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◆プロパン産業新聞 2019年12月17日号
水素社会実現へ全力/KHK水素保安セミナー
水素は“4番エース”格

 高圧ガス保安協会(KHK、近藤賢二会長)は2日~3日の2日間、東京・墨田区のKFC Hall&Roomsで「令和元年度KHK水素保安セミナー」を開き、技術、制度面の両面から水素の安全利用に関する最新動向等を報告した。近藤会長は、「水素はエネルギー安全保障と地球温暖化防災対策にとって、4番でエースピッチャーの役割」と強調。経済産業省新エネルギーシステム課の宇賀山正課長補佐は、「水素エネルギー利用は、90%以上の一次エネルギーを海外化石燃料に依存する日本のエネルギー供給構造を変革、多様化させ大幅な低炭素化を実現するポテンシャルを有する」と政策上の位置づけ、水素閣僚会議、関連予算などについて解説した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
総合1位に河村氏(共同瓦斯)/ジクシス
販売力倍増プログラム表彰式

 ジクシス(東京・港区、野倉史章社長)は、特約店の需要創造と顧客満足度向上を図ることを目的に展開した「販売力倍増プログラム」の優秀者を表彰する「販売力倍増プログラムの特別研修&表彰式」を11日、東京・千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで開催した。
 同プログラムは今年度、特約店34社から60人が参加し、全国6会場で7回実施。特約店の営業担当者が7月から10月の4カ月間、ガラストップコンロ、エコジョーズ、床暖房、浴室暖房乾燥、燃転、ガス衣類乾燥機の販売実績をポイント制で競った。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
都協が小池都知事に要望書提出
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小池都知事(中央右)に要望書を提出する
尾崎会長(同左)
「軒下在庫」常設常用を

 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は9日、東京都庁(東京・新宿区)において小池百合子都知事に対し「災害にもっとも強いLPガス設備」導入等の要望書を提出、LPガスの「軒下在庫」としての常設常用などを訴え意見を交換。尾崎会長は「緊急時に避難所となる施設等へ発電機の導入をお願いしたい」などと強調した。
 都協は、昨年夏の酷暑を受け、小池都知事が熱中症対策で学校施設への空調設備導入 に前向きな姿勢を示した事を追い風に、LPガス仕様のGHP導入の機運が高まり、昨年11月には総決起大会を開催、同12月には小池都知事への要望書提出、 全会員事業者が一致団結して区市町村への働き掛けを行った。今回が2回目の要望書提出。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
海外市況動向など報告/テレメ協
第3回研究報告会を開催

 テレメータリング推進協議会(照井恵光理事長)は6日、東京・千代田区の尚友会館で第3回研究報告会を開催。「世界のエネルギー動向」「IoT時代のLPガス高度化展示会」などについて報告が行われた。
 広報部会の横山睦人副部会長がLPガスを取り巻く海外市況動向について解説した。
 直近の市況動向として、18年の世界のLPG生産は3億トン、海上貿易量は1億トン。米国の輸出量は18年で3000万トンの水準に達しており、2位のカタールの3・3倍となり、中東全域からの輸出の90%に匹敵する世界最大の輸出国となったと報告。米中貿易摩擦の影響もあり、日本は米国から70%以上も輸入したと報告した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
災害対策の再強化/都スタ協
スタンド構内での事故防止

 東京都LPガススタンド協会(山田能成会長)は12日、東京・港区のアジュール竹芝で令和元年度第2回保安係員等研修会を開き、都内の事故状況や保安検査・立ち入り検査の指摘事項などについて説明を行った。
 冒頭、あいさつに立った大月寿夫保安技術委員長は、国内で自然災害が頻発していることに強い危機感を示したうえで、「関東地方にも台風が直撃し、甚大な被害が発生した。災害が発生することが通常のこととなりつつある。災害時でも安定供給を確立できるようさらなる災害対応力の強化を図るとともに、保安人員の人材育成にも取り組んで事故撲滅に万全の体制で取り組まなければならない」と保安に対する考えを述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
400ドル挟んだ値動きか/関東ENEOSグローブ会
2019年度の講演会開催

 関東ENEOSグローブ会(篠原松太郎会長)は11月25日、東京・港区の航空会館において2019年度の講演会を開催した。
 篠原会長は冒頭、「需要期に入っている。保安を確保しながら、お客さま目線に立った対応を心がけてほしい。この会がさまざまなノウハウを共有し交流し自社の実力を高めていく会でありたい」とあいさつした。
 講演ではENEOSグローブの山本佳樹調達需給部長がLPガスの需給・価格動向などを解説した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
アイチクラウドの可能性提示/愛知時計電機
静岡市でLPWAセミナー

 愛知時計電機静岡営業所(本木敏男所長)は3日、静岡市のホテルセンチュリー静岡でLPWAセミナーを開催。LPガス事業の業務合理化とガスメータ自動検針、配送の合理化への取り組みおよび新サービスに関する提案を行った。また、外部講師として、AQライフがIoTの価値を高めるポータルソフトに関して、キャッシュレスの有効活用やIoT化による業務改善、顧客価値向上・地域連携についてクラブネッツがそれぞれ講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
「つなぐ架け橋活動」推進/関西アストモス会定例会
2020年度各種販促施策紹介

 アストモスエネルギー関西支店(伊藤忠支店長)と関西アストモス会(橋本雅彦会長)は6日、大阪市のホテルモントレ大阪で定例会を開催した。
 冒頭あいさつで橋本会長は全国アストモス会で報告された各地区会の活動報告等を行った後、昨年の国内での出来事を振り返り「一番は元号が変わり新天皇が即位されたことだ。次に我々の商売にも関わる消費税が10%に引き上げられた。また4月からは外国人労働者の受け入れ枠が拡大され、将来的なターニングポイントになると思う。さらに昨年に続いての大きな自然災害が発生し、業界としては今年も充填所等から容器の流出が出た。昨年の事故を踏まえて対策を講じなければならないことから行政等からは指摘されている。雨による災害はある程度の予測がつくためハザードマップを確認して対策してほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
はじめまして! 広報部長「えるちゃん」です/山口県協
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橋本さん(えびすや)が
広報部長「えるちゃん」に変身
2日から新CM放映開始

 山口県LPガス協会(服部典之会長=服部産業社長)は2日から、地元テレビ局で放映を開始した新CMの新キャラクター「LPちゃん(愛称・えるちゃん)」のヒロインに、えびすや(山口市)の橋本睦さん(35歳)を抜擢。同日付で協会広報部長に新任した。
 えるちゃんは高知県LPガス協会のLPマンへの尊敬の想い、協会員と一緒に育てていきたい想い、子どもに少しでも興味・親しみをもってもらいたい願いから誕生。トレードマークは頭の赤いリボンと青いスカートで、常に持ち歩くカバンの中身は秘密だという。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
新型容器スタンド登場/ホクエイ
バルク貯槽用隔壁パネルも

 ホクエイ(札幌市、佐々木隆二社長)は来年1月、新型容器スタンド「HYDシリーズ」、およびバルク貯槽用隔壁パネル「カクバル用L型連結パネル」を発売する。
 HYDシリーズ製品のコンセプトとなるのは、“バルク20年更新におけるシリンダー化への対応製品”としての位置付け。50キロ容器4本用(HYD―200)、同5本用(HYD―250)をラインアップし、シリンダー化のコストダウンを図る。施工も簡単で、オプションも充実しているのが大きな特徴だ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月17日付で)
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