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◆プロパン産業新聞 2019年12月10日号
LPガス分野初の指定/LIA―AC
プライバシーマーク審査機関に

 日本エルピーガス機器検査協会ISO審査センター(LIA―AC)は11月28日、個人情報保護を目的としたプライバシーマーク制度の審査機関として、LPガス分野では初めて、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)から指定された。これにより、LPガス販売事業者等のLP関連分野の事業者は、LPガス事業に詳しいLIA―ACから、プライバシーマーク取得のための審査が受けられるようになり、日ごろの業務やLPWA通信等による集中監視システムを活用して収集した個人情報の管理等を適切に行って顧客サービスを向上させるメリットがある。今後、JIPDECから認められたLPガス関連分野の組織からの申請受付を令和2年1月6日から開始し、順次審査業務を行っていく考えだ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
停電時でも操業継続/全L協
自立型LPガススタンドを認定

 全国LPガス協会スタンド委員会(宇佐美雅彦委員長)が検討・立ち上げ準備を行ってきた災害時に想定される停電状態のなかでも、操業が継続可能な災害対応力を持つLPGスタンドを認定する「自立型LPガススタンド認定制度事業」が16日からスタートする。
 同制度は近年大型の自然災害が国内で多発し、国土強靭化を推進するためには停電時でも稼働が可能なLPGスタンドの増設と認知度の向上が必要であるとの方針のもと制定したもの。LPガスのみならずLPGスタンドの災害対応力を広く周知するとともに、LPGスタンドが果たす責務と社会的な信用を高め業界全体のブランド力強化を目指す事業だ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
LPWAがもたらす業務改善を考察/システムアンドリサーチ、AQライフ
防災商材にもフォーカス

 システムアンドリサーチ(横浜市、高橋武夫社長)とAQライフ(同、同)は11月27日、横浜市のホテルメルパルク横浜で合同展示会・セミナーを開催した。
 今年度は、「LPWAがもたらす業務改革とLPガス事業者が取り組む防災商材」がテーマ。LPWA対応機器の発売に伴う業務改革、コスト競争、多様なサービス提供、保安高度化と、それに伴う競争激化への備えや、エネルギー事業者に要求される防災商材などについて、展示とセミナーを通じて提案した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
ガスワンが九州に初拠点/サイサン
佐賀武雄営業所を開設

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は、このほど佐賀県武雄市の木寺石油LPガス部門を譲受し、九州初進出となる九州支店武雄営業所を開設、11月30日に開所式を執り行った。
 九州初の営業所となったサイサン九州支店は、佐賀県西部に位置し交通の利便性が高い佐賀県武雄市山内町鳥海で開所。サイサンの九州地域第1号の営業所となる。すでに「エネワンでんき」や「ウオーターワン」の代理店・特約店を通じた顧客が多数あり、今後は自社拠点を中心にさらなる関係強化を図るとともに、ガスワングループの規模拡大に向け地域事業者との関係強化に努めるとしている。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
“我らが最後の砦”再認識/沖縄県中核充てん所連絡協
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避難所へ緊急搬送
宜野湾ガスで令和元年稼働訓練

 沖縄県LPガス中核充てん所連絡協議会は11月19日、沖縄県宜野湾市の宜野湾ガス(知念良和社長)において、「令和元年度沖縄県LPガス中核充てん所等稼働訓練」を実施した。当日は内閣府沖縄総合事務局、経済産業省那覇産業保安監督部、沖縄県、宜野湾市など行政関係者や、県内の中核充てん所7事業者、日本赤十字社沖縄支部などが参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
優良事業所など15者を表彰/第50回九州地区高圧ガス記念大会
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九州産業保安監督部長表彰を受けた受賞者
次の50年へさらなる安全確保継続

 九州地区の高圧ガス関連9団体で構成される九州地区高圧ガス保安団体連絡会議は経済産業省九州産業保安監督部と共催で11月17日、福岡市のANAクラウンプラザホテルで、「第50回九州地区高圧ガス記念大会」を開催、令和元年度高圧ガス保安九州産業保安監督部長、同経済産業大臣、同高圧ガス保安協会会長の3部門で優良製造所や保安功労者などあわせて4事業所11人に対する表彰を行った。
 1970年(昭和45年)の第1回大会から数えてちょうど50回目の開催で、元号が令和に改まってから最初の開催。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
「BCPとの違い」に理解を/中国地区連合会
広島と岡山で「災害対策とBCMS」講演会

 中国地区LPガス協会連合会は11月25日に広島市内で、翌26日に岡山市内で講演会を開催し、計105人が受講した。今年度は西日本豪雨を始め、全国で自然災害が多発し、ライフラインとしてのLPガスのさらなる構築を図るため、テーマを「災害対策とBCMS」とした。
 講師は演題「実効性のあるBCMS構築について」がNPO法人LPガス災害対応コンソーシアム副理事長の津田維一氏(富士瓦斯)、同「自然災害と安全機器」が日本エルピーガス供給機器工業会の寺田宗平氏(I・T・O、広島会場)と野間崇大氏(富士工器、岡山会場)。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
需要開発に向けセミナー/和歌山県協
パナソニックは新型EF(エネファーム)をPR

 和歌山県LPガス協会(福島幹治会長)は11月28日、田辺市の紀南文化会館でエネファームの販促策等をテーマに需要開発セミナーを開催した。
 福島会長はあいさつで「少子高齢化社会のなか、エネファームは環境性に優れ、需要の拡大にもつながるが、現状は販売が難しい。イニシャルコストがさらに下がれば、消費者の環境問題への関心も高まりつつあるため、売りやすくなると思う。また県内の器具販売は現金が主流だが、都市ガス会社はリース制度を利用することで成功している。リース制度のメリットをうまく説明して販促につなげてほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
ワンチームでトライ/広島ガス東部熊野支店
ガス展、防災展を同時開催

 広島ガス東部熊野支店(青木賢司常務支店長)は11月16日、17日の両日、広島県熊野町の同支店で顧客向け展示会「ガス展」を、支店に隣接する防災情報エビデンスハウス「防災情報館 安藝」で地元住民向けイベント「防災展」を同時開催した。
 同支店は毎年、11月にガス展を開催しているが、今年1月に防災館が竣工。西日本豪雨を始め、全国で自然災害が多発していることから、「災害に強いLPガス、を当社のお客さまのみに伝えるのは、地元企業として姿勢が問われる」(同支店)と、防災展の同時開催を企画したという。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
「心地よい暮らし方」を提案/リンナイがエコプロ2019に出展
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新しいコーポレートロゴを掲げた
リンナイブース
創業100周年へ新ロゴも訴求

 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は5日から7日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された日本最大級の環境展示会「エコプロ2019~持続可能な社会の実現に向けて」に出展した。
 出展テーマには「商品による社会課題の解決と健全で心地よい暮らし方の提案」を掲げ、エコからの切り口はもちろん、共働き世帯が増えるなかで、家事の負担を軽減したり、時間を有効活用したりできる快適な暮らし方を訴求した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年12月10日付で)
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