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◆プロパン産業新聞 2020年3月17日号
制度見直しに着手/俯瞰で保安課題洗い出し
災害多発、人口減、新技術に対応

 経済産業省産業保安グループガス安全室は、最近の環境変化を踏まえ制度見直しなどの検討に着手する。これは、災害の多発化、激甚化への対応や、人口減少による過疎化、担い手不足、さらには新たな技術の導入に伴う課題への対応などが求められていることによるもの。これらを踏まえ、これまで個々に対応しているような事項について俯瞰的にLPガスの保安の確保に関する制度の抱える課題の洗い出しを行い、解決に向けた方策を検討する。今年度は、課題整理や制度見直しが必要な事項を抽出し、2021年度に制度改正の方向性を提示する方針。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
DX実装の物流拠点/ニチガス八潮デポST
配送4.0プロジェクト第2弾

 日本瓦斯(ニチガス、東京・渋谷区、和田眞治社長)がDXを実装させる物流拠点として建設を進めてきた八潮デポステーションが竣工し、10日から稼働を開始した。
 ニチガスは、IoT通信技術のトップランナーであるソラコム社と共同開発した新型NCU「スペース蛍」の開発を完了し、2020年2月よりニチガスのLPガス全需要家への導入を進めている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
世界最大、製造施設稼働/FH2R
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福島県浪江町に完成したFH2R
さあ、福島から水素で未来を紡ごう

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、東芝エネルギーシステムズ、東北電力、岩谷産業が建設を進めていた、再生可能エネルギーを利用した大型水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)が福島県浪江町に完成し、7日現地で開所式が行われた。
 開所式には、事業主体となるNEDOの石塚博昭理事長、東芝の綱川智社長、東北電力の原田宏哉社長、岩谷産業の牧野明次会長ら4社のトップのほか、安倍晋三総理大臣、梶山弘志経済産業大臣、田中和徳復興大臣の閣僚3人、内堀雅雄福島県知事、吉田数博浪江町長らが出席し、テープカットを行った。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
1117トンの需要増/JGEエコTENキャンペーン
家庭用燃転件数1246件

 ジャパンガスエナジー(東京・千代田区、吉田正俊社長)は、5年目となる2019年度「JGEエコTENキャンペーン」の結果を明らかにした。
 同キャンペーンは、CO2削減推進による環境負荷の低減と燃転活動によるLPガス需要増を目的として展開しているもの。今回も多数の特約店が参加し、燃転活動に取り組んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
最優秀賞は並木氏(中部支店島田営業所)/サイサン
入居開栓時接客コンテスト最終選抜

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は2月28日、同本社8階で入居開栓時のサービス向上ならびにスキルの平準化を目的に、第8回「はじめましてガスワンです。」コンテストを開催した。コンテスト会場では、ビデオ応援を採用するなど新型コロナウイルス対策を講じての開催とした。
 今回の設定は、「都市ガスしか利用したことがないお客さまが、築13年が経過したLPガスの中古住宅に入居」されることを想定し、コンテストでは保安順守の観点から「ガスの正しい使用方法」「ガス機器の確認」「ガスの特性」等をお客さまへ分かりやすく説明するとともに、今後のガス機器の交換やリフォームによる快適提案を実施した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
給食センター新築を支援/利根沼田ガス事業協同組合
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横山市長に目録を贈呈する深代理事長(左)
沼田市に200万円を寄付

 群馬県の利根沼田ガス事業協同組合(深代憲一理事長)は10日、沼田市(横山公一市長)に200万円を寄付した。これは、同市全域に給食を配膳する学校給食センターの新築を支援するもの。
 市役所で行われた寄付贈呈式には、深代理事長と林央一専務理事が出席し、横山市長に目録を手渡した。
 深代理事長は、横山市長に災害に強いLPガスとLPガス機器の有用性について改めて説明し、公共施設などへの災害対応バルクやLPG車の導入を要請。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
全会員対象に連絡通報訓練/秋田県協
訓練時間中に震度4の地震発生

 秋田県LPガス協会(木村繁会長)は11日、「令和元年度災害時緊急連絡通報訓練」を実施した。これは、協会災害対策マニュアルおよび災害時緊急連絡通報訓練実施要領に基づくもので、大規模災害時、災害対策班の活動までの前段階として、会員事業所に被害の有無についての速やかな第一報の発信の認識および体得と、情報伝達および取りまとめの円滑化を図るのが目的だ。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
マイクロ風車発電に参入/シナネン
Sinagy Revo社を設立

 シナネンホールディングスグループの法人向けエネルギーサービス企業のシナネン(東京・港区、三枝木俊美社長)は6日、微風でも効率的に発電可能で高い静音性のマイクロ風車による発電事業へ参入すると発表した。これは、再生可能エネルギー事業を展開するグローバルエナジー(静岡県浜松市、鈴木政彦社長)と協業するもので、今後、2月に設立したSinagy Revo(シナジーレボ、東京・港区、進藤裕司社長)において、マイクロ風車搭載製品の開発・製造・設計・販売・保守・メンテナンス事業を展開する。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
奈良で中小企業対象に資金繰りなどの緊急セミナー/奈良商工会議所
「常に最新情報の収集を」

 売上減少など新型コロナウイルスの影響が出ている奈良市内の中小企業に、「資金繰りが苦しい時に何をすれば良いのか」「感染症や自然災害といった不測の事態にどう備えるべきか」という最新情報を伝える緊急セミナーが、10日に同市の奈良商工会議所で開催された。
 奈良県内を含む関西地区で、セミナーなどの中止・延期が相次ぐなかでの開催であったことから、市内企業はもちろん、全国紙、NHKからの関心も高く、スタッフを含む約100人が聴講した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
応援活動事業所が消火活動/和歌山県地防協
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訓練には応援活動事業所も参加した
ヤマスギで緊急通報・応急措置訓練

 和歌山県高圧ガス地域防災協議会(山口敦治会長)は12日、新宮市のヤマスギで緊急通報・応急措置訓練を開催。県危機管理局危機管理消防課も視察確認を行った。
 同訓練は、高圧ガス設備等による二次災害の発生を抑制するための措置として緊急通報訓練と設備に対する応急措置訓練に重点を置き実施するもので、毎年、紀南地区と中紀・紀北地区で交互に行っている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
充填所熱中症対策を提案/ホクエイ
ハイパーミストファンなど展示

 ホクエイ(札幌市、佐々木隆二社長)は2月26日~28日の3日間、千葉・美浜区の幕張メッセで開催された、工場向け省エネ製品や安全・防災製品の専門展「第2回工場設備・備品展」にブースを出展した。
 ブースでは米国製の業務用ハイパワーミストファン「ブリーザーシリーズ」とイタリアを拠点とする運搬機具メーカーZONZINI社の階段昇降機「DOMINO」を紹介した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年3月17日付で)
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