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◆プロパン産業新聞 2022年9月20日号
カーボンリサイクル実証研究拠点完成/NEDO
ENEOSグローブは製造技術とプロセス研究

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は9月14日、中国電力・大崎発電所(広島県大崎上島町)内に、CO2を資源として有効利用する「カーボンリサイクル技術」の確立に向けた実証研究拠点が完成したと発表した。同研究拠点は、実証研究エリア、基礎研究エリア、藻類研究エリアの三つからなり、基礎研究エリアではENEOSグローブ、日本製鉄、富山大学の3者が「カーボンリサイクルLPG製造技術とプロセス研究」をテーマに開発研究を進める。なお、同拠点は、発電所で分離回収したCO2を研究用に供給できる日本初の施設となる。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
初の自治体向け供給/アストモスエネルギー
周防大島町にCNLPガス

 アストモスエネルギー(東京・千代田区、小笠原剛社長)と小松物産(山口県大島郡周防大島町、佃一郎社長)はカーボンニュートラル(CN)LPガスの売買に関する契約を締結し9月8日、周防大島町役場(山口県大島郡周防大島町)にてCNLPガスの取り扱い開始に伴う証書授与式を実施した。
 今回、小松物産を通じてCNLPガスを周防大島町(藤本淨孝町長)へ供給開始するが、アストモスエネルギーが扱うCNLPガスを自治体へ供給する事例は初。周防大島町は地球温暖化対策や海洋ごみゼロへの取り組みを行うなど、環境対応に積極的に取り組んでおり、CNLPガスが同町の環境への取り組みや町民の環境意識向上、学生への環境教育に寄与するものとの賛同を得たという。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
「脱炭素化支援機構」設立認可
民間事業者等の脱炭素事業を支援

 環境省は9月14日、国と民間からの出資金をもとに、民間事業者等の脱炭素事業に資金供給を行う「株式会社脱炭素化支援機構」の設立を認可したと発表した。10月中の設立を目指す。
 環境省は、地球温暖化対策の推進に関する法律第36条の9に基づき、脱炭素化支援機構の発起人(日本政策投資銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行)から認可申請のあった同機構の設立について認可したもので、同機構が脱炭素投資をけん引する役割を果たすことができるよう、引き続き準備を進める。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
最優秀賞に仙台プロパン長谷川氏/アストモス・エコ会東北
セキュリティサービストークコンテスト東北大会

 アストモスエネルギー東北支店(松井正樹支店長)の特約店等で組織するアストモス・エコ会東北は9月13日、仙台市のアストモスアカデミー東北を会場に、セキュリティーサービスコンテスト東北大会を3年振りに開催した。当日は、東北各地から営業担当者5人が出場。今回のテーマ「脱炭素時代の到来に向けた、灯油給湯器の燃転によるCO2削減活動」に沿って、日頃の営業トークを披露した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
不動産業界も周知徹底を/全L協流通委員会
賃貸集合住宅の料金情報提供

 全国LPガス協会(山田耕司会長)は9月2日、令和2年度第1回流通委員会(髙橋宏昌委員長)をWebex会議システムで開き、委員15人中、13人が出席した。
 議題は、(1)取引の適正化~石油流通課との意見交換~(2)賃貸集合住宅におけるLPガス料金の情報提供等(3)カーボンニュートラル(CN)の対応。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
22日から実証開始/カーボン・クレジット市場
 経済産業省と東京証券取引所は、9月22日から「カーボン・クレジット市場」の実証を開始する。
 これは、温室効果ガス排出量の削減価値を取引するもので、実証参加者は参加登録が完了した者(団体・社、9日現在126者)。まずはJ-クレジットの取引から実証し、取引時の課題などを整理。2023年度から本格的に排出枠の取引を始める考え。
 なお、GXリーグにおける企業由来の超過削減枠(GXリーグ超過削減枠)については、資金とGXリーグ超過削減枠のやり取りを伴わないシミュレーション売買となる予定(開始時期は未定)としている。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
大型台風被害を想定/千葉県協
LPガス等合同防災訓練

 千葉県LPガス協会(小倉晴夫会長)は9月8日、アイエスジー八街配送センター(千葉県八街市)において「令和4年度第6回LPガス等合同防災訓練(中核充填所稼働訓練)」を実施。小倉会長は訓練開始前のあいさつで「冷静な判断のもとで、怪我のないよう訓練を着実に行ってほしい」と強調。来賓の衆議院議員の秋本真利氏も「充実した内容の訓練の実施で、業界が発展するような一日になることを強く願う」と力説した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
顧客サービスと保安向上がテーマ/兵庫県協需要開発セミナー
1部はカナデンブレインが講演

 兵庫県LPガス協会(北嶋太郎会長)は9月7日、神戸市の兵庫県中央労働センターでLPガス機器需要開発セミナーを開催した。
 講師は、1部はカナデンブレインの叶俊信取締役技術統括開発部・経営戦略部部長が「顧客接点強化のためにガス基幹システムができること」について、2部は新コスモス電機の杉山晋一リビング営業本部西日本営業部関西第二グループ担当が「ガス漏れ警報器の設置率向上を目指して~警報器設置のメリット~」について講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
「癒しのひと時」 五線譜にのせて/広島ガスグループ
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モーツアルトやブラームスなど
5作品が演奏された(広島ガス提供)
ハイブリッド方式で「このまち思いシンフォニー」

 広島ガスグループ(広島市)主催の第36回広響ホットコンサート「このまち思いシンフォニー」が9月10日、同市中区の広島文化学園HBGホールにて、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開演した。
 コロナ禍で心休まる機会がなかなかないなか、このまちの皆さまに「音楽を通じて癒しのひと時を届けたい」という気持ちを五線譜にのせて届けた文化活動の一環。
 演目は▽モーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲K・492▽サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ作品28▽マスネのタイスの瞑想曲▽サラサーテのツィゴイネルワイゼン作品20▽ブラームスの交響曲第2番ニ長調作品73。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
サンリンファンの裾野拡大/サンリン
スキルアップコンテストで提案力強化

 サンリン(長野県山形村、塩原規男社長)は9月15日、本社のサンリンホールで「2022年度スキルアップコンテスト」を開催。コンテストには営業部門から14人、電話応対部門から19人の計34人が参加した。
 営業部門の競技時間は10分を目安とし、時間内に顧客の快適な生活提案と環境に配慮した商材の提案を行った。提案する商材は、太陽光発電・蓄電池、穂高グリーンプラン、断熱リフォーム(遮断リフォーム)のなかから、競技者が提案したい商材を選択し、(1)「身だしなみ及びマナー(20点)」(2)「表情、話し方、熱意の営業マインド(20点)」(3)「ヒアリング力(20点)」(4)「提案力(30点)」(5)「現在までの各店ロープレ取り組み状況(10点)」の5つを採点項目として採点した。
(詳細はプロパン産業新聞2022年9月20日付で)
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