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◆プロパン産業新聞 2020年11月3日号
グリーンLPG生産技術開発へ/日協
研究会設立、20日に初会合

 日本LPガス協会(荒木誠也会長)は、カーボンニュートラル社会に向けた技術開発を進めるため有識者会議を立ち上げ、20日に初会合を開く。今後、プロパン合成や欧州で取組みが進んでいるバイオLPガスをはじめとする新たなイノベーションをLPガスの分野でも生み出すべく、文献調査ならびに研究開発の実証プラント等での情報収集を行い、月1~2回の会合を開催し、来年3月を目途に報告書を取りまとめる考え。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
スマメ普及拡大に期待/ガス事業在り方研究会
レジリエンス強化を検討

 「2050年に向けたガス事業の在り方研究会」は10月26日、第3回会合を開き、安心・安全な社会に向けたレジリエンス強化について検討し、次期ガス安全高度化計画や今後のガス分野におけるスマート保安などについて経済産業省ガス安全室が方向性を示した。安全高度化目標では、「現行の安全高度化目標は普遍的な理念目標であり、次期安全高度化計画でも達成すべき内容であることから、基本的には変更しない」ことを報告し、今後、ガス分野においては、保安・レジリエンス強化の観点から有効な手段として、スマートメータの普及拡大をあげた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
「2020年は新規申請激減」/算定委が業界団体ヒアリング
太陽光の持続性危ぶむ声

 再生可能エネルギーの買取価格などを検討する調達価格等算定委員会は10月30日、第62回会合を開き、FIT制度の見直しおよびFIP制度の導入に向け、太陽光発電協会、日本風力発電協会、日本地熱協会など業界団体からのヒアリングを行った。
 太陽光発電協会(JPEA)は、導入量と新規案件の状況として、住宅用(10kW未満)について「2012年度~2014年度の導入件数は年平均で約31万件であったが、2019年度は約15万件と依然低調」。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
エネファーム普及促進を討論/ウィズガスCLUB
暮らしとまち未来会議2020

 ガス業界(日本LPガス団体協議会、日本コミュニティーガス協会等)、キッチン・バス業界、ガス石油機器業界などで構成するウィズガスCLUBは、10月28日、「暮らしとまち未来会議2020」を開催。今回は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、オンラインでの開催となった。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
需要開発促進や新技術テーマに/静岡県協
3会場で支部別講習会開催

 静岡県LPガス協会(森峯雄会長)は10月20日、22日、28日の3日間、支部別講習会を開いた。20日は中部地区で静岡市清水文化会館(マリナート)、22日は西部地区でアクトシティ浜松コングレスセンター、28日は東部地区で裾野市民文化センターでの開催となった。
 22日の西部支部主催の講習会では、冒頭、名倉政隆西部支部長があいさつ。首都圏でのLPガス点検を装った強盗事件が発生していることに言及。「県内でも点検を装った不審電話が相次いでいるので注意してほしい」と注意喚起した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
エネルギーで地域支援/東京都協北多摩南部支部
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ブルーののぼりがはためく
府中市プロパンガス商工組合ブース
自助・共助・公助を目指して

 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は10月18日、府中市立南町小学校をメーン会場にした令和2年度府中市総合防災訓練に参加した。
 同防災訓練は、災害や防災対策に対し理解を深め、防災意識の高揚を図るとともに、府中市や府中消防署をはじめとする防災関係機関と市民との連携強化を図ることを目的として実施した。
 防災関係機関および市民が参加し、各機関相互の緊密な協力体制を確立するとともに、地域住民の主体的な取り組みによる自助・共助を基本とした訓練を実施し、防災知識の習得と防災行動力の強化を図る。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
「遠州・飯の呼吸」チームが優勝/セントラル石油瓦斯
「第1回デリシア料理コンテスト」決勝戦

 セントラル石油瓦斯(東京・中央区、久保秀樹社長)は、リンナイのデリシアを活用して営業社員の提案営業力を構築し高機能・高価格帯の商品販売を標準化する目的で「第1回デリシア料理コンテスト」を、北関東・南関東・東海の3支社リテール部門による対抗戦の形でこのほど実施、2人1組/1営業所の11チームで競い合った。21日にはリンナイほっとラボ横浜(横浜市)において決勝戦を開催。決勝まで勝ち抜いてきた3チームが競い、厳正な審査の結果、東海代表・遠州営業所(静岡県袋井市)の八木啓之氏、小野田奈津美氏の「遠州・飯の呼吸」チームが優勝した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
お楽しみ抽選とWebが柱/東邦液化ガスのガス展
「おうちdeガス展2020」

 東邦液化ガス(名古屋市、石原克典社長)では、今年度のガス展開催について、コロナ感染拡大防止を踏まえたガス展を実施する。
 謝恩を最大の目的として、これまでのような来場型開催ではなく、Webやリーフレットなどを活用した非接触・非来場で開催する。
 あわせて抽選商品の手渡しや電力販売・機器の訪問予約等で顧客と直接接点を創出することで、販売・契約機会の拡大につなげたい考えである。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
近畿支部保安課が立入検査結果/近液協
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研修会は2開催行い200人が受講した
業務主任者研修会・第1回保安連絡会議

 近畿液化ガス保安協議会(太田重彦会長)は10月26日、大阪市のエル・おおさかで業務主任者研修会・第1回保安連絡会議を開催した。
 新型コロナウイルス感染症の防止策を徹底し、午前と午後の2回に分け、講習内容も中部近畿産業保安監督部近畿支部保安課からの講演のみと短縮して行い、約200人が受講した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
経営トップ自らが方針表明/山陰酸素工業
「健康管理基本方針2020」公表

 山陰酸素工業(鳥取県米子市、並河元社長)は10月1日、「健康管理基本方針2020」を公表した。
 同方針は19年(令元年)の同日に初策定し公表したが、昨年は安全衛生委員会名で策定、今年は経営トップ自らが社内外に向けて方針表明をしたことが特徴。
 主な改訂は、「社員の健康は経営課題」と明記したほか、個別の施策をより効果的に実施していくため、経営課題とのつながりを健康経営戦略マップとしてまとめた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年11月3日付で)
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