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◆プロパン産業新聞 2020年2月11日号
新4コースを増設/ENEOSグローブカレッジ2020
営業戦略推進コースなど

 ENEOSグローブ(岩井清祐社長)は、特約店向け研修会である「ENEOSグローブカレッジ2020」の募集を3月2日より開始する。今回4つの新コース(営業戦略推進コース・給湯需要開発コース〈上級〉・緊急保安コース・第二種販売主任者検定試験直前対策コース)を増設。特約店の社員の経験年数にわけて応募が可能なように体系を整理。「幅広く受講していただけるようコースを準備している。特約店の社員の研修として役立ててほしい」(販売総括部副部長兼販売総括グループマネージャーの安澤正樹氏)としている。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
発災直後の自助共助を支援/日団協と全地婦連
滋賀、熊本の2団体に寄贈

 日本LPガス団体協議会(日団協、荒木誠也会長)は6日、東京・渋谷区の全国婦人会館において、岩谷産業がリンナイと共同開発した「イワタニオリジナル炊き出しセット“デリバリーステーション”」の全国地域婦人団体連絡協議会(全地婦連、岩田繁子会長)への寄贈式を開催した。
 全地婦連へのデリバリーステーション寄贈は昨年に続き2回目(昨年度は広島、福岡の2団体)。今回は17団体の応募について、日団協で厳選なる抽選の結果、「滋賀県地域女性団体連合会」「熊本県地域婦人会連絡協議会」の2団体への寄贈を決定し、日団協の土橋一夫事務局長が岩田会長に目録を手渡した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
川重坂出工場で建造開始/LPG燃料船
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LPG燃料推進LPG運搬船のイメージ
設計基本承認を日米で取得

 川崎重工(東京・港区、金花芳則社長)は、液化石油ガス(LPG)を舶用燃料として使用可能にする「LPG燃料供給システム」の設計基本承認(Approval in Principle)を、日本海事協会(ClassNK)とアメリカ船級協会(ABS)から取得した。
 LPG燃料は、国際海事機関(IMO)による船舶の各種排気ガス規制強化が進むなか、重油に代わるクリーンな燃料として注目されており、とくにLPG運搬船マーケットでは、LPG燃料化への検討が加速している。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
台風避難所でLPG発電機活躍/千葉県協
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(左から)青木副会長、石井市長、
小倉会長、小沢支部長
南房総市に災害見舞金贈呈

 千葉県LPガス協会(小倉晴夫会長)は6日、南房総市(石井裕市長)へ災害見舞金を贈呈した。
 昨年の台風15号等によって千葉県内で甚大な被害が発生したが、台風19号の際、南房総市では12カ所の避難所を開設し、その避難所においてLPガス発電機を使用。そのことがLPガスの利便性のアピールにつながったとして、南房総市への支援金総額48万円を贈呈することとなったもの。贈呈には石井市長、小倉会長のほか、青木秀夫副会長、小沢正順安房支部支部長、藤森和弘専務理事らが参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
寄付累計額3500万円超え/神奈川県協
33回目「かながわトラストみどり基金」へ寄付

 神奈川県LPガス協会(髙橋宏昌会長)は6日、毎年継続実施している神奈川県の「かながわトラストみどり基金」への寄付を今年度も行い、神奈川県の黒岩祐治知事から感謝状が贈呈された。
 今年度の寄付金額は102万円。これで寄付累計額は、3500万円を超えた。
 「かながわトラストみどり基金」は、神奈川県内の優れた自然や歴史的環境を保全し、緑豊かな神奈川を次の世代へ引き継いでいくために必要な資金を積み立てることを目的として、昭和61年に設置された基金。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
変化は大きなチャンス/アストモスエネ東北支店
物流効率化へ配送密度向上

 アストモスエネルギー東北支店(岩丸敏秀支店長)は1月23日、仙台市の江陽グランドホテルで2020年新春賀詞交歓会を開いた。
 冒頭、アストモスエネルギーの荒木誠也社長は、昨年の自然災害や内外情勢にふれ、価格動向について「米国に加えオーストラリアやカナダなど新たな供給ソースの登場によりCPも落ち着きをみせた年だった。ただし、中東地域からは約4000万トン弱が世界に供給されており無視できない。LPガスは原油に比べ中東依存度は低いが、供給量にアンバランスが生じれば世界の需給バランスにも大きなインパクト。米国産も自然現象やパナマ運河の混雑などさまざまな要因に左右される。これらを注視しながらポートフォリオを構築していきたい」
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
顧客70万件突破/TOKAIグループガス事業
都市ガス、LPガス事業拡大成果

 TOKAIホールディングス(静岡市、鴇田勝彦社長)は6日、同社グループのガス事業顧客件数が、2019年12月末で70万件を突破したと発表した。
 同社グループは1950年に静岡市焼津市で都市ガス事業を開始し、1959年にLPガス事業に参入したが、以来今日まで人々の生活や地域の産業に欠かすことのできないガスエネルギーを、安定的かつ安全に供給してきた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
「SDGs」踏まえ世界的に/LPガス事業研究会
橘川教授がエネルギー動向を解説

 LPガス事業研究会(北嶋一郎会長)は1月27日、兵庫県伊丹市の伊丹シティホテルで新春賀詞交歓会を開催した。
 開会あいさつで北嶋会長は「今年は待ちに待ったオリンピックイヤーで3月26日で福島県を皮切りに聖火リレーが始まる。この聖火リレーに使用されるトーチは東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ廃材を一部再利用して作られ、燃料にはLPガスが採用されている。兵庫県では5月24日と25日の2日間に豊岡、姫路、神戸、明石、南あわじなど14市にわたってリレーが行われる。弊社も縁があり天神祭りや枚岡神社でLPガスによる篝火を奉納している。LPガスの炎は趣がある」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
四国・九州に供給エリア拡大/広島ガスプロパン
基本戦略8項目、重点活動施策3点を発表

 広島ガスプロパン(広島県海田町)は1月11日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で新年互礼会を開催した。
 冒頭、同社の田村興造会長は「昨年、当社に尽力してきた石井幸治副会長が亡くなり、悲しくて残念でならないが、副会長なら『悲しむなら1件でも多くのお客さまを回ってきんさい(きなさい)』というだろう」と回顧。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
省エネ性向上し軽量化/「GHP XAIR III」を開発
年間運転効率を強化

 東京ガス(内田高史社長)、大阪ガス(本荘武宏社長)、東邦ガス(冨成義郎社長)のガス3社は、省エネと節電を実現するガス冷暖房システムである超高効率ガスエンジンヒートポンプの次世代機として、省エネ性をはじめとする性能・機能をさらに向上させた「GHP XAIR III」を、アイシン精機(伊勢清貴社長)、パナソニック(津賀一宏社長)、ヤンマーエネルギーシステム(山本哲也社長)と共同で開発した。4月初旬から順次販売する。
(詳細はプロパン産業新聞2020年2月11日付で)
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