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◆プロパン産業新聞 2020年11月17日号
「慣行見直しの時期に」/賃貸集合住宅設備費用負担
3部建て料金阻害にも

 「LPガス業者だけでは、この商慣行を改善できないという指摘もあり、国土交通省と相談を始めている」と賃貸集合住宅での機器等の負担問題を指摘する資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課で液化石油ガス産業を担当する橋爪優文企画官。12日、仙台市の仙台シルバーセンターで開かれた宮城県LPガス協会主催の「経営セミナー」で「もし不動産業界がこの商慣行から手を引く場合は、LPガス事業者もともに同様の商慣行はやめるという態度を見せてほしい」と要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
今年度中に仕様方向性/次世代スマメ制度検討会
共同検針等の連携も視野に

 次世代スマートメーター制度検討会は11日、第2回会合を開き、電力デジタルトランスフォーメーション(DX)においては、デジタルデータを適切に活用し、電力システム全体の効率化、需要家利益の向上を目指し、ガスや水道等の隣接分野や電力データを活用した社会課題解決等を含む社会システム全体の効率化を図る方向性が示された。また、ガス・水道事業者においては、今後、電力分野との共同検針等の連携も視野に入れた仕様の統一化・標準化が期待されるとし、このなかで、電力スマートメータは、どのような機能を有することが期待されるか、などを論点に検討を進める考え。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
透明化アンケートなど議論/全L流通委員会
コロナ対策「見える化」

 全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)の流通委員会は6日、会議をWebex会議システムで開いた。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で例年6月中に開かれる通常総会が9月10日に行われたため、第1回の会議も数カ月遅れた。
 流通委員会では、(1)委員会の構成等(2)料金透明化等に向けたアンケート調査の対応(3)その他--が議題となった。
 (1)では、新年度第1回の開催となったため、秋元会長が執行委員会の同意を得て、岐阜県協の澤田栄一会長を委員長に選任。委員構成では、9ブロック推薦委員と会長推薦委員が秋元会長より委嘱された。髙橋宏昌神奈川県協会長、今宿秀史ミツウロコヴェッセル取締役卸売営業統括部部長が新任。15人で構成することが決まった。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
水素利活用を社会実装/岩谷産業間島社長
警報器GW 新会社を設立へ

 岩谷産業の間島寛社長は10日、同社中間決算説明会席上で、当面の事業展開について要旨以下の通り語った。
 (1)水素エネルギー社会の実現に向けた取り組み
 EUでは水素戦略が採択され、2030年には1000万トンの水素の生産体制を整える。菅総理も所信表明演説のなかで2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする方針を示されるなど、水素の利活用をはじめとした、地球温暖化への対応は世界的な取り組みになっている。
 当社は、日本全国において水素ステーションの整備を進めている。日本国内では今年度中に53カ所の整備、全国では既存の4カ所を早期に20カ所まで拡大していく計画。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
LPG仕様の利点学ぶ/千葉県協発電機研修会
補助金活用など説明

 千葉県LPガス協会(小倉晴夫会長)は6日、千葉県ガス石油会館(千葉市)において「デンヨー製発電機研修会」を開催。まず、同協会の池田愛一郎総務委員長より、近年の災害に備えて避難所等へのLPガス発電機の設置の必要性のあいさつがあり、デンヨー販売促進部米田春彦氏が「LPガス非常用発電機普及に向けて」と題し、LPガスの優位性、LPガス非常用発電機の利点、同機導入に伴う補助金の活用方法などを説明した。同研修会は、会場開催のほか、Web(Zoom)形式も併用して開かれた。説明後も積極的な質疑応答があり、LPガス非常用発電機や補助金などについての関心の高さがうかがわれた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
神奈川開発室千代間氏が最優秀賞/レモンガス社員集会
2年連続で新規獲得400件超

 レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長)は、例年10月にホテルで開催していた社員集会を今回は、新型コロナウイルス感染防止対策の観点からビデオ放映で実施した。
 ビデオは10月28日から社内のサーバーにアップし、グループ内のパソコンから視聴が可能となっている。
 社員集会は、前期の成績優秀社員と永年勤続社員を表彰し、社員の士気を高めるとともに、会社の発展を長年にわたって支えてきた永年勤続社員に感謝の念を表すために毎年開催している。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
現場力、技術力で保安高度化/ガス保安功労者東北支部長表彰
消費者の信頼勝ち取る

 関東東北産業保安監督部東北支部(小泉朋幸支部長)は9日、仙台市のホテル白萩で「令和2年度ガス保安功労者東北支部長表彰」として、ガス主任技術者2人、ガス保安関係永年勤続者4人を表彰した。
 冒頭、小泉支部長は「生活に不可欠なライフラインであるガスの安定的な供給と、保安確保は従前にも増して求められる時代。自然災害が相次ぐなか、ガス関係施設に大きな被害は生じていない。これは、事業者による災害対応体制の充実と常日頃の保安確保によるもの」と、保安高度化への取り組みに謝意を示したうえで、「新型コロナへの対応など、これまで例のない対応が必要な状況にあって、必要不可欠なガス保安業務に携わる方々の努力は多くの人の印象に残っている。日々、安全にガスを使用できるのは、現場力、技術力の賜」と、受賞者を労った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
6年生対象に防災学習/愛知県協青年委
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防災学習には6年生150人が参加した
アニメ「未来への宿題」も上映

 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)青年委員会(久保良史郎委員長)では5日、愛知県東海市の市立平洲小学校で今年度第1回目となる「防災学習」を実施、6年生生徒や教職員など約150人が参加した。
 防災学習は、小学生や地域住民を対象に、「自分の身は自分で守ろう」「日ごろから備えよう」といった趣旨で開催するもので、同県協では次世代のガスファンづくりにもつながる重要な活動と位置付けている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
各種販促ツールを共有/関西明友会
他エリア特約店と意見交換

 関西明友会(鈴木大輔会長)は6日、他エリア特約店との意見交換等をテーマに第2回定例会をコロナ禍のためリモートで開催した。
 開会あいさつで鈴木会長は「コロナ禍において、いつもと違った切り口でお客さまへの営業活動や販促活動が行われていると思う。会員の井本産業様は先日、感謝祭をドライブスルー形式で実行された。コロナ禍において我々は今だからできることをやらなければならないと思う。ピンチではなくチャンスと捉え、販促活動に取り組んでいきたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
見学者もソーシャルディスタンス/奈良県防災会西和地区
奈良・三宅町で秋季出動訓練

 日本コミュニティーガス協会近畿支部奈良県防災会西和地区(幹事会社・伊丹産業桜井支店)は10日、同県三宅町の石見団地で秋季出動訓練を実施した。同訓練は春季と秋季の年2回、同会4地区の持ち回りで実施するもので、今回は同地区の11社・21人が参加した。
 訓練は毎回、主にガス漏れ点検・調査を行うが、新型コロナウイルス感染症の影響後、初の同訓練(春季は東和地区で通常通り実施)であったことから、感染症対策を意識した訓練に初めて取り組んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月17日付で)
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