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◆プロパン産業新聞 2021年6月8日号
不動産業界に協力要請/エネ庁・国交省
賃貸集合住宅のLPガス料金情報

 経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省は賃貸集合住宅のLPガス料金情報について、賃貸住宅仲介業者、不動産事業者など関係団体および全国LPガス協会に対して6月1日付で協力要請を発出した。賃貸集合住宅の設備貸与の問題については、消費者との懇談会においても長年指摘されてきた課題だ。今回のスキームは経産省、国交省や関連団体が協議を重ね、さらに不動産業界から要望のあったLPガス料金表の統一様式も作成している。資源エネルギー庁の橋爪優文企画官は、「この取り組みにより、入居後に意図しないLPガス料金を負担することにはなくなり、LPガス事業者にとっても不要なトラブルを回避することができるだろう」としたうえで、「しかし、LPガス販売事業者が不動産仲介事業者などに、きちんとLPガス料金を通知しないと、取り組みの徹底について要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
スタートアップ卸を検証/電力・ガス基本政策小委
成約至らぬ案件も多数

 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会は6月1日、第18回ガス事業制度検討WGを開き、改正ガス事業法の施行状況等にかかる検証などについて議論し、新規参入者支援のため導入したスタートアップ卸(SU卸)について検討した。
 SU卸については、取組開始から約1年が経過し、旧一般ガス事業者(卸元事業者)へは88件(契約締結済11件、契約交渉中22件、契約交渉終了55件)の問合せなどがあり、相対交渉の結果これまで一定数の活用実績があった一方、成約に至らなかった案件も多く存在する。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
ガスシステム改革の更なる深化へ/事業制度検討WG
CNへの貢献など今後の論点を整理

 電力・ガス基本政策小委員会ガス事業制度検討WGは6月1日、ガスシステム改革の成果をより一層あげるためのさらなる競争促進に加え、2050年カーボンニュートラル(CN)に向けたガスシステムをどのように構築していくべきかなどについて議論していくとした。
 これまで同WGでは、規制改革実施計画(平成30年6月)も踏まえたガス小売市場における競争促進策として、「ガス卸供給」「一括受ガスによる小売間競争」「熱量バンド制への移行」「LNG基地の第三者利用」--などについて、集中的に議論してきた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
新会長に金山知裕氏/山形県協
「若きリーダーに期待」(鈴木会長)

 山形県LPガス協会(会長=鈴木浩司鈴木油店社長)は5月28日、山形市のヒルズサンピア山形で第9回通常総会を開き、令和2年度事業、令和3年度事業計画、収支予算を報告し、令和2年度決算を承認した。また、任期満了に伴う役員改選では、新会長に金山知裕ヤマリョー社長を選任し、鈴木会長を顧問とした。なお、当日は構成員418者のうち、出席31者、委任状提出が310者で行われた。
 令和3年度役員改選では、金山会長のほか、副会長に野川晶弘氏(野川ガス住設)、近野徳治氏(近野)、富樫幸衛氏(トガシス)、宍戸和雄氏(全農山形県本部)を選任した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
新会長に猪瀬康雄氏/栃木県協
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猪瀬新会長が須山前会長に感謝状等を贈呈
各種活動通じ協会を活性化

 栃木県LPガス協会は6月1日、栃木県ガス会館(宇都宮市)において「第54回定時総会」(改選期)を開催。冒頭、須山光男会長はあいさつで、保安意識の向上を訴え、「ライフラインの一翼を担っていると意識し、LPガスの安定供給を続けてほしい」と強調した。さらに、会長として6年間の満期を終了し、「無事に務め満期を迎えられたことに感謝する。6年間本当に御世話になった」と話した。役員改選・事業計画など議案はすべて原案どおり承認され、新会長に猪瀬康雄氏(猪瀬燃料店、大田原市)が選任された。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
取手付容器+チェーン推奨/福井県協
業務用供給設備の保安徹底

 福井県LPガス協会(渡辺一正会長)は5月26日、福井県越前市のサンドーム福井小ホールで「第9回通常総代会」を開いた。
 あいさつした渡辺会長は、県下で会員・従業員など関係者に一人も新型コロナウイルスの感染者が出ていないことに、感染防止に対する意識の高さを示すものとして、あらためて経緯を表するとしたうえで、「(1)風水害による容器の流出対策、とくに軒先容器が重要な課題。他県ではチェーンの二重掛けが主であるが、福井県では降雪が多く現実的でないので、取手付きの容器にチェーンをかけて流出を防ぐことを推奨している。(2)昨年7月の福島県での爆発事故を教訓に、業務用施設の供給設備機器の保安対策を徹底を図る、の2点に県業界を挙げて早急に取り組んでほしい」と訴えた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
新会長に北嶋太郎氏/兵庫県協
シルバーサポート事業継続

 兵庫県LPガス協会は6月1日、神戸市のANAクラウンプラザホテル神戸で定時総会を開催した。
 役員改選では、新会長に北嶋太郎氏(伊丹産業代表取締役専務)を選出。副会長には髙須公一氏、橋本雅彦氏、北野実氏が再任され、駒形尚宏氏が新任された。退任した金本州司会長は相談役に就任した。
 就任あいさつで北嶋新会長は「昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響で、いま私が念頭に置いていることは、コロナウイルスに対してワクチン接種を受けること、東京オリンピックの開催可否と、LPガス業界にとって最も重要なこととして、脱炭素社会実現に向けての対応である。これまでの都市ガス、電力のように企業レベルでの対応とは違い、政府主導で進められるだけに、どう対応していくかが大きな課題となるが、役員とともに業界発展のため頑張っていくので、皆さまの協力をお願いしたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
新会長に佐伯浩三氏/和歌山県協
自然災害対策を推進

 和歌山県LPガス協会は6月1日、和歌山市のブラザホープで通常総代会を開催した。
 役員改選では、新会長に佐伯浩三副会長(ダイワエネルギー社長)が、副会長には北口忠史氏、田中茂氏、岩橋修氏が再任され、青木秀行氏が新任された。
 就任あいさつで佐伯新会長は「コロナ禍のなかで業界を取り巻く環境は高齢化社会やカーボンニュートラルへの対応など厳しいが、突き詰めて考えると当協会の令和3年度の事業計画を着実に実行していくことに尽きると思う。皆さまの協会運営への協力をお願いしたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
EF、衣類乾燥機目玉に紙上展示会/MGSC店中国エリア委員会
開催に向けオンラインで説明会・勉強会

 マルヰガスサプライチェーン(MGSC)店会中国エリア委員会紙上展示会運営委員会(服部典之委員長)が企画する「2021年春夏Web紙上展示会」に向け、その説明会と勉強会が5月11日にオンラインで開催された。
 同委員会事務局で岩谷産業エネルギー山口支店の大西賢助副長をホストに、同エリアの約170人が参加した。
 紙上展示会(5~7月の3カ月間)はチラシを使用するが、第一部の説明会では大西氏が紙面構成、プレゼントキャンペーン、グリーン住宅ポイント制度、Webコンテンツを説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
1日1通から登録が可能/NTTテレコンとキャッチボール
「請求代行サービス」販売開始

 NTTテレコン(東京・台東区、深澤充社長)は、キャッチボール(東京・品川区、山崎正之代表取締役会長)と販売パートナー契約を締結し、「請求代行サービス」の販売を開始した。
 NTTテレコンは、ガス利用者の多様な決済ニーズに対応することで、ガス事業者の利便性向上と業務の効率化を実現するため、キャッチボールが提供する「請求代行サービス」をサービスラインアップに加え、IoTトータルソリューションのさらなる強化を図る。
(詳細はプロパン産業新聞2021年6月8日付で)
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