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◆プロパン産業新聞 2020年3月24日号
関係部署に協力要請/他工事事故
2019年は58件発生で増加傾向

 経済産業省産業保安グループガス安全室は近年増加傾向にある他工事事故防止に向け、厚生労働省、国土交通省など関係部署に対して、「建設工事等におけるガス管損傷事故の防止」について協力依頼を要請した。他工事事故については2016年以降増加傾向にあり、2019年は58件発生している。全国LPガスガス協会および七協議会では、それぞれ具体的推奨事項、行動基準として対策を講じていたが事故は増加し、改めて周知活動の難しさが浮き彫りになった。他工事事故は、2015年の16件から、16年は34件と倍増し、17年49件、18年48件と推移している。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
商業用・産業用に打撃/新型コロナウイルス
国内エネ需要への影響度を試算

 日本エネルギー経済研究所は16日、新型コロナウイルスによる国内エネルギー需要への影響度を試算した。それによると、不要不急の外出自粛により在宅時間が長くなることで、販売電力量、都市ガス販売ともに家庭用は増加するが、商業用・産業用で大きく落ち込むとした。経済・社会の影響により、日本の国内エネルギー需要がどの程度影響を受けるか、同研究所の短期需給モデルを用いて試算したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
都市ガス200万件を達成/東電EP、ニチガス
プラットフォームは約30社が利用

 東京電力エナジーパートナー(秋本展秀社長、東電EP)と日本瓦斯(和田眞治社長、ニチガス)は17日、両社および東京エナジーアライアンス(出資比率=東電EP50%・ニチガス50%、TEA)を通じた都市ガスのお客さま件数が、目標である200万件(3月10日時点)を達成したと発表した。
 2019年1月に、両社は、当初の目標としていた100万件を1年前倒しで達成し、2019年度は、200万件という、さらに大きな目標を掲げていた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
仮設住宅の避難生活支援/長野県協
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加藤市長に目録を贈呈する
塩原会長(左から2番目)
長野市に「乾太くん」8台寄付

 長野県LPガス協会(塩原規男会長)は16日、長野市(加藤久雄市長)にリンナイの衣類乾燥機「乾太くん」を8台寄付した。これは、昨年10月に甚大な被害を及ぼした台風19号によって市内の仮設住宅で避難生活を送る被災者を支援するもの。
 市役所で行われた寄付贈呈式には、塩原会長、和田敏専務理事、長野支部の北澤泰典支部長が出席し、加藤市長に目録を手渡した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
内航LPG焚きLPG運搬船/海事協会が基本承認
 日本海事協会は、ダイハツディーゼル(大阪市、木下茂樹社長)が、イイノガストランスポート、大阪ガス、泉鋼業、三浦造船所の協力を得て開発した内航LPG焚きLPG運搬船の設計に対する安全性評価を実施し、IGCコードを取り入れた本会鋼船規則「N編」および「低引火点燃料船ガイドライン」に基づく基本承認(AiP)を発行した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
バルクローリ安全推進委を発足/秋田県協
災害時、車両トラブル時の連携体制を検討

 秋田県LPガス協会(木村繁会長)は10日、秋田市のギャラリーイヤタカで「LPガスバルクローリー安全推進委員会」の初会合を開いた。県内において災害等不測の事態が発生し、運行するバルクローリの円滑な運行に支障をきたすことが予測された場合を想定し、平時から関係者が基本的な情報を共有し、緊急事態に備えた相互援助の一助とするとともに、保安対応情報等の意見交換などが目的。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
「研修したい、学びたい」の思いをかたちに/広島県協福山地区協議会青年部会
初のWeb会議室研修会

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セミナーやイベントなどが相次いで中止・延期されるなか、広島県LPガス協会福山地区協議会青年部会(廣畑治久部会長)が、今月中に開催を予定している研修会で、企業向けビデオ会議システム「ZOOM」を利用することになった。
 ZOOMはパソコンやスマートフォンを使って、ミーティングやセミナーにオンラインで参加できるアプリ。パソコンの場合、主催者から送られる「ルームURL」をクリックすると、初回のみアプリのインストールがあるが、登録やアカウントなしで参加でき、移動中も参加できるという。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
バルク供給実現へ第一歩/京都府井手町
新庁舎基本構想・基本計画で明記

 令和5年度の竣工を目指す、京都府井手町の新庁舎の基本構想・基本計画の主な導入機能に「バルクタンク等のガス供給」が明記された。府下の新庁舎建設による事例では、ここ数年「ガス」はあるが「(ガス供給するための)バルクタンク」の明記は見られない。
 また、竣工間近で同じ綴喜郡の宇治田原町の新庁舎で、シャワールームにLPガス仕様のエコジョーズが設置された以外、全電化仕様(据置型非常用発電機はA重油)であることから、地元の関係者は「今後の提案などでバルクを災害対応型に持っていければ」との大きな期待を寄せている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
スマートスピーカープレゼント/ノーリツ
無線LANリモコン・給湯機器購入者対象

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は4月1日から8月31日まで、無線LAN対応給湯器リモコン「RC―GWシリーズ」および給湯機器の購入者を対象に、スマートスピーカーをもれなく進呈する「スマートスピーカープレゼントキャンペーン」を実施する。
 無線LAN対応給湯器リモコンは自宅内の無線LANを介してスマートスピーカーと通信することで、音声による浴槽へのお湯はりや床暖房のON・OFFなどの操作が可能。また、浴室への入室状況などを同居者がスマートフォンで確認できる「見まもり機能」も搭載している。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
“驚きを体現する”をコンセプトに/第20回厨房設備機器展にタニコー出展
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ニューヨーク市の「BIG APPLE」
を名称としたミニキッチン
理想のキッチン追求する数々の製品

 タニコー(東京・谷口秀一社長)は2月18日から21日の4日間、千葉・美浜区の幕張メッセで開催された“フードサービス”と“ホスピタリティ”の合同専門展示会「HCJ2020」内の「第20回厨房設備機器展」に出展した。今年は「驚きを体現する」をコンセプトとして、ブースのデザインはニューヨーク市をモチーフにブロードウェイの刺激的な華やかさと、ブルックリンのウォールアートが施されたレンガ造りの街並みを再現。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月24日付で)
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