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◆プロパン産業新聞 2021年8月3日号
工務店、特約店と連携/ジクシス
LPガス住宅「ホッと楽な家」開発

 ジクシス(東京・港区、野倉史章社長)は、さらなるLPガスの普及促進と潜在的な需要開拓を加速させるため、タナベハウス(和歌山県田辺市、木村勝次社長)、エイトノットアンドカンパニー(東京・港区、室田直也社長)と提携し、先進のLPガス住宅「ホッと楽な家」を開発着手することを7月27日に発表した。人口減や単位消費量の減少によるLPガス需要の減少が続くなか、住宅の着工に直接携わる工務店との連携体制を新たに構築することで、LPガス需要の新規獲得に積極的に取り組むとともに、全国各地の特約店の需要開拓も強力にサポートする方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
「イワタニGW」いよいよ開始/岩谷産業
23年度までに55万台設置計画

 岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は、かねてより開発・実証を重ねてきたIoTプラットフォーム「イワタニゲートウェイ」のサービスを7月より開始した。これは、ガス警報器に情報ネットワーク機能を付加し、さまざまな「モノ」をインターネットにつなぐもの。地域におけるさまざまな問題を解決し、豊かな生活環境を提供できる「エネルギー生活総合サービス事業者」への変貌の核と位置付け、2023年度までに55万台の設置を計画している。
 近年LPガス業界は電力や都市ガスの自由化、少子高齢化などを背景に厳しい事業環境にある。同社は同業他社との提携や事業継承、LPGセンターの協業化など、経営の合理化・効率化に努めているが、脱炭素化・低炭素化の潮流のなか、事業を拡大するためには経済性の追求だけではなく、お客さまの声に耳を傾け、困りごとを解決できる企業であることが求められると判断。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
容器流出防止対策を解説/日液協第2回保安講習会
オンデマンド配信9月15日開始

 日本液化石油ガス協議会(澤田栄一会長)および全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)は9月15日から、「令和3年度第2回保安講習会」をオンデマンド配信で実施する。
 これは、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年9月に開催していた講習会を、事前に録画した講習動画をインターネット上で視聴するオンデマンドで実施するもの。第1回(4月8日~5月7日)も同様の方式で行われている。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
集合賃貸無償貸与に焦点/振興センター
北関東ブロックLPガス懇談会

 LPガスの諸課題について、各都道府県の消費者団体、LPガス事業者団体・中央・地方行政の関係者および学識経験者が一堂に会し、意見交換を行う場として毎年、エルピーガス振興センター(岩井清祐理事長)が経済産業省の委託事業として開催しているLPガス懇談会が7月21日の北関東ブロック(茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県)からスタートした。コーディネーターの内山隆青山学院大学教授は、賃貸住宅における設備貸与の問題について経産省、国土交通省の取り組みを評価したうえで、「料金透明化、取引適正化問題、さらに災害対応については、持続性、継続性がポイントであり、長く取り組んでいくためにはそれなりの体力とリソースの確保が必要になる」と指摘する。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
3年後に管理件数3万件目指す/ニチガス大宮営業所
全社初の太陽光発電、EV施設併設

 日本瓦斯(東京・渋谷区、和田眞治社長)は関東中央支店大宮営業所の新社屋がさいたま市見沼区大和田町に落成し7月27日、開所披露式を開いた。
 同営業所は、埼玉県道1号線を引き継ぐ県道5号さいたま菖蒲線に面した交通の要衝で、主な供給エリアは、さいたま市内の旧大宮市エリア。敷地面積628・10平方メートル、建物面積468・41平方メートルの3階建ての建屋には、1階にEV充電設備を導入、2階には営業所と会議室、3階には社宅を設置。クロス一面とキッチン扉をSDGs色にして環境面での配慮を鮮明にした。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
CN戦略等で意見交換/コージェネ財団
新基本計画踏まえ特別講演会

 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団、柏木孝夫理事長)は7月15日、特別講演会2021「新しいエネルギー基本計画とカーボンニュートラル」をイイノホール&カンファレンスセンター(東京・千代田区)およびWeb配信のハイブリッド形式で開催した。
 柏木理事長は、冒頭、「国土強靭化(レジリエンス)などの発展のためにコージェネレーション等で尽力したい」とあいさつ。また、来賓の経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長の茂木正氏は、熱の脱炭素化、再生可能エネルギーの調整力としての役割など4項目をあげ、「コージェネの役割はますます高まってきている」と期待感を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
「保安は原点中の原点!」/タプロス会
5年ぶりに保安コンテスト開催

 タプロス(秋田市、木村繁社長)およびタプロス会(佐澤公明会長)は7月28日、「2021年タプロス会合同保安コンテスト」を開いた。これは、昨年の郡山事故や秋田県内で発生した豪雪による羽後町での重大事故をふまえ、LPガス販売事業の根幹である保安業務を見つめ直すため開いたもので、5年ぶりとなる。なお、今回はコロナ禍を鑑み、初のYouTube・live配信にて開催した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
設備・機器等貸与契約書を作成/香川県協
photo
地区説明会のもよう
支部説明会6会場で配布

 香川県LPガス協会(赤松幸雄会長)は7月29日、宇多津町のユープラザうたづで支部説明会を開催した。
 支部説明会は7月27日から今月19日まで6会場で行い、内容は、県危機管理課担当者からの液化石油ガス安全高度化計画2030やLPガス事故発生状況の説明。
 協会からは連絡事項として、賃貸集合住宅の入居前のLPガス料金情報提供として協会が作成したLPガス設備・機器等貸与契約書について説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
入江理事長(下関燃料)を再任/下関豊浦保安センター
組織維持・拡大に向け改善作業

 協同組合下関豊浦エルピーガス保安センター(山口県下関市)は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度通常総会を書面議決にて執行した。総会議決日は5月28日。
 役員改選期にあたり、理事長の入江常寛氏(下関燃料)は再任。副理事長の山本正洋氏(ツバメガス山口)は新任。専務理事の久保田茂明氏(協同組合下関豊浦エルピーガス保安センター)は再任した。任期は2年。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
関連産官と連携緊密化/全検協
一般社団法人化10年目の節目

 全国高圧ガス容器検査協会(白砂清一会長)は、7月14日、メルパルク東京(東京・港区)において第10回通常総会(非改選期)を開催。今回は一般社団法人となってから10年目の節目となる。議案は原案どおりすべて承認された。白砂会長は冒頭、「コロナ禍のため、昨年1年間は事業がほとんどできなかった。唯一実施できたのは中国工業の工場見学。広島県呉工場へ行き、FRP容器の製造過程を見学できたのは意義があったと思う。我が容器検査業界はそれほど大きなダメージを受けることはなく、事故1つもなく皆さん頑張ってくれていると感じた。今後ともしっかり検査を行って事故のない状態が続くことをお願いする」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2021年8月3日付で)
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