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◆プロパン産業新聞 2020年7月14日号 | ||
九州南部で甚大な被害/令和2年7月豪雨災害 | ||
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活発な梅雨前線の影響で、九州南部では3日から記録的な大雨となり、気象庁は4日早朝に熊本・鹿児島両県に大雨特別警報を発表した(同日昼前に大雨警報に切替)。熊本県南部の人吉市、球磨村、芦北町、八代市などでは、球磨川が氾濫し、各地で土砂崩れや浸水被害が発生。とくに甚大な被害が出た熊本県ではあわせて60人が死亡、1人が心肺停止、9人が行方不明、1人が重傷。また、132棟の家屋が床上浸水するなどの人的・物的被害が出た(10日7時00分現在、内閣府防災情報まとめ)。被害発生から1週間以上が経過しているが、今後も梅雨前線が停滞して大雨が降りやすい状況であるとして、気象庁では警戒を呼び掛けている。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
ベトナムでLPガス事業/TOKAI | ||
大手ペトロセンターグループに出資 TOKAIホールディングス(静岡市、鴇田勝彦社長)の100%子会社TOKAI(静岡市、小栗勝男社長)は6日、ベトナムの大手LPガス販売事業者「ペトロ・センター・コーポレーション(ベトナム・クアンナム省)の子会社ミン・チュン・ガス・ジョイント・ストック・カンパニー社(クアンナム省)およびⅤ-GAS PETROLEUM CORPORATION(ドンナイ省)の株式を、それぞれ45%取得し、ベトナムでLPガス市場に参入すると発表した。TOKAIグループは台湾、中国、ミャンマーで海外事業展開しており、ベトナムは4拠点目で、LPガス事業は初となる。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
スマート保安の方向性共有/経済産業省 | ||
官民協議会立ち上げ 経済産業省は、IoTやAI、ドローン、ロボットなどの新技術を活用し、インフラ保安の安全性と効率性を高めるスマート保安を推進するため6月29日、石油、電力、ガス、計装、エンジニアリングなどの各業界団体など官民のトップで構成する「スマート保安官民協議会」を立ち上げた。スマート保安の重要性と実現に向けた取り組みの方向性を官民が共有することで、民間による新技術の実証と、経産省による保安規制・制度の見直しを効果的に進める考えだ。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
2社が“五つ星”/ミライフ需要創造コンテスト | ||
第一エネルギー設備、住宅資材センターが受賞 ミライフ(東京・港区、椎名忠聡社長)は7日、「2019年度ミライフ需要創造コンテスト」の結果を発表した。5回目の開催となるコンテストは昨年度から昨年4月から今年3月までの通期で実施。家事の効率化や簡素化をサポートする給湯器やコンロなどの拡販を競う生活関連物資部門、LPガスの取り引き数量や新規登録メータ数を競うLPガス部門、電力販売部門の3部門でコンテストを実施した。 例年、都内ホテルで開催される表彰式は、今回はコロナウイルス禍によって無開催となった。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
「どうか、すばらしい今日を。」/伊藤忠エネクスホームライフ東北 | ||
ブランドステートメントを制定 伊藤忠エネクス(東京都千代田区、岡田賢二社長)の連結子会社である伊藤忠エネクスホームライフ東北(宮城県仙台市、内海達朗社長)は3日、ブランドステートメント「どうか、すばらしい今日を。」を制定した。 制定にあたっては、エネルギーを取りまく環境が大きく変化するなか、伊藤忠エネクスグループ経営理念「社会とくらしのパートナー ~エネルギーと共に・車と共に・家庭と共に~」のもと、同社のありたい姿、提供価値を、全社員で議論した。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
ZEHに防災復旧性/鈴与商事と納得住宅工房社 | ||
鈴与商事(静岡市、加藤正博社長)と納得住宅工房社(静岡県富士市、久保淳社長)は、両社共同で3棟目となるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)モデルハウスを静岡市内に建設し、9日、開所式を行った。 鈴与商事と納得住宅工房は、2017年12月に静岡県掛川市、2019年10月に静岡県藤枝市において、ZEHモデルハウスを共同オープンしており、今回のモデルハウスは3棟目。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
自営等BWAシステム活用/大阪ガスら4社 | ||
泉北製造所スマートファクトリー化 大阪ガスは6日、大阪府堺市の同社泉北製造所において低コスト化が図れる「BWA(広帯域移動無線アクセス)システム」を活用し、製造所の現場業務効率化に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していくと発表した。 同ネットワークの活用にあたり、大ガス100%子会社である大阪ガスビジネスクリエイト(大阪市)は1日に総務省近畿総合通信局から「自営等BWA」の免許を取得し、通信事業者として通信設備の維持運用管理を行う。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
「地域に元気の種をまく」/鳥取ガス産業 | ||
エネトピア松江開設、島根県初進出 鳥取ガス産業(鳥取市、児嶋太一社長)は9日、島根県初となる営業拠点「エネトピア松江」を松江市玉湯町に開設した。新拠点のコンセプトは「シードハウス」で、「島根の皆さまに元気の種(シード)を届ける」という想いを込めた。 本社、岩美、倉吉、米子(いずれも鳥取県)の拠点に松江の開設で、山陰地区におけるシェア拡大と「エネトピア」ブランドの浸透を図る。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
容器生産累計6千万本達成/中国工業 | ||
コンポジット容器に続き非常用可搬型発電機発売 中国工業(広島県呉市、野村實也社長)は、今年10月に創立70周年を迎えるが、これに先立ち、4月13日に内容積120㍑以下の溶接容器の累計生産本数6000万本を達成。また、3日には、LPガスとガソリンを併用できるハイブリット式非常用可搬型発電機「ELSONA」(エルソナ)」シリーズの販売を開始したと発表した。すでに発売しているLPガス用FRP容器(コンポジット容器)「PLACONPO(プラコンポ)」も発売し好評を得ている。 (詳細はプロパン産業新聞2020年7月14日付で) | ||
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