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◆プロパン産業新聞 2022年11月15日号 | ||
“前例無き”補助率推進/令和4年度第2次補正予算案 | ||
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配送合理化促し価格抑制 政府は10月28日、物価上昇などに対応した「総合経済対策」として令和4年度第2次補正予算案を閣議決定した。経済産業省では、電気やガス、ガソリン代の高騰対策を柱に据え、電気・ガス価格激変緩和対策に3兆1074億円、燃料油に3兆272億円を計上。LPガスについては、「小売価格低減に資するLPガス配送合理化補助」に138億円、「同石油ガス設備導入促進補助」に16億円を措置し、配送合理化による人件費削減等による小売価格の抑制を図る方針。経産省では、都道府県LPガス協会を通じて、全事業者に対して価格上昇の抑制を徹底するよう働きかけるほか、価格動向も検証する考えだ。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
17人・2事業所を表彰/ガス保安功労者経済産業大臣表彰 | ||
経済産業省は11月10日、「令和4年度ガス保安功労者経済産業大臣表彰」の表彰式を東京・千代田区のKKRホテル東京において開催し、都市ガス、簡易ガスなどの保安確保のために尽力し、特に功労のあった個人(17人)および団体(2事業所)について表彰した。同表彰は昭和54年から実施し、今回で44回目。 冒頭、辻本圭助経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官は、「さまざまなテクノロジー、デジタル化が進むなか、長年培われた保安技術、現場における人の力がエネルギーを支えている。安定したガス供給ができるのも、今回受賞された皆さま方がしっかりと保安を担っていただいているからこそ実現できている」と謝意を示した。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
小池都知事に要望書/東京都協 | ||
避難所へLP仕様GHPなど5項 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は11月2日、東京都庁で予算に対する知事ヒアリングに参加し、小池百合子東京都知事に対し令和5年度の予算要望書を提出した。 協会側からは尾崎会長、細野正樹、清水大両副会長らが出席した。 これは令和5年度予算編成にあたり、現場の実態に精通する各種団体から知事が直接、意見・要望を聞く場を設けることにより、都民の声を最大限予算に反映し、都民目線の事業展開を推進することを目的に開かれたもので、コロナ禍で2年ぶりの開催となった。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
お客さまに寄り添う配送員育成/レモンガス | ||
配送マイスター認定審査実施 レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長)は、配送員の保安技術やコミュニケーション能力向上を図ることを目的に「配送マイスター制度」を19年度から新設。11月9日に神奈川・平塚市の神奈川アクア平塚プラント構内で今年度の認定審査を実施した。 今回の審査には認定基準を満たし、配送センター長推薦を受けた10人が参加。容器交換および容器交換時点検、車輛移動および車輛美化、筆記試験の項目などについて審査した。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
全事業所でCNLPガス/エンドーグループ | ||
ENEOSグローブ、山形県内で初納入 遠藤商事(山形市、遠藤靖彦社長)とENEOSグローブ(東京・千代田区、江澤和彦社長)は、カーボンニュートラル(CN)LPガスの売買契約を締結し、11月9日、山形市の本社において受入式を開催した。 遠藤社長は、地域のSDGsの活動に対して何か貢献できないかと検討するなかでCNLPガスの導入に至ったと経緯を報告。「LPガスは化石燃料のなかでCO2の排出量が特に少ないクリーンなエネルギーとして認知されているが、採掘から販売までの間にもCO2を排出し、燃焼時も同様だ。クリーンエネルギーといわれる水素も製造、輸送段階で排出するほか、電気についても製造段階で排出する。CNLPガスは、採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2を米国の国際NGO団体が認証したカーボンクレジットとオフセットすることによりCO2排出量を実質ゼロとするもの」と説明。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
雪害対策への対応求める/山形県協 | ||
8会場でLPガス保安講習会 山形県LPガス協会(金山知裕会長)は「令和4年度LPガス保安講習会」を10月4日の最上地区(わくわく新庄)会場を皮切りに、10月27日の山形地区(協同の杜JA研修所)まで8会場で開催した。 講習では、「最近のLPガス保安行政について」と題して、山形県の各エリアの総合支庁のLP担当者が最新の保安行政について解説。また、ガス警報器工業会(東北支部会員)が「業務用施設でのガス警報器とガスメーターの連動について」、県協の佐藤友彦専務理事がLPガス業界の保安動向について報告した。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
地域物流連携視野に/サーラE&L名古屋 | ||
サーラエナジー(愛知県豊橋市、鳥居裕社長)の地域販売子会社・サーラE&L名古屋(愛知県知立市、河田栄一郎社長)はかねてより進めてきた大垣配送センター(岐阜県大垣市)の拡張工事が完成したため、11月7日に現地で竣工式を行った。 当日は神事・直会の後、施主のサーラE&L名古屋の河田社長、サーラエナジーの山田佳弘常務、サーラE&L名古屋岐阜支店支店長の村井英二氏ら関係者が出席、玉串奉奠し、直会の後、造成・建築を担当した伊田屋、設備関係を担当した高圧設備による内覧会が行われた。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
料金透明化・取引適正化で意見交換/四国地方懇談会 | ||
フェイスブック等での料金公開も検討 エルピーガス振興センターは11月4日、四国地方LPガス懇談会をWebで開催した。今年のテーマは(1)LPガスの料金透明化・取引適正化(2)CN(カーボンニュートラル)時代におけるLPガスの進むべき方向と課題等--で、議事進行は古川尚幸香川大学経済学部教授が務めた。 宮川知己四国経済産業局資源エネルギー環境部資源・燃料課課長があいさつした後、テーマに沿って事業者委員(4県協会長)と消費者委員が意見交換を行った。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
今後の課題や政策を勉強/広島県協福山地区協議会 | ||
広島県LPガス協会福山地区協議会(藤本哲文会長)は11月2日、同県福山市の福山ニューキャッスルホテルで合同地区会を開催。経済担当の榊原哲也副会長(榊原商店社長)が、同協議会東京研修会の成果などを報告した。 今後のLPガス業界の課題や新たなエネルギー政策について勉強することを目的に、10月19日と20日に上京。 初日は参議院議員会館で、8月17日に同協議会の顧問に就任した自民党同議員の宮沢洋一氏を表敬訪問。今後の連携に向けて、宮沢顧問と藤本会長が意見交換した。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
「キッチンに ガスも小麦も ある平和」/第18回川柳コンテスト | ||
キッチン・バス工業会(松下芳朗会長)は11月2日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で「キッチン・バスの日」記念式典を開催。第18回「台所・お風呂の川柳」の優秀作品の発表と表彰式が行われ、最優秀作品となるキッチン・バス大賞には、「キッチンに ガスも小麦も ある平和」(ペンネーム:テクノボー)が選ばれた。 協賛団体賞では、日本LPガス団体協議会賞に「コンロの火 心も一緒に 温める」(同:常冬)が、日本コミュニティーガス協会賞に「四代の 料理が揃う 古稀の膳」(同:てるてる)が、日本ガス石油機器工業会賞に「湯沸かし器 だった親父の 背を流す」(同:だいちゃんZ!)が、ベターリビング賞に「百歳を めざしてみるか ぬるめの湯」(同:青馬)が、日本ガス協会賞に「床暖の 猫が教える 境界線」(同:ぽこ)が、それぞれ受賞した。 (詳細はプロパン産業新聞2022年11月15日付で) | ||
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