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◆プロパン産業新聞 2020年9月1日号
消費者とのギャップ解消を/振興センター
LPガス懇談会がスタート

 LPガスの諸問題について、各都道府県代表の消費者団体、事業者団体、中央・地方行政の関係者および学識経験者が一堂に会し、意見交換を行う場として毎年、エルピーガス振興センター(岩井清祐理事長)が開催しているLPガス懇談会が25日の北関東ブロック(茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県)からスタートした。新型コロナウイルス感染拡大をふまえ、今回はWebexによる初のWEB会議となった。コーディネーターの内山隆青山学院大学教授は、「料金透明化、取引適正化に関しては、中長期的にみれば改善の方向に動いている」としたうえで、「消費者とのギャップを埋めていくことが、1つの方向性」とした。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
構造改革案を審議/全L協第2回理事会
9月10日開催総会に上程へ

 全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)は8月12日、令和2年度第2理事会をWEB会議方式で開催。(1)全国組織としての全L協の役割(2)全L協の抱える課題(3)全L協改革の骨子(4)改善・改革完了後の収支予想--の構造改革案を審議した。
 改革案は、「LPガス業界を取り巻く厳しい外部環境のなかで、全国LPガス協会のあり方を抜本的に検討すべき状況になっている」との現状認識に立ったもの。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
OTSハウス販売第1号完成/TOKAI
「家族を守る体感会」開催

 TOKAIホールディングス(静岡市、鴇田勝彦社長)の100%子会社、TOKAI(同、小栗勝男社長)は、2019年6月から販売を開始した災害に強い家「OTSハウス」(そこにいるだけで守られる家=オン・ザ・スポット・ハウス)の販売第1棟が、静岡県袋井市村松に完成、8月22、23日に現地で見学会を開催した。公開初日は、施主とその家族が完成したOTSハウスを見学し、喜びを率直に表して感想を語った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
エネルギー企業は3社/DX銘柄2020
ニチガスは5年連続

 経済産業省は東京証券取引所と共同で「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」を選定し、8月25日、「DX銘柄2020」選定企業35社と「DX注目企業2020」21社を発表した。エネルギー関係では、昨年度までの「攻めのIT経営銘柄」から通算5年連続で選定された日本瓦斯(東京・渋谷区、和田眞治社長)や、2年連続のENEOSホールディングス(東京・千代田区、大田勝幸社長)のほか、4年ぶりに東京ガス(東京・港区、内田高史社長)が選定された。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
コロナ時代の情報共有/アストモスエコ会・東北
家庭燃転、サブユーザー攻略を研修

 アストモスエネルギー東北支店(岩丸敏秀支店長)の取引事業者で構成するアストモスエコ会・東北(田口信博会長)は8月21日、仙台市のアストモスアカデミー東北でオンラインアプリZOOMを使った第1回オンライン定例研修会を開き、Withコロナ時代における情報共有や、2020年度需要開発活動の一環として、「家庭用燃料転換」、「サブユーザー攻略」について研修した。
 初めに「アストモスグランプリ2019」、「個人別対抗戦2019」の結果発表および需要開発の事例として、小原自動車工業(岩手県奥州市)、仙台プロパン(宮城県多賀城市)が活動報告を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
「データの民主化」目指す/日本瓦斯ら
商用BCの不正を検知

 日本瓦斯(東京・渋谷区、ニチガス、和田眞治社長)は24日、Basset(東京・品川区、竹井悠人代表)と、商用ブロックチェーン向け不正検知システムを共同開発したと発表した。システムは、同社コールセンターにてすでに商業利用が開始されている、ニチガスサーチが保持するブロックチェーンに保存された顧客情報に関するアクセスログをリアルタイムで分析し、AIによって不正なアクティビティの兆候を事前に捉えることで、情報管理体制の安全をさらに高めるもの。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
電子看板で特殊詐欺注意喚起/愛知県協青年委
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弥富市役所に設置された
デジタルサイネージ。
新たな情報配信手段に
5月から弥富市役所で放映中

 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)青年委員会(久保良史郎委員長)では、近年、公共場所などを中心に動画や画像などデジタルコンテンツやディスプレイを多用した新たな情報配信手段として注目されるデジタルサイネージ(電子看板)を使った広告を製作し、5月より弥富市役所で放映中である。
 看板は、3月に竣工し5月7日より業務を始めた弥富市役所新庁舎のエントランスを入り正面にある総合案内の左横にあり、来訪者の視線に入る位置に設置されている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
若手料理研究家寺田真二郎が時短料理/ノーリツ毎日グリル部
初のオンライン「夏休み家族料理教室」に67人

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は、家庭の料理を支える人々をサポートし、料理の楽しさを新発見できるようにプロの料理研究家が発信するレシピや情報を検索できる公式サイト「毎日グリル部」を2017年3月に立ち上げ運営している。
 毎日グリル部は8月22日にZoomミーティングを活用した初のオンラインイベント「寺田真二郎さんによるオンライン夏休み家族料理教室」を開催した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
バルクがバルクを呼びバルクがGHPを呼ぶ/奈良県吉野町
新校舎にバルク+災対ユニット+GHP

 奈良県吉野町が進める「町立小中一貫教育校」の施設整備に向けて、令和4年4月開校予定の小学校新校舎に「一般型バルクシステム+災害時対応ユニット+GHP」が設置されることになった。同設備が新校舎から設置される事例は県下の学校施設では初めて。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
累計出荷数50万台超える/東洋計器「IoT-R」
1年11カ月目で到達

 東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)は、KDDIの協力を得て開発した日本初のLTE Cat・M1通信方式による端末機器「IoT-R」が、8月25日時点で累計出荷数50万台を越えたことを明らかにした。「IoT-R」は平成30年10月29日に日通エネルギー中部に第1号を設置。以来1年11カ月目で累計出荷数50万1918台に到達した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年9月1日付で)
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