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◆プロパン産業新聞 2021年9月21日号
全社一丸でCN目標推進/サイサン、GasOne会
Gas Oneサミット2021開催

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は9月16日、東京・新宿の京王プラザホテル東京で、「Gas Oneサミット2021」を開催し、全国のグループ特約店・販売店と、新時代に向けての取り組みを確認した。本年度の基本方針に、“Gas Oneグループ、カーボンニュートラルへの挑戦”を掲げ、川本社長は「2050年を5年前倒し、2045年のサイサン創業100周年を目指し、カーボンニュートラルを実現する」と力強く宣言した。なお、Gas Oneサミットはコロナ禍を踏まえ、2年連続のオンライン開催となったが、リモート会議には全国の約700人が参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
売買契約を締結/アストモス、INPEX
豪州産出のCNプロパンガス

 アストモスエネルギー(東京・千代田区、小笠原剛社長)とINPEX(東京・港区、上田隆之社長)は9月16日、カーボンニュートラルプロパンガス(CNプロパン)の売買に関する契約を締結した。同契約によって供給されるCNプロパンは、INPEXがオーストラリア連邦においてオペレーターとして操業するイクシスLNGプロジェクトから産出されるLPGのうちのプロパンガスにつき、採掘から液化、販売、輸送、国内顧客による燃焼に至るまでのすべての工程で発生する温室効果ガスに対して、INPEXがカーボンクレジットを用いたオフセットを行うもの。INPEXとして、初めてのCNプロパン供給となる。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
LPガスは「最後の砦」/第6次エネ基策定へ
パブリックコメントを実施中

 経済産業省は第6次エネルギー基本計画策定に向け、パブリックコメントを実施している。今回計画では、2050年カーボンニュートラルに向けた政策対応、道筋などを示すもので2030年年度の電源構成の案を示している。
 LPガスについては、「約4割の家庭に供給されており、全国的な供給体制に加えて緊急時に供給を維持できる備蓄体制も整備している。また、最終需要者への供給体制および備蓄制度が整備され、可搬性、貯蔵の容易性に利点があり、石油と同様に「最後の砦」として、平時のみならず緊急時のエネルギー供給に貢献する重要なエネルギー源である。供給体制の確保に向け、備蓄の着実な実施や中核充填所の強靱化に加え、料金の透明化、業務合理化を通じたコスト抑制などに取り組む必要がある」と、位置付けられている。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
AI・IoTで配送最適化/ソフトバンクと九州大学
アイエスジー(千葉)が協力

 ソフトバンク(宮川潤一社長CEO)と九州大学(石橋達朗総長)は、LPガス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて、AI(人工知能)やIoTを活用したLPガス容器の配送最適化に関するフィールドテストを、LPガス販売事業などを手掛けるアイエスジー(千葉県船橋市、石井誠一代表取締役会長兼社長)の協力のもと、9月20日から実施する。
 このフィールドテストに先立ち、ソフトバンクと九州大学は、2020年5月からLPガス容器の配送最適化に関する共同研究を続けてきた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
企業24、個人20が栄誉/産業保安監督部・関高連表彰
 経済産業省関東東北産業保安監督部(白井基晴部長)と関東高圧ガス保安団体連合会(深尾定男会長)は、9月10日、「令和3度経済産業省関東東北産業保安監督部長表彰、関東高圧ガス保安団体連合会表彰」の受賞者を発表した。
 同日、文京区の東京ガーデンパレスで開催予定だった「関東高圧ガス保安団体連合会・第36回関東高圧ガス保安大会」が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2年連続で中止となったため、受賞者を公表、記念品を送付した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
今こそ信頼関係強化/ENEOSグローブ
営業力強化研修、実践へ

 ENEOSグローブ(東京・千代田区、岩井清祐社長)は、特約店を対象とした「ECO&EARTHキャンペーン2021」を7月1日より展開中だ。キャンペーン支援策として実施した営業力強化研修(全12回)もガス需要期前に完了し、受講した営業担当者はそのスキルアップした成果を12月31日まで実践する。
 今回の営業力強化研修は、キャンペーンのスローガンである“今こそ、信頼関係を強化せよ!」に則り、「実演式!商品を10倍輝かせる話し方」をテーマに実演販売士のジャンプ中澤氏、「信頼を勝ち取る!プレゼンス向上セミナー」をプレゼンスコンサルタントの丸山ゆ利絵氏(アテインメンツ)を講師に迎えた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
「夜の防災訓練」を実施/福島市
県協県北支部が災害時即応性を確認

 福島県LPガス協会県北支部(小林仁一支部長)は9月9日、福島市が実施したブラックアウト対策「夜の防災訓練」に参加し、すべての灯りが消され真っ暗となったなか、LPガス発電機を稼働し、投光器で会場を照らした。同市での夜間訓練は初。
 会場となったのは避難所に想定した福島市飯坂支所飯坂学習センター。LPガス機器は平成27年度に県北支部が飯坂支所に寄贈したLPガス発電機、投光器などを機器保管庫から運び使用した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
災害時供給継続で社会的責務果たす/兵庫県協
BCPと容器流出防止策を解説

 兵庫県LPガス協会(北嶋太郎会長)は9月7日、BCPの運用などをテーマに需要開発セミナーを開催した。当初は3会場で予定していたが、コロナ禍での緊急事態宣言を受けて1会場のみに変更した。
 開会あいさつで山本高士専務理事は「コロナ禍での開催となったが、感染防止対策を行っており、安心してほしい。需要開発セミナーはLPガスを一人でも多くのお客さまに届けることを基本に実施している。当協会では支部単位での先進ガス機器普及コンペを実施しているほか、自治体の避難所となる施設に災害バルクの導入を提案している。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
ゴールド賞&全国大会出場選手を決定/JGE西日本支店
寺地氏(信菱液化ガス)、苅田氏(アサノエナジー)選出

 ジャパンガスエナジー西日本支店(工藤剛士支店長)は9月15日、岡山市北区のホテルグランヴィア岡山で今年度トークコンテスト中四国地区大会を開催した。
 出場者8人がA、Bの会場に分かれ競い合い、A会場から寺地泰志氏(信菱液化ガス)が、B会場から苅田英樹氏(アサノエナジー)がそれぞれゴールド賞に選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
業務用厨房CO事故防止へ/ガス警報器工業会
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新たなパンフでCO事故撲滅へ
パンフ作成し関係機関に配布

 ガス警報器工業会(髙橋良典会長)はこのほど、『業務用厨房でのCO中毒事故防止業務用建機警報器の必要性』と題するA3判2つ折り仕様のパンフレット5000部を作成し、関係機関に配布を開始した。
 昨年は福島県郡山市の工事中の業務用厨房でのガス爆発事故など、業務用厨房での事故が減少しないなかで、業務用換気警報器設置も年々増加傾向にあるものの、普及率は低いのが現状だ。
(詳細はプロパン産業新聞2021年9月21日付で)
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