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◆プロパン産業新聞 2022年11月1日号
自主保安活動さらなる推進へ/LPガス消費者保安推進大会
今年は101者が表彰

 自主保安活動を推進し顕著な功績を挙げたLPガス販売事業者などを表彰することにより、保安意識の高揚を図り、LPガスによる一般消費者等の事故を撲滅することを目的とする「令和4年度LPガス消費者保安推進大会」が10月27日、東京・千代田区の如水会館において開催された。今年の表彰者数は、昨年度より11者多い101者。「経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官表彰」では、天草エネルギー(熊本県)等が保安優良LPガス販売事業者として受賞したほか、個人の保安功労者として栗田洋一氏(三和米穀店)が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
87者の功績称える/第59回高圧ガス保安全国大会
エナジー・ワン高須賀秀行氏、名古屋プロパン瓦斯後藤庄樹氏が答辞

 高圧ガス保安の推進に顕著な功績が認められた機関、個人などを表彰する第59回高圧ガス保安全国大会が10月28日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれた。
 今年度は高圧ガス保安経済産業大臣表彰者26名、KHK会長表彰者61名の計87者が表彰された。
 長峯誠・経済産業大臣政務官は、受賞者に感謝の言葉を述べたうえで、「8月には東北と北陸で大規模な自然災害が発生した。国内では自然災害が頻発するなか、被害を最小限とし早期復旧を図るためには、関係事業者が一丸となって連携をさらに強固なものとしなければならないと」と呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
地域の発展に資する企業に/日協「今と未来考えるセミナー」
 日本LPガスは10月20日、「LPガス事業の今と未来を考えるセミナー」をオンライン方式で開催した。講師は、フリーキャスターの伊藤聡子氏(業創造大学院大学客員教授)が「地域経済の自立と発展に必要なビジネス視点」と題して講演したほか、日協の三木田裕彦企画グループリーダーが「グリーンLPガス開発と社会実装に向けた官民連携による取り組みと課題」をテーマに講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
全国75会場、1702人が参加/「MaruiGas災害救援隊」全国一斉訓練
 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は10月21日、「MaruiGas災害救援隊」の全国一斉訓練を実施した。当日は全国75会場、1702人が参加。オンラインで会場を結ぶなか、訓練開始にあたって間島社長は、NPO法人事業継続推進機構(丸谷浩明理事長)主催の「BCAOアワード2021」で、マルヰガス災害救援隊活動・BCP提案活動が高く評価され、事業継続部門で優秀実践賞、企業防災賞を受賞することができたと報告し、会員事業者に謝意を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
CNLPガスの取扱開始/大城エネルギー
年間約334トンのCO2排出削減

 大城エネルギー(石川県能美市、西本和喜夫社長)とENEOSグローブ(東京・千代田区、江澤和彦社長)は、カーボンニュートラルLPガスの売買に関する契約を締結し、供給証明書の授与式を10月27日に本社で開催。取り扱いは10月1日から開始した。ENEOSグローブからCNLPガスの供給を受ける事業者としては石川県初となる。
 ENEOSグローブが大城エネルギーに供給するCNLPガスは、その採掘から燃焼に至るまでの行程で発生するCO2を米国の国際NGO団体が認証したカーボンクレジットとオフセットすることによって、CO2排出量を実質ゼロとするもの。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
“消費者に選ばれるLPガスに”/山田耕司氏全L協会長就任を祝う会
 6月9日に開催された全国LPガス協会の総会で同協の会長に就任した大分県LPガス協会会長(ダイプロ会長)の山田耕司氏の全L協会長就任を祝う会が10月22日、大分市のレンブラントホテル大分で開かれ、山田氏とゆかりの深い関係者約120人が出席して山田氏の会長就任を祝った。
 山田氏の父であり、ダイプロの社長・会長を務め昭和46年大分県協会長に就任した山田實氏(平成19年逝去)も平成4年6月に全L協の前身である旧・日本エルピーガス連合会の会長に就任しており、親子二代にわたるLPガス全国組織の会長就任となる。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
県民守る重要エネルギー/三重県協
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ローリ車への受入訓練
マルエイ四日市支店で中核充填所訓練

 三重県LPガス協会(中井茂平会長)の中核充填所委員会(澤野恭史委員長)では10月21日、四日市市のマルエイ四日市支店(東川文夫常務支店長)で、「令和4年度中核充填所稼働訓練」を開催、当日は中部経済産業局をはじめ、県・四日市市の防災担当部門、さらに地元警察・消防関係者も出席して訓練を見学した。
 訓練は9回目であるが、同支店での開催は今回が2回目。「2022年10月21日午前10時、南海トラフを震源とした海溝型地震が発生、三重県全域で震度5強以上の地震に見舞われ、県下のLPガス充填所も甚大な被害を受け、中核充填所を核として支援に動き出した」との想定で実施された。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
エコガスで中核充填所実動訓練/和歌山県協
共通バーコード読取充填等実施

 和歌山県LPガス協会(佐伯浩三会長)は10月26日、和歌山市のエコガスで令和4年度の中核充填所実動訓練を開催した。
 エコガスは県内でコンサート活動等の地域貢献活動に注力しており、テレビ和歌山など地元のマスメディアも取材し、夕方のニューズ番組で放映された。
 県内には4カ所の中核充填所があり、毎年持ち回りで同訓練を実施している。
 訓練には、中核充填所の大丸エナウィン和歌山支店、エネアーク関西和歌山南支社田辺支店、南紀プロパンガスと和歌山市消防局北消防署紀伊分署、近隣充填所のエネアーク関西和歌山北支社和歌山支店、ダイワエネルギー和歌山営業所が参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
「withコロナ」2年目の自信/出雲ガス
顧客向け「出雲ガス展示会」

 出雲ガス(島根県出雲市、森山恵介社長)は10月22日、同市の朱鷺会館で顧客向け展示会「出雲ガス展示会」の開会式を実施した。
 新型コロナウイルス感染症対策に向けた国、県、施設のガイドラインを順守。同社社員以外は協賛メーカーの代表者1人と、事業者が取り組む感染症対策を記事として取り上げている本紙1人の計2人のみ出席が許可。徹底して“密”を避ける対策を図った。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
災害時に高圧部でガス遮断/ガス放出防止型単段調整器
JLIAが「供給機器ニュース」で紹介

 日本エルピーガス供給機器工業会(JLIA、丸茂等会長)は、災害対応型の「ガス放出防止型単段調整器」について紹介した供給機器ニュースNo.30をこのほど発刊した。
 ガス放出防止型単段調整器は、災害時に高圧部でガスを遮断する機構を備えるもので、タイプは張力式と折損式の2種類。
 張力式は、張力式ガス放出防止型高圧ホースと同様に、容器の転倒等によって調整器に所定以上の張力が働いた場合にガスを遮断。一方、折損式は、落雪や台風、地震による落下物が直撃した場合に容器との接続部が折れ、ガスを遮断する仕組みとなっている。
(詳細はプロパン産業新聞2022年11月1日付で)
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