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◆プロパン産業新聞 2020年10月13日号
業界のコロナ対策を報告/KHK保安情報説明会
各分野の保安点検業務など紹介

 高圧ガス保安協会(KHK、近藤賢二会長)は2日、東京・江戸川区のタワーホール船堀で「令和2年度LPガス保安情報説明会」を開き、経済産業省産業保安グループガス安全室の堀琢磨ガス室長補佐が保安行政について、KHK液化石油ガス部の担当者がLPガス事故動向、2回目以降のバルク告示検査の合理化、LP容器の緊急遮断バルクの開発・調査などについて講演した。そのなかでも関心を集めたのは、LPガス業界の新型コロナウイルス対応について。全国LPガス協会、元売り、大手広域ディーラーのコロナ禍における保安点検業務などを紹介し、業界の新型コロナウイルス感染防止対策を説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
世界最大級ハブ充填基地/ニチガス「夢の絆・川崎」
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外観は“くじら”をイメージ
LPガス託送サービスの起点来年3月稼働へ

 日本瓦斯(東京・渋谷区、和田眞治社長、ニチガス)が川崎市川崎区浮島に建設中のハブ充てん基地「夢の絆・川崎」の建設工事が来年2月の竣工を目指し、急ピッチに進んでいる。計画では、敷地2万8835平方メートルに鉄骨一部RC造2階建9700平方メートルの規模の建屋を建設。充填場、容器再検査場、トレーラー置場、コントロールセンター、研修センターなどを配置する。外観は“くじら”をイメージし、屋根に膜構造を採用した。設計・施工は熊谷組が担当している。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
買取価格議論スタート/調達価格算定委
国際水準コストへの低減念頭

 調達価格等算定委員会(委員長=山内弘隆一橋大学大学院教授)は9月29日、第61回会合を開き、国内外の再生可能エネルギーの現状をふまえた買取価格の議論をスタートした。
 国内の再生可能エネルギーの導入状況は、以前から開発が進んできた水力を除く再エネの全体の発電量に占める割合は、FIT制度の創設以降、2・6%(2011年度)から9・2%(2018年度)に増加(水力を含めると10・4%から16・9%に増加)した。国際機関の分析によれば、日本の再エネ導入量は世界第6位、このうち太陽光発電は世界第3位。この7年間で約3倍という増加スピードは、世界トップクラスだという。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
災対バルクやGHPも採用/上野ガスグループ
伊賀市小学校給食配送事業に参画

 三重県伊賀市(岡本栄市長)では今年4月にPFI方式による小学校給食センターの運営を開始したが、この事業プロジェクトでは、地元ガス事業者・上野ガス(中井茂平社長)グループ企業の上野ガス配送センター(澤野恭史社長)が給食の配送業務を担っている。
 同社グループが新規事業として挑戦する給食配送事業の現状と今後について紹介する。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
コロナ禍対応もテーマに/振興センター中部地方懇談会
設備無償提供・災害対応

 エルピーガス振興センター(岩井清祐理事長)は9月30日、WEBEXによるリモート会議形式で、「令和2年度中部地方LPガス懇談会」を開催。中部5県(愛知、岐阜、三重、富山、石川)の消費者、事業者のほか、行政機関、学識関係者ら22人が参加し、「LPガスの料金透明化・取引適正化の現状」、「新型コロナウイルス感染拡大下の状況、対応等」、「LPガスの災害対応能力」の3つのテーマで意見交換を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
新サービスを立ち上げ/日高都市ガス
「e-home」の周知に全力

 シナネンホールディングスグループの日高都市ガス(埼玉県日高市、塚越二喜男社長)は、7月から家の困りごと解決サービス「e-home」をスタートさせた。どのような背景があるのか。この立ち上げを主導した経営企画室を担当する横田敬二営業統括部部長に直撃した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
陸自普通科連隊と連携/秋田県協
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自衛隊車両に容器を積込み
避難所へLPガスを搬送

 秋田県LPガス協会(高橋弘隆会長)は3日、山二(秋田市、西村幸彦社長)の横手充填所(中核充填所)において、令和2年度災害時液化石油ガス供給連携訓練を実施した。当日は、県内中核充填所(3カ所)、LPガス配送事業会社、横手LPガス協議会や、秋田駐屯地から秋田県全域の防衛・警備・災害派遣等を担任する陸上自衛隊第21普通科連隊が参加。髙橋大横手市長や県議、横手市議、県総合防災課らが訓練を見守った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
高瀬義正徳島県協専務理事に聞く
快適避難所空調設置モデル事業(徳島県)

 徳島県(飯泉嘉門知事)は、今年度6月補正予算で新型コロナ感染症対策として「新しい生活様式に対応した学校空調モデル創出事業」に取り組むほか、来年6月完成予定で快適避難所空調設置モデル事業として県立鳴門渦潮高等学校(鳴門市)体育館にLPガス仕様GHPの設置工事を進めている。
 徳島県LPガス協会(宮﨑一成会長)では、県と市町村に避難所等への災害に強いLPガスの常設化に向けて積極的に活動しており、進捗状況等について高瀬義正専務理事に取材した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
「雪かきは気を付けて」/福井県防災会
4部構成で防災訓練

 日本コミュニティーガス協会近畿支部福井県防災会(竹中善一会長)は2日、同県敦賀市の松原グラウンドで今年度防災訓練を実施した。県嶺南地区でマグニチュード7・0の地震が発生し、同市で震度6強を観測。藤ヶ丘団地(同市)で感震遮断装置が作動したという想定。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
グッドデザイン賞受賞/ノーリツ、リンナイ
「GFH-4006D」「マイクロバブルバス」

 ノーリツ(神戸市、腹巻知社長)が2020年8月に発売したガスファンヒーター「GFH-4006D」が、2020年度グッドデザイン賞(主催=公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。またリンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、微細な気泡によるマイクロバブル入浴が体験できる「マイクロバブルバスユニット」において同賞を受賞した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年10月13日付で)
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