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◆プロパン産業新聞 2021年8月10日号
業務用換気警報機53.2%/全L協
R2年度器具交換・安全機器普及状況

 全国LPガス協会は、「令和2年度燃焼器具交換・安全機器普及状況等調査」(令和3年3月31日現在)の結果を集計した。令和2年度の燃焼器具等未交換数は4万9856台(湯沸器3万1226台、風呂釜1万5540台、排気筒3090台)などとなり、不燃防の付いていない燃焼器具の交換、期限管理などの改善が進んでいることが明らかになった。また、業務用換気警報機の設置率は53・2%と前年度と比べ1ポイント上昇。業務用施設のSB(EB)メータ設置先におけるガス警報器連動遮断の状況は、設置個37万9043戸のうち、連動済は21万7101戸(連動不要6万35戸)で、連動率は68・1%となった。このほか、集中監視システム設置戸数は466万6889戸で、前年度比92万7462戸増加。設置率は4・8ポイント上昇し、23・8%と普及が進んでいることが分かった。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
LPG燃料船が命名式/「CRYSTAL ASTERIA」
アストモスが定期用船

 アストモスエネルギー(小笠原剛社長)は7月28日、川崎重工坂出工場において、船主であるクミアイナビゲーションと共に、日本初のLPGを燃料として使用できる二元燃料エンジンを搭載した大型LPGタンカー「CRYSTAL ASTERIA」の命名式を川崎重工坂出工場で執り行った。
 同社は低・脱炭素実現に向けた環境対応施策として、船団に最新鋭のLPG燃料船である同船を加えることを決定。LPG燃料船の建造、運航は国内では初めてとなる。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
「安全確保の在り方を考える」/日協
第48回LPガス保安講演会

 日本LPガス協会(小笠原剛会長)は9月3日、「第48回LPガス保安に関する講演会」をオンライン形式(ZOOM)で開催する。保安啓発を図る目的で毎年開催されているが、コロナ禍をふまえ昨年度に続きオンライン開催とした。3日から受付を開始している。
 講演では、「最近の高圧ガス保安行政の動向について(仮題)」と題して、経済産業省産業保安グループ高圧ガス保安室の寺内純子課長補佐が解説。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
SDGsの取組鮮明に/JGE
販売業者の最強パートナー目指す

 ジャパンガスエナジー(東京・千代田区、大浜健社長)は、2021年度特約店販売支援策「CRUISE2021~最強のパートナーシップを目指して~」を掲げた。
 「CRUISE2021」では、(1)SDGsの取り組み(2)顧客接点強化(3)燃転による需要拡大(4)人材育成--と4本の柱を設けた。「目玉となるのはSDGsの取り組み」と強調するのは、販売部門販売促進部の久松勝之部長。これを“原点回帰”と位置付ける。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
2社が“ファイブスターシップ”/ミライフ需要創造コンテスト
第一エネルギー設備、住宅資材センター

 ミライフ(東京・港区、塚越二喜男社長)はこのほど、「2020年度ミライフ需要創造コンテスト」の結果を発表した。6回目の開催となるコンテストは昨年4月から今年3月までの通期で実施。家事の効率化や簡素化をサポートする給湯器やコンロなどの拡販を競う生活関連物資部門、LPガスの取り引き数量や新規登録メーター数を競うLPガス部門、電力販売部門の3部門でコンテストを実施した。例年、都内ホテルで開催される表彰式は、今回も昨年同様にコロナ禍による影響で未開催となった。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
ゼロカーボンシティ実現へ/静岡・藤枝市と東海ガスが協定
 静岡県藤枝市(北村正平市長)と東海ガス(植松章司社長)は8月4日、藤枝市役所西館特別会議室において「ゼロカーボンシティの実現に関する連携協定」の締結式を行った。地球環境に優しく効率的で質の高い暮らしと持続力ある地域社会の発展を創造するため、エネルギー供給で地域住民のくらしを支えている東海ガスと同市が連携協定を締結し、ゼロカーボンシティの実現に向けての取り組みを強化することが目的。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
クラウド集中監視解説/茨城県協
Webで需要開発セミナー開催

 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は、7月28日、Webで需要開発セミナーを開催。立原会長は冒頭、コロナ禍のなか、LPガス事業者にお客さまの安全安心を確保しエネルギーを供給する「エッセンシャルワーカー」として尽力するよう要請。「7月に土石流被害を受けた静岡県熱海市等のように毎年各地で水害が発生。防災業務計画に基づく対応を図り、ハザードマップを利用し容器の流出防止等に努めてほしい」とした。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
“安全高度化計画”説明/近液協
保安技術研修会・保安連絡会議開催

 近畿液化ガス保安協議会(太田重彦会長)は8月3日、大阪市のエル・おおさかで令和3年度保安技術研修会並びに第1回保安連絡会議を開催した。
 冒頭あいさつで坂本一成副会長は2日から大阪府に4回目の緊急事態宣言が発令されたことや今年度から2020年を目標年度として実施してきた保安対策指針に代わり今後10年間を見据えた総合的な保安対策としてガス安全高度化計画2030が策定されたことに触れたあと、「我々の使命は、お客さまに安全なLPガスを届け、安心してお使いいただくことにある。LPガスの事故件数は減少しているが、重大事故の撲滅には至っていない。今後も保安の高度化に取り組むなど自主保安に努めてほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
10月から年2回の運用開始へ/浅野産業
新販売手法で「Web展示会」構築

 浅野産業(岡山市、浅野益弘社長)は、顧客向けのガス機器の新たな販売手法として「Web展示会」を構築し、第1回目をガス繁忙期に入る10月から3カ月間実施することを明らかにした。
 同社は毎秋、岡山、倉敷など岡山県下の複数会場で開催する、販売店会・アサノ会との合同展示会を年間の最重要活動に位置付けしてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年は計画していた7会場とも中止。今年も同会場で計画しているが、先行き不透明となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
秋田県地婦連に寄贈/秋田県協
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小玉会長と目録受書交換
LPガス資機材を2セット

 秋田県LPガス協会(高橋弘隆会長)は、社会貢献事業の一環として県内において防災活動に尽力している秋田県地域婦人団体連絡協議会(小玉喜久子会長)に炊飯器や鍋などの炊き出し用資機材を寄贈した。7月21日、秋田市の東カン秋田ビル会議室で、贈呈式を行った。
 贈呈した資機材は、通常50~100人分を炊き上げることのできるLPガス炊飯器(5・5升炊き)。味噌汁などが調理できるようにLPガス大型コンロ、寸胴鍋。また、炊飯器、コンロなどの置台など2セット分を寄贈した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月10日付で)
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