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◆プロパン産業新聞 2023年7月25日号
LPガス住宅モデルハウス開所/ジクシス
 ジクシス(東京・港区、田中惠次社長)は7月14日、さらなるLPガスの普及とSDGs・カーボンニュートラルの推進を図るため、エイトノットアンドカンパニー(東京・港区、室田直也社長)と提携し開発した先進のLPガス住宅「ホッと楽な家」の全国初となるモデルハウスを埼玉県川越市の「川越ホームスミスショウ」内にオープンした。人口減や単位消費量の減少による、LPガス需要の減少が続くなか、住宅の着工に直接携わる工務店との連携体制を強化することで、LPガス需要の新規獲得に取り組み全国の特約店の需要開拓を強力にサポートする方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
分散型エネ国際潮流を展望/コージェネ財団特別講演会
 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団、柏木孝夫理事長)は7月13日、「国際的な潮流となった分散型エネルギービジネスの展望」と題した特別講演会をイイノホール&カンファレンスセンター(東京・千代田区)とWebライブ配信の併用により開催。エネルギー政策や日本におけるさまざまな課題や取り組みなどについて、各分野の専門家が講演した。
 来賓挨拶では、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長井上博雄氏が、コージェネレーションに期待される役割・意義として、エネルギーの効率的利用(省エネ性)、調整力の提供、レジリエンス価値、エネルギーの面的利用・地産地消などを列挙。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
官・民の立場で迅速対応/KHKが4年ぶり記者懇談会
 特別民間法人・高圧ガス保安協会(近藤賢二会長、KHK)は7月14日、東京・港区の本部で4年ぶりとなる記者懇談会を開き、KHKが現在取り組む、水素の動向や改正高圧ガス保安法の状況等を説明した。
 冒頭、近藤会長は「最近、高圧ガス保安協会について“特別民間法人”と毎回記すことにしている。なぜ、わざわざ書いているのか。分類上は法律に基づく法人だが、民間法人であり、官と民の両方の立場をもって仕事をしていく意思表明である。例えば、KHKSのようなルール作りとともに、民間として産業と一緒に勧めていくこともある。その両面から仕事をしていくという意味あいをもって、特別民間法人というのを付けるようにした」と業務に対する姿勢を示し、水素の振興やCCS等についても重要な役割を果たしていくとした。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
床上浸水745棟/秋田県豪雨災害
 7月14日から16日にかけては東北地方に梅雨前線が停滞し、東北地方の北部を中心に大雨となった。秋田県の複数の地点で、24時間降水量が観測史上1位の値を更新したほか、総降水量は秋田県の多い所で400ミリを超え、秋田県や青森県では平年の7月の月降水量を大きく上回る記録的な大雨となった所があった。
 被害状況(7月20日現在)をみると、秋田県内で死者1人、軽傷4人。建物被害は全壊2棟、半壊1棟、床上浸水745棟、床下浸水375棟、一部損壊が2棟と報告されている。
 インフラ関連のうちガス関係は、LPガス、簡易ガス、熱供給事業などについては現時点(7月20日時点)で被害情報はない。一方、都市ガスは、16日にガス製造所内に浸水のあった東部ガス秋田支社において、非常用発電により都市ガス製造・供給を継続中であり、都市ガス供給についての支障はない。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
不安定のなかの均衡状態/セントラル石油瓦斯経営者研修会
 セントラル石油瓦斯(東京・中央区、太田晃社長)は7月14日、東京・港区の第一ホテル東京で「LPガス業界をとりまくビジネス変革と海外情勢について」をテーマに2023年度経営者研修会を開いた。
 当日は、日本電気AI・アナリティクス統括部データサイエンス第三グループの世良拓也主任が「ChatGPT:最先端技術の基礎とビジネス活用について」、ジクシス輸入トレード部長兼ロンドン支店長の毎田忠昌氏が「LPG海外情勢」について最新情報を講義した。
 冒頭、太田社長は「足元のCP価格はプロパンが400ドルと下落し、1年前の725ドルと比較すると想定外という状況だ。昨年、原材料、エネルギー関連の価格暴騰をもたらしたウクライナ紛争も間もなく1年5カ月になろうとしているが、未だ収束の目途がたっていない。世界情勢は不安定要素を抱えながら不安定のなかの均衡状態ではないだろうか。この間、どの業界もモノ不足、コスト高にみまわれ、現在はさらに人材不足が経営課題として加わっている」と指摘。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
快適生活提案と需要開拓を推進/サンリン会
 サンリン(長野県山形村、塩原規男社長)の販売店会のサンリン会(宮下秀保会長)は6月13日、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で2023年度総会を開いた。
 今年度の事業計画では、8月~11月の期間にエコエコキャンペーンを実施し、機器拡販に取り組み需要開拓を推進するほか、経営者セミナー、新商品研修・販売成功事例等研修、リンナイ技術研修会、若手経営者研修会などを開催して多角的な視点から会全体のスキルアップを図る。このほか保安講習会を実施し、事故撲滅に向けた保安技術の向上に取り組む。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
エリア提案会開く/リンナイ中部支社東海支店
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4年ぶりに開催された提案会には
多くの来場者が訪れた
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)の中部支社(同、谷岡克則支社長)東海支店(同、新村俊夫支店長)では6月22日の豊橋エリアを皮切りに、8月末にかけて、東海3県(愛知・岐阜・三重)7会場を舞台に、4年ぶりのオフラインイベントとして、“エリア提案会”を開催中だ。
 11日に中部支社で開催された提案会には、名古屋市を中心にガス事業者などあわせて500人以上が来場。新製品の展示実演や説明に加えて、「リフォーム成功の秘訣」や「駆け付けサービス提案」、「オール電化に対抗できるガス機器提案」をテーマにしたセミナーも開かれて、終日賑わいを見せた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
7~9月で毎月千円値引/和歌山県料金高騰支援
 和歌山県LPガス協会(佐伯浩三会長)はLPガス料金高騰支援事業の販売店向け説明会を7月5日から26日まで地域ごとに実施しているが、15日は和歌山市のプラザホープで行った。
 和歌山県では、県内でLPガス利用者に国の交付金を用いて7月から9月までの利用料金から毎月1000円の値引きを行う支援事業を和歌山県協を通じて行われ、LPガス利用者への値引きは販売事業者を通じて行われるため、説明会の後に同事業への参加店を募る。
 参加店には必要な書類を提出後、補助金の80%を前払いで支給し、最終的に全額支給と手数料として毎月1万円(合計3万円)が支払われる。申込みの締め切りは8月4日。同事業について県では広報を行う。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
新人13人がフラワーフェス運営スタッフに/広島ガスグループ
 広島と世界を結ぶ平和の花の祭典「2023ひろしまフラワーフェスティバル(FF)」(同実行委員会主催)が6月10、11日の両日、広島市の平和記念公園・平和大通り周辺で開催され、広島ガスグループ(同市)は「このまち思いGASLAND」をテーマに参加、広島の街を盛り上げた。
 同社はFFへの参加を、グループの新入社員教育のカリキュラムの一つに組み込んでおり、10日に6人、11日に7人の新入社員が先輩社員と一緒に運営側スタッフとして参加。さらに、広島ガスプロパンらグループ社員へボランティアスタッフを初めて募り、女性1人が参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
壁掛型浴室暖房乾燥機モデルチェンジ/リンナイ
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、壁掛型浴室暖房乾燥機をモデルチェンジし、10月1日に発売する。今回のモデルチェンジでは暖房の連動運転や換気の自動運転を可能とし、省エネやヒートショック対策に貢献。また、プラズマクラスターイオンの濃度を高め、浴室内で懸念されるピンクぬめりの原因菌の除菌や、洋服に付着したタバコ臭の消臭などの効果が期待でき、日々の中での面倒な掃除や困り事を解決する。
 給湯暖房用熱源機の台所リモコンで浴室暖房機能を「自動」に設定すれば、自動湯はりの際、浴室が15℃以下の時だけ浴室暖房が連動して運転を開始する。
(詳細はプロパン産業新聞2023年7月25日付で)
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