む必要性から、このたび合併統合を決定した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
「ささいな予兆も見逃さない 我ら現場のプロ集団」
 特別民間法人高圧ガス保安協会(近藤賢二会長、KHK)では、毎年、高圧ガス保安活動促進週間(10月23日~10月29日)に向けて、高圧ガスに対する保安意識の更なる向上を図るため、キャッチコピーを掲載したポスターを作成しており、今年度のキャッチコピーを、「ささいな予兆も見逃さない 我ら現場のプロ集団」に決定した。
 ポスターのデザインは、現場のプロ集団がチームで力を合わせて保安を確保する姿をイメージ化した。保安意識の更なる向上を図る上で、高圧ガス・LPガスの製造関連事業所や販売店、全国の官公庁等で活用できるデザインとなっている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
県立高校合宿所に衣類乾燥機寄贈/群馬県ガス事業協組
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衣類乾燥機を前に、
渡邉理事長が小林校長に説明
 群馬県ガス事業協同組合(渡邉誠理事長)は9月28日、大泉町の県立西邑楽高校にLPガス仕様の衣類乾燥機を寄贈した。
 機器の贈呈は、社会貢献の一環として実施しているもの。2021年度から公的施設(県消防学校寄宿舎、県女性相談所婦人保護施設)に寄贈。21年度の児童養護施設、県立尾瀬高校に引き続き、22年度は児童養護施設。そして、今回の県立高校で4カ所目となり、同校では合宿所に設置した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
補助金利用で8校完了へ/大東市は中学体育館に非常用発電機
 エルピーガス振興センターでは、災害バルク補助金を活用した全国の設置数を公表しているが、そのうち公的避難所(地方公共団体が災害時に避難場所として指定した施設)は全体の1割程度となる127カ所で都道府県別では大阪府の24カ所が最多となっている。
 大阪府下の自治体では主に避難所となる学校体育館への非常用発電機や空調設備の導入に利用しているが、消防庁が地方公共団体に災害対策本部が設置される庁舎に非常用発電機の導入と停電の長期化に備え、燃料販売事業者等との協定の締結を進めておくことなどを通知しているなかで、大東市の場合は、大阪府LPガス協会北東支部、ホームエネルギー近畿大阪東センター、大東ガスと災害時におけるLPガスの優先供給に関する連携協定書を締結している。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
「配送者グランプリ」を初開催/広島ガスプロパン
 広島ガスプロパン物流部(谷口洋一部長)、供給保安部(太田忠孝部長)は、広島県海田町の広島LPG物流センターで、「容器交換+保安点検」のスキルを競い合う2023年度配送者グランプリを開催した。
 広島エルピージー配送センター18人、広島西部エルピージーセンター10人がABCの3グループに分かれ、9月19日のAグループは村上昌弘氏(広島エルピージー配送センター)、同21日のBグループは大財祥太氏(同)、同26日のCグループは池田勇次氏(同)が第1位に輝いた。
 審査委員長の坂下二郎氏(広島エルピージー配送センター統括運行管理者)によると、第1位の3氏は「指差呼称を始め、すべての作業工程でミスがなくパーフェクトだった」と語った。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
色が選べる食洗機/リンナイ
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、システムキッチンに組み込む食器洗い乾燥機「ILO(イーロ)ビルトイン食器洗い乾燥機」を、9月28日に発売した。
 「ILO」は、キッチンのインテリアに合わせて部品の色が選べるビルトインガスコンロのシリーズ名。このほど、この「ILO」に食洗機の部品の色が選べる「カラーオーダー」食洗機、「ILOビルトイン食器洗い乾燥機」が加わった。
 取替用の食洗機は黒やグレーを基調とする色展開が一般的だが、新発売の「ILOビルトイン食器洗い乾燥機」は、6色の扉材と2色のフロント操作部により最大12通りの組み合わせを可能とした。
(詳細はプロパン産業新聞2023年10月10日付で)
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