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◆プロパン産業新聞 2021年3月2日号
LPガス発電機を活用/関電工
地域マイクログリッド構築へ

 関電工(東京・港区、仲摩俊男社長)は、LPガス発電機を活用した地域マイクログリッドへの取り組みを進めている。すでに千葉県いすみ市において、市庁舎や指定避難所を取り囲む需要家27軒のエリアを地域マイクログリッドエリアとするマスタープランを策定。現在は設備構築を準備する段階だ。その要となる常用50kVALPガス発電機も開発済み。同時に配電ライセンスの第一号取得も目指しており、同ライセンスのみに許される複合サービスの創出を見据えている。その具体像について、2月25日にオンライン開催した「2020年度技術開発・改善事例報告会」において報告が行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
リスクに応じ規制強度変更/産構審
産業保安基本制度小委立ち上げ

 産業構造審議会保安・消費生活用製品安全分科会は、今後の保安規制のあり方などを検討するため産業保安基本制度小委員会(委員長・若尾真治早稲田大学教授)を立ち上げ2月24日に第1回会合を開き、議論をスタートした。
 現行の基本的な産業保安規制体系は、一部において、事業者の保安能力に応じたインセンティブ措置など、能力やリスクに応じた制度的措置が導入されているものの、そうした制度整備は限定的であり、基本詳細で画一的な個別規制・事前規制となっているのが現状だ。産業分野や事業者の保安の成熟度や能力にかかわらず、一律的に多くの届出、許可、検査等の手続が求められる規制体系となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
水素バリューチェーン構築/伊藤忠エネクス
エア・リキード社と戦略的協業

 伊藤忠エネクス(東京・千代田区、岡田賢二社長)は2月26日、工業用ガス世界最大手で世界の水素ビジネスをけん引するエア・リキード社の日本法人である日本エア・リキード合同会社(東京・港区、ヴィルジニー・キャヴァリ社長兼CEO)および伊藤忠商事(東京・港区、鈴木善久社長)と、低炭素水素の製造から活用まで上流から下流を網羅する水素バリューチェーン構築に関する戦略的な協業に合意し、3社間で覚書を締結した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
ベストカンパニーに選出/アストモスエネルギー
GPTWジャパン「働きがい企業」ランキング

 アストモスエネルギー(東京・千代田区、小笠原剛社長)は、GPTWジャパンが実施する、2021年版「働きがいのある会社」ランキング調査の結果、従業員100~999人部門において、ベストカンパニーの1社に選出されたと発表した。
 “地域社会への貢献”や仕事をする環境が整っており“ワークバランスが取りやすい”ことに加え、“新型コロナ感染防止への徹底した対応”や“従業員の意見を経営に反映させるプロジェクト”等において高い評価を受けたとしている。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
「停電そなえ発電」可能に/パナソニック
戸建て向けエネファーム新発売

 パナソニックは、セルラー方式のLPWA通信機能を標準搭載したエネファームの戸建て住宅向け新製品を開発し、4月1日から発売する。
 今回、ウェザーニューズから「停電リスク予測API」などの気象データの提供を受け、全数クラウド接続による気象データの取得でレジリエンス機能を向上させるとともに、東京ガスが協力して使いやすさや保守点検作業の効率化を実現した戸建て住宅向けとして一般販売する7世代目の製品となる。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
防災・減災で地域貢献/三菱重工メイキエンジン
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協定書を掲げる
杉田社長(左)、日比市長、村上会長
津島市にポータブル発電機12台

 三菱重工メイキエンジン(愛知県津島市、杉田宏社長)は2月18日、津島市役所で津島市と「災害時の民間協力一時(いっとき)避難場所に関する協定締結式およびポータブルガス発電機寄贈に係わる受納式」を行った。
 協定締結式では、杉田社長、日比一昭市長、同社所在地にあり自主防災組織を持つ神島田小学校区コミュニティ推進協議会の村上紀雄会長の3者が協定書に調印。その後の発電機寄贈の受納式では、同社より市へ発電機の目録授与、市から同社へは感謝状が贈られた。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
さらなるブランド力強化/レモンガス
平塚競技場をレモンガススタジアム平塚へ

 レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長)は2月17日、昨年11月に平塚市(落合克宏市長)とネーミングライツ契約を締結した「レモンガススタジアム平塚」の施設内覧会を開催した。
 内覧会には赤津社長、落合市長、レモンガススタジアム平塚がホームスタジアムになるJ1のサッカーチーム湘南ベルマーレの水谷尚人社長が出席した。
 赤津社長はネーミングライツ契約を締結した経緯について、「平塚市高根に本社を置き、地域との共生を標榜する当社にとって、地域内でさらなる認知度を高めることが課題となっていた。その課題を解決するために、平塚市民の中核となる平塚競技場にレモンガスの名前を命名したいと考え今回のネーミングライツの締結に至った」と説明。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
保安点検コンテスト5支店で開催/イワタニ近畿
コロナ禍での第一印象が最重要ポイントに

 イワタニ近畿(大阪市、今中泰雅社長)は今年度は支店ごと(5支店)に保安点検コンテストを実施している。安全第一に保安レベル向上をテーマとして供給開始時点検と14条書面交付と周知について競技するもの。
 設定は50キロ容器2本で供給し集中監視システム・テレセーフ等が設置されている戸建て住宅とし、競技では感染症防止策としてマスクの着用と入居時の手の消毒や消費者が14条書面の記入の際に先にペンを消毒することなどを徹底した。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
法令順守と自主保安活動推進で事故を撲滅/広島ガスプロパン
21年度グループ保安指導方針

 広島ガスプロパン(広島県海田町、泉博之社長)はこのほど、「法令順守と自主保安活動の推進により重大事故の撲滅を図る」をテーマとした、「21年度広島ガスプロパングループの保安指導方針」を示した。
 販売事業者起因による事故の削減を目標に、「国の保安対策指針」「LPガス快適生活向上運動」と連携し、従来からの取り組みを基本に、法令順守、期限管理の徹底、自主保安のレベル向上を目指し活動する。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
ハイブリッド乾燥システム完成/桂精機製作所
桂技術交流会2021開催

 桂精機製作所(横浜市、丸茂等社長)は、桂技術交流会2021を2月18日に開催した。同交流会は今回で22回目。例年10月に同社神奈川工場(神奈川県綾瀬市)で開催しているが、今年度は新型コロナウイルス感染防止対策を考慮しオンライン配信により開催した。当日は例年のリアル開催を超える数の参加者が視聴した。
 今年度の交流会では、東京ガスと共同開発を行った、ヒートポンプを用いたハイブリッド乾燥システムの完成発表およびモニター募集開始の案内が中心。
(詳細はプロパン産業新聞2021年3月2日付で)
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