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◆プロパン産業新聞 2023年8月29日号
保安“空白地域”の懸念も/スマート保安普及の課題調査
 経済産業省は、今後のスマート保安の普及に向けた課題などの調査を実施し、ガス産業においては、「全体として需要減少の見込みではあるものの供給能力は安定しており、人材不足やインフラ特性に起因するコスト高等の課題に対応するため、スマート保安の普及が求められる状況」とした。これは、令和4年度産業保安高度化推進事業の一環として、EYストラテジー・アンド・コンサルティング社がまとめたもの。LPガスについては、「営業所等の統廃合や人手不足に起因し、カバーしきれないエリアが発生し、保安品質を担保できない可能性がある」と警鐘をならしている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
全住宅等に基準適合義務/建築物のエネルギー消費性能向上
 国土交通省は社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会を開き、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する基本的な方針」の改正案を提示し審議した。
 改正案では、建築物分野の省エネ対策の徹底、吸収源対策としての木材利用拡大等を通じ、脱炭素社会を実現し、2013年度からの対策の進捗により、住宅・建築物に係るエネルギー消費量約889万kL削減(2030年度)を目標に設定。
 省エネ性能の底上げでは、中小工務店や審査側の体制整備等に配慮して十分な準備期間を全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合を義務付け、建築確認の中で構造安全規制等の適合性審査と一体的に実施しつつ、2025年度までに施行する。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
提案スキル競うトークコン/JGE北海道営業所
 ジャパンガスエナジー北海道営業所(工藤昌之所長)は8月24日、札幌市の札幌ガーデンパレスで「2023年度JGEトークコンテスト北海道地区大会~教えてエネルギー! LPガスでベストミックス」を開いた。
 今年度はテーマを「お家を楽しく!快適・豊かなガスライフ!」と設定した今大会には、4社4人が出場。審査の結果、最高賞のゴールド賞には福岡未来氏(伊藤忠エネクスホームライフ北海道)が選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
医療専門誌にGHP導入事例/全L協
 全国LPガス協会(山田耕司会長)はこのたび、需要開発委員会(齊藤敦久委員長)の事業として行った医療施設へのGHP導入および災害バルク設置を推進するため、『最新医療経営』(発行部数3万部)8月号に千葉県銚子市の島田総合病院でのGHP導入事例を掲載した。抜き刷りを各県LPガス協会に配布した。
 「基幹病人として医療継続に向け復旧力のあるLPガス設備を導入」と題し、同病院の島田博之事務長は「既存の発電機は燃料である軽油を職員が補充する必要があり、経年劣化の心配もありました。ガスにはそうした懸念がありません。空調の配管メンテナンスの手間も省けるようになりました」とし、「使い勝手」について満点を付けている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
「設備費は家賃で」の流れを/南関東地方LPガス懇談会
 エルピーガス振興センター(田中惠次理事長)は8月4日、「令和5度南関東地方LPガス懇談会」をオンライン開催した。会合には、1都5県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県)の各LPガス協会や消費者団体、自治体関係者が出席し、LPガスの料金透明化、取引適正化について議論した。進行は国際大学の橘川武郎副学長が務めた。
 総合資源エネルギー調査会液化石油ガス流通WGの第6回会合(7月24日)で示された法改正等を含む制度改正の方向性について事業者委員がそれぞれの立場で意見を表明した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
事故災害防止4原則徹底/都KHK
 東京都高圧ガス保安協会(三木健会長)は8月4日、東京・文京区の全国家電会館で「第1回高圧ガス販売事業者保安講習会」を開いた。コロナ感染症に配慮し、対面とWebでの開催を選択できるように工夫した。
 講習会の内容は、(1)「最近の高圧ガス保安行政動向等について」(都環境局環境改善部環境保安課防災担当・須田邦義課長代理)(2)「高圧ガス販売事業に関わる法令、販売主任者の職務等」(大陽日酸関東支社技術部・大住智幸部長)。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
ラッピング車両を導入/ENEOSグローブエナジー
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行橋営業所に納車された
ラッピング車の第一号車
(ENEOSグローブエナジー提供)
 ENEOSグローブエナジー(東京、尾畑正治社長)では、広告宣伝強化施策の一環として、7月に北九州支店行橋営業所(福岡県行橋市)にラッピング営業車両の第一号車を納車している。
 5月に福岡市で開催したパワーアップ「2023キックオフミーティング」の2023年度販売方針で発表していたもので、今回の導入は、九州支社(福岡市、小笠原富男常務支社長)の独自企画であり、今年度は約20台の車両をラッピングする予定で、車両リースの切り替えのタイミングにあわせて随時車両を入れ替えていく予定としている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
I・T・Oら8社が講演/Webセミナー「ガスの極意2023」
 I・T・O(大阪府東大阪市、内海二郎社長)は8月23日から25日まで愛知時計電機、光陽産業、新コスモス電機、T&Dリース、デンヨー、ホクエイ、理研計器の協力を得てガスに関連する機器やサービス、法律等の基礎知識から応用的な内容までを解説するWebセミナー「ガスの極意2023」を開催した。
 冒頭あいさつで高野克己専務取締役営業本部長は「本日から3日間セミナーを行い、当社を含めて8社が講演する。2021年8月にガス業界に入られた新入社員を対象にコロナ禍においてリモートでセミナーを催し、240社の1350人に受講していただいた。この後、少しレベルを上げた内容も加えてほしいとの要望があり、昨年のセミナーは、1講演の時間は45分とし、18講演用意し、各々が希望される講演を受講していただくことに変更してり、400社3200人に受講していただいた」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
鳥取・米子で定時総会/協同組合ヤマサン会
 山陰酸素工業(鳥取県米子市)販売店会の協同組合ヤマサン会(吉村博美理事長)は7月28日、同市のANAクラウンプラザホテル米子で第48期定時総会を開催し、諸議案を原案通り承認し可決した。
 今年度の主な事業計画は▽講演会▽講習会(ガス器具初級メンテナンス、保安)▽ミニコミ誌「サンメイト」の発行▽青年部会。
 販促キャンペーン「山陰ガスらぶフェア23」では、「LPガスへの燃転による低炭素化・省エネキャンペーン」(4月~24年3月)は、燃転によるガス機器を拡販し、同会全体でCO2排出量200トン削減が目標。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
木目柄7柄をラインアップ/永大産業
 永大産業(大阪市、枝園統博社長)は、洗面脱衣室やランドリールーム等に設置できる収納「乾太くん専用収納ユニット」に7月31日から新柄をラインアップした。
 同社が2023年2月に発売した「乾太くん専用収納ユニット」は、それまで主にスチール製ラックが用いられてきたリンナイ製「乾太くん」の設置台を、インテリア性を重視した木質素材を用いる収納ユニットとしたことで、発売以来、お客さまから好評を得ているという。使いやすい高さ設計や機能性、安心の高耐久性、ドライバーで固定するだけの簡単施工が特長で、リンナイの推奨品となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2023年8月29日付で)
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