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◆プロパン産業新聞 2019年12月24日号
容器流出対策の徹底要請/全L協
来年6月末の措置完了目標に

 全国LPガス協会は10日、全国の都道府県協会およびLPガス関連団体宛に「充填所等におけるLPガス容器流出防止再徹底」について周知および指針徹底とともに、敷地外への容器流出が高リスクの充填所に対して2020年6月末までに流出防止の措置完了を目標とすることを要請した。政府のエネルギー政策のなかで、LPガスに求められている「災害に強いLPガス」の位置付けが揺らぎかねない事案であることから、対策の前倒しなども含めて求めて要請している。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
火災件数ピーク時の半数以下に/Siセンサーコンロ4000万台を突破
コンロ火災撲滅へ『安心替え』を

 2008年から販売を開始したSiセンサーコンロの出荷台数が、2019年11月末で累計4000万台を突破した。
 Siセンサーコンロは法律で設置が義務付けられている安全装置に加え、さらにすべての火口に「調理油過熱防止装置」、「立ち消え安全装置」、「消し忘れ消火機能」といった機能を装備して2008年に発売された。
 2010年には1000万台、2013年には2000万台、2016年8月末に3000万台を突破してからも、順調に累計販売数を伸ばし3年を経て、今年の11月末に4000万台を突破した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
小型軽量で高出力を実現/堀田電機製作所
LPガス非常用発電装置「RAIZIN」

 堀田電機製作所(茨城県日立市、松本秀敬社長)は、非常用LPガスエンジン発電機として、高回転の発電機と85/100kVAクラスの発電出力を併せ持った、国内唯一の非常用発電装置「RAIZIN(ライジン)」を開発した。今後、公共施設、避難所、医療関係や企業のBCP対策への提案活動を強化する方針。
 RAIZINの特長は、小型高速エンジンの搭載により、小型軽量で高出力を実現した「コンパクトで高出力」、燃料には長期保存が可能なLPガスを採用した「災害に強い発電装置」、エンジン制御に電子バーナーを使用し、医療用等の精密製品にも給電できる「高精度な発電出力」などがあげられる。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
テスター使用方法も習得へ/広島ガスプロパン保安環境室
フォローアップ研修「給湯器故障診断」実施

 広島ガスプロパン保安環境室(太田忠孝室長)は、「お客さまに安全・安心と満足を提供できる作業の習得」を目的に、グループ社員を対象としたプロパンフォローアップ研修「給湯器故障診断」を11月21日から22日にかけて、広島市南区の広島ガス技術研修センターで実施した。
 給湯器の作業原理を理解し、確実な故障診断ができるようにテスターの使用方法も習得することを狙いとして、グループ各社の5人が受講。講師は同センターの政木貴宏係長で、両日とも午前9時から午後5時まで座学、実習を交え研修した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
「火が点いた」子どもも市長も大喜び/京都府協青年部会
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子どもも大人も市長(右)も
一生懸命に火おこし
京田辺で出張火育教室

 京都府LPガス協会青年部会(中村薫部会長=ツバメ瓦斯部長)は11月17日、同府京田辺市の最大イベント「2019市産業祭&環境フェスタ」(商工会ら主催)の会場内で出張火育教室を実施した。
 同教室は2014年8月27日に亀岡市内で開催した「LPガス防災・環境ほのぼのライフフェア」(協会ら主催)以来5年ぶり2回目で、府南部では初めて。中村幸男委員長ら交流が深い滋賀県LPガス協会青年委員会も、スタッフとして参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
西条市に災害用備品寄附/愛媛県協西条支部
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西条市役所で行われた感謝状贈呈式での
玉井市長(左)と髙橋支部長
炊出し用コンロなど50セット

 愛媛県LPガス協会西条支部(髙橋雅顕支部長)は西条市(玉井敏久市長)に、災害発生時の備品として炊き出し用コンロ(二重巻鋳物コンロ)と調整器、ゴムホースを50セットを寄贈することから、16日、同市役所で災害時対策用品寄附に対する感謝状贈呈式が行われた。
 協会側からは、髙橋支部長、辻田隆副支部長、橘富彦会計、本田拓也専務理事らが出席。
 今回の災害時対策用品の寄附について市では、大規模災害が発生した場合には避難所での炊き出しに必要で災害用備品として活用する。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
アイデア満載の事例は応募総数300件に/ノーリツ「2019コト売り大賞コンテスト」
最優秀賞は長畑貴紀氏(伊丹産業津山支店)と久保田利幸氏(エコア中津ガス営業所)が受賞

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は「2019年コト売り大賞コンテスト」を実施したが、応募総数は約300件で審査の結果、最優秀賞は2作品、優秀賞は9作品、コト売り賞は15作品となり、特典として最優秀賞にはペア体験カタログギフト3万円相当を、優秀賞には同2万円相当を、コト売り賞には同1万円相当を進呈した。
 同コンテストは台所空間部門と浴室空間部門で対象商品を設け、ガス事業者が消費者に対象商品の提案時に活用したアイデア満載のコト売り事例を募集するもので今年で3回目。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月24日付で)
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