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◆プロパン産業新聞 2023年9月19日号
高齢者等配慮ガスコンロ開発/リンナイ
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、西部ガス(福岡市、道永幸典社長)、福岡市、メディヴァ(東京・世田谷区、大石佳能子社長)と共同で、誰もが安心して使い続けられることを目指し、高齢者や認知症の人に配慮したガスコンロを開発した。間違え防止のカラーリングや、安心して鍋が置けるゴトク、聞き取りやすい音声案内などを採用。「高齢化による台所の電化・IHコンロ化」を防止するための一手として期待できそうだ。
 高齢者の火の不始末や着衣着火などを心配し、子ども世代が高齢者世帯のガスコンロを、IHコンロに切り替えるよう勧めるケースは多い。しかし、そうした電化世帯では、今までのコンロと使い勝手が変わることによって調理する習慣そのものをあきらめてしまう高齢者がみられるという。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
高速道SA・PAで初/イワタニ水素ステーション足柄SA
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イワタニ水素ステーション
足柄SA開所を記念しテープカット
 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)が東名高速道路・足柄サービスエリア(下り)で整備を進めていた「イワタニ水素ステーション足柄SA」が完成し9月15日、現地で開所式が行われた。
 高速道路のSA・PAでの水素ステーションの開業は全国初。同社が運営していたLPガスステーションの跡地に開設した。
 当日は牧野会長、松山次長や国土交通省道路局の長谷川朋弘審議官、日本水素ステーションネットワークの吉田耕平代表社員職務執行者、トヨタ自動車の中島裕樹副社長ら関係者がテープカットや充填セレモニーなどを行い完成を祝った。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
変化に柔軟かつ迅速に対応/カメイ
 カメイ(仙台市、亀井昭男社長)は9月11日、松山市のANAクラウンプラザホテル松山で永年取引特約販売店感謝状贈呈式並びに第25回全国カメイ特約販売店会通常総会を開催した。今回は同社120周年記念旅行会を兼ねて松山市で行った。
 開会あいさつで亀井社長は「私は4月から代表取締役社長に就任した。通常総会は新型コロナウイルスが蔓延したため4年ぶりの対面での開催となる。長期間、自粛や行動制限を強いられてきたが、本日、皆さまとお会いすることができ、大変うれしく思う。当社は本年創業120周年を迎えることができた」と述べた後、これまでに経営環境に変化をもたらした出来事としてリーマンショックによる世界同時不況や東日本大震災等をあげ、これらの苦難を乗り換えられた理由として特約販売店の長きにわたる多大なる支援であるとし、感謝の意を表した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
水戸市で需要開発セミナー/茨城県協
 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は9月8日、水戸市の水戸京成ホテルで需要開発セミナーおよび青年部総会を開いた。
 冒頭、立原会長は全国各地で発生している集中豪雨による水害等について、「事業者においては防災基本計画に基づく対策とともに、ハザードマップを利用した容器流出防災対策を積極的に進めていただきたい」と要請したうえで、「コロナの位置づけが変更され活気が戻ってきたが感染者は増えているようだ。このような中でも、エネルギーのインフラを支えるべく、安定供給と保安確保の責務を果たしていただきたい」と強調。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
トークコンテスト関東地区大会を開催/JGE
 ジャパンガスエナジー東日本支店(東京・千代田区、山本学支店長)は9月8日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で、特約店営業社員を対象にした2023年度JGE提案トークコンテスト「教えてエネルギー! LPガスでベストミックス」の関東地区大会を開催した。
 今年は9人の出場選手が、2つのブロックに分かれ、日ごろの営業業務で磨き上げてきた高いレベルのセールストークを展開。実力が均衡する接戦の末、最優秀賞となるゴールド賞には志田晴輝氏(サイサン)、辻田基晃氏(エネアーク関東)の2人が輝き、11月に開催される全国大会へと見事駒を進めた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
本部、3支部、地区会結び訓練/静岡県協
 静岡県LPガス協会(勝又敏雄会長)は9月8日、南海トラフ巨大地震・津波を想定した訓練を静岡県下3支部(東部、中部、西部)と26支部拠点事業所、各事業所を結んで実施した。
 駿河湾沖を震源とする最大震度7の大地震が発生。県内全域で建物倒壊や火災が発生し、LPガス設備を含めたライフラインは甚大な被害が出た。地震発生からおおむね3日経過した状況下を想定し訓練した。当日は、Zoomを利用し、本部、3支部、地区会を結び行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
伊勢志摩で支援金説明会/三重県協
 三重県LPガス協会(中井茂平会長)は8月29日、同県鳥羽市の鳥羽商工会議所で「県料金高騰対策支援金事業」に関する説明会を開催した。
 県下8会場で順次開催しているもので、鳥羽会場は伊勢地区・志摩地区の事業者を中心に約80人が出席。県からは雇用経済部雇用経済総務課予算経理班の羽田勇人班長が、同支援金センターからは谷口友宏氏が、オブザーバーとして県協会の石井智之副会長がそれぞれ同席した。
 事業主体を代表して、羽田氏は「この事業はLPガス料金高騰により生活等に影響が生じている一般消費者等に対して、LPガス販売事業者を通じて高騰分の一部を支援することが目的。県民に広く支援が行き届くよう、多くの販売店の参加協力をお願いする」とあいさつ。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
徳島県が県立校体育館空調にLPガス
 後藤田正純徳島県知事は9月9日、定例記者会見で令和5年度補正予算(案)について説明したが、なかでも県立学校施設防災機能強化事業として2億3600万円を計上し、トイレの洋式化率100%に向けた改修設計と体育館の空調整備等を進めていくことを明らかにした。
 会見で後藤田知事は「今日も熱中症に気を付けてくださいと県民に発信しているが、実態として子供たちを冷房のない体育館で運動をさせている。これは行政の矛盾である。これにしっかり対応していく。教育環境の充実として県立学校施設の空調整備に取り組む」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
京都で保安業務講習会/日本コミュニティーガス協会近畿支部
 日本コミュニティーガス協会近畿支部(古野晃支部長)は9月5日、京都市下京区の京都経済センターで保安業務講習会を開催し、約80人が受講した。
 講師は第1部の演題「ガス保安を巡る最新情勢」が中部近畿産業保安監督部近畿支部の斎藤秀幸支部長、第2部の同「電ガネット(電子申請)」が近畿経済産業局電力・ガス事業課の橋本光央氏。
 斎藤氏は▽2022年の事故状況▽ガス安全高度化計画2030の取組状況▽台風・豪雨災害時の報告ルールの変更に、「一般ガスの最新のガス保安を広く知ってもらいたい」として▽災害時連携計画▽大規模災害時の保安業務のあり方▽地震対策への取組を説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
「FLash」をラインアップ/パーパス 「AXiS」シリーズ
 パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は、エコジョーズのブランド「AXiSシリーズ」に、「AXiSシリーズ FLash」をラインアップし新たに展開。また、10月1日から、ふろ給湯器のGX‐H240シリーズをGX‐HFL240シリーズに、給湯暖房用熱源機のGH‐H(D)245シリーズをGH‐H(D)FL240シリーズへとリニューアル発売する。
 独自技術の「高温水分配方式」の「最小給湯能力0・1号/最低作動流量毎分1・9リットル」「給湯加熱速度約2秒」の制御を見直し、名称も「高温水分配方式」から「FLash」に変更。また、名称変更や品番変更だけではなく、本体の色もフラッシュゴールドでメタリックへと変更し、装いも新たに展開する。
(詳細はプロパン産業新聞2023年9月19日付で)
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