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◆プロパン産業新聞 2023年1月10・17日号
LPガスは0・8%増加/日本エネルギー経済研究所2023年展望
 日本エネルギー経済研究所(寺澤達也理事長)は、「2023年のエネルギー展望」として今後のエネルギー情勢をまとめた。2023年度のエネルギー需給見通しでは、2022年度の一次エネルギー国内供給は、エネルギー多消費産業の減産等で0・7%減少。2023年度は人流増加に伴う輸送量の回復に加え、自動車の増産で0・9%増加し、2021年度を上回るとした。LPガス需要は、燃料転換はあるものの、エチレンプラントの稼働率が上昇することや、飲食店の稼働率が回復することで0・8%増加するとしている。昨年12月27日に開いた第443回定例研究報告会で、寺澤理事長は「エネルギー安全保障を強化し、一方では地球環境問題に取組んでいく重要な1年になる」と指摘した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
3年ぶり交歓会実開催/ENEOSグローブ、関東ENEOSグローブ会と共催
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約120人が出席した
 ENEOSグローブ(東京・千代田区、江澤和彦社長)、関東ENEOSグローブ会(会長=佐藤一博佐藤興産社長)は1月11日、東京・港区の第一ホテル東京で令和5年新年賀詞交歓会を共催で開いた。当日は3年ぶりとなる実開催に約120人が出席した。
 佐藤会長は、「コロナ禍に伴いENEOSグローブ会も2020年度、21年度と多くの活動を自粛せざるを得なかった。20年に会長に就いたが歯がゆい想いをした」としたうえで、昨年12月に成立した第2次補正予算についてふれ、「電気、都市ガス料金に対して負担軽減策として補助金が予算計上された。一方、LPガスは、配送合理化に関わる補助金が採択されたものの、都市ガスや電気と同様にはいかなかった。日本のインフラの約40%をしめるエネルギーとしては冷遇されている感は否めない。LPガス元売としてENEOSグローブにはLPガス業界の地位を高めるため、より一層の力添えをいただきたい」と要望。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
スローガンは「顧客接点強化」/伊丹産業
 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋太郎社長)は1月5日、北嶋社長が社員向けに2023年の伊丹産業グループ年初の訓示を行い、今年のスローガンは「顧客接点強化」をかかげ、グループ売上1400億円を目標に取り組むことを明らかにした。また毎年実施してきた2日の初出式は今年は行わなかった。
 北嶋社長の訓示の内容は次の通り。
 昨年3月に社長就任して以来、実にさまざまなことが起こった。新型コロナは長期化し、オミクロン株の感染拡大により、経済活動の再開が遅れた。また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響や急激な円安により、資源エネルギー価格をはじめあらゆるものの物価が高騰するという大変な一年であった。 
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
徳島県協は県に交付金活用要望/LPガス価格上昇負担軽減対策
 資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課並びに内閣府地方創生推進室が昨年11月8日に地方自治体に通知した新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金における「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」の取扱いで、総合経済対策を踏まえLPガス価格の上昇抑制に対する負担軽減対策が盛り込まれたことを受け、四国地域では県協会からも県に同交付金活用の要望書を提出している。
 徳島県エルピーガス協会(中川正道会長)では昨年12月12日付で飯泉嘉門徳島県知事宛に「地方創生交付金のLPガス料金上昇抑制に向けた活用について」と題した要望書を提出した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
東名高速爆発火災事故を図解周知/滋賀県地防協、滋賀県協
 滋賀県高圧ガス地域防災協議会(近藤和彦会長)は、会員向け広報誌「地防協だより第102号」(A4×8ページ、1日発行)において、東名高速道路爆発火災事故を写真とイラスト付で掲載。「滋賀の皆さまに事故の教訓を今後に生かしてほしい」との思いを込めた周知活動を行った。
 同イラストは、同事故を分かりやすく解説するためにカラーで制作した同協議会のオリジナル。同協議会の許可を得て、同県LPガス協会(川瀬努会長)は写真と同イラストを掲載した「LPガス協会からのご連絡」(A4×4ページ)を緊急発行。全協会員に郵送にて配布した。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
キャンピングカーの現状とLPガスへの期待をテーマに/愛知県政治連盟
 愛知県LPガス政治連盟(後藤庄樹会長)は昨年12月16日、名古屋市の名鉄グランドホテルで「令和4年度政経セミナー」を開き、会員事業者ら100人が参加した。
 冒頭、後藤会長は、時代の変化にかかわらずLPガスの保安確保と安定供給への責務は変わることはないが、近年の消費者ニーズの変化を踏まえてLPガス業界も対応していく必要があるとの認識を示したうえで、「昨年7月の国の告示・通達改正により、30分ルールの見直しがありLPガスの質量販売の規制緩和に道を開くこととなった。今後、キャンピングカー向けの需要が伸びていくと思う。海外では消費者が自らの責任で充填所から小型容器を持ち帰り使っているが、日本では事業者責任が基本という違いがある。多様化する消費者ニーズに対応するため規制緩和を通じて日本も今後はグローバルの方向に向かうだろう。RV業界とLPガス業界がともに連携していくきっかけになれば」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
納期遅延で苦戦も会員一丸で拡販/サンリン会エコエコキャンペーン2022
 サンリン(長野県山形村、塩原規男社長)の販売店会のサンリン会(宮下秀保会長)は、特約店の需要開拓と機器拡販による収益強化を目的とした「エコエコキャンペーン2022」を、昨年8月から11月の4カ月間実施した。
 昨年から続くコロナ禍による営業活動への影響に加え、ガス機器の納期遅延が発生しキャンペーンに大きな影響があったものの、納期遅延の機器については顧客に理解を求め予約などの対応に取り組みながら、巣ごもり需要をターゲットにした商品の提案を強化し、会員が一丸となって機器の拡販に取り組んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
強靭かつ魅力的なサプライ構築/ジクシス
 ジクシス(東京・港区、野倉史章社長)は1月10日、東京・千代田区の東京會舘で賀詞交歓会を開催した。
 野倉社長は、選ばれる元売り事業者となるため特約店と一体となって需要を創造するとともに、元売り事業者のスケールメリットをいかした特約店販売支援施策を展開する考えを改めて示したうえで、「資材価格などの高騰やロシアのウクライナ侵攻によって、経営環境は不透明感を増している。今年もLNG需給逼迫やパナマ運河の通峡料金の値上げなどが見込まれるが、LPガスが相対的に競争力が高いエネルギーであることに変わりはなく、強靭かつ魅力的なサプライチェーンを構築し、安定供給体制のさらなる確立を図りたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
激動の時代乗り越え未来を/伊藤忠エネクス仕事はじめ
 伊藤忠エネクス(東京・千代田区、岡田賢二社長)は1月5日、新年仕事はじめの式を霞が関ビルの本社にて開いた。岡田社長の年頭あいさつ前に動画を放映。ナレーションでは「私たち伊藤忠エネクスの使命。それは、エネルギーの安定供給。当社グループが設立以来、たゆまず取り組んできたこと。しかし昨今、世界情勢がめまぐるしく変化するなかで、あらためて実感しています。私たちが担う役割を。『エネルギー安定供給』の重要性を。2023年。世の中は不透明。でも、私たちがやるべきことは決まっている。2023年もグループ社員一人ひとりが力を合わせてこの激動の時代を乗り越え新たな未来を共につくりあげていきたい」と呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞2023年1月17日付で)
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