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◆プロパン産業新聞 2019年11月26日号 | ||
環境変化に柔軟・積極対応/全L協 青年部代表者会議 | ||
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需要拡大と方向性を討議 全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)は20日、横浜市のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで「令和元年度青年部代表者会議」を開き、全国から87人が参加するなか、“LPガスの需要拡大”や“今後のLPガス事業の方向性”などについて討議した。基調講演で資源エネルギー庁石油流通課の谷浩企画官は、今後のLPガス事業のキーワードとして「災害対策」「再生可能エネルギーとの共生」「需要拡大」「次世代型LPガス供給システム」などをあげ、「環境に対応し、柔軟・積極的な対応が不可欠」とした。また、全国LPガス協会青年委員会の鴻巣直樹委員長(北海道LPガス協会青年委員長)がLPガス災害バルク導入事例を紹介し、「チャレンジする販売店が増えるとLPガスの未来は拓ける。気持ちの持ち方ひとつで実現できる」と需要拡大に向けた積極的な取り組みを呼び掛けた。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
配送回数など約3割減/ミツウロコCSら | ||
配送効率化の実証実験結果 ミツウロコクリエイティブソリューションズ(さいたま市、児島和洋社長)とNEC(東京・港区、新野隆社長兼CEO)は、2018年10月から2019年9月にかけて、名古屋市でLPガスの検針業務自動化および配送業務効率化に関する実証実験を実施。両社が共同で開発し、2019年2月に発表したLPガスメータの情報を提供するサービスを活用し、検針業務を自動化し日次でガス残量を正確に把握した結果、従来のガス残量の予測に基づく配送に比べて、配送回数・平均配送業務時間ともに約3割削減することができたことを明らかにした。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
ガスで叶える家事楽生活/やっぱりガスだね!!キャンペーン | ||
機器拡販通じ満足度を向上 ミライフ、ミライフ西日本、東部液化石油、橋本産業、アストモスリテイリング、日通エネルギー関東の6社は6日、東京・台東区の東天紅で「2019やっぱりガスだね!!キャンペーン結果報告および抽選会」を開催した。「ガスで叶える家事楽生活」をテーマに今回で17回目の開催となり、今年度もキャンペーンを通して1件1件のお客さまとの接点機会を持ち、需要開拓と顧客満足向上を図った。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
密接連携で自主保安確立/沖縄県協 | ||
第32回高圧ガス保安大会 沖縄県高圧ガス保安協会(渡口彦則会長)は18日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで第32回高圧ガス保安大会を開催し、那覇産業保安監督事務所長表彰など高圧ガス保安関係表彰式を行った。 冒頭、渡口会長は「高圧ガス業界は災害対策、環境対策、エネルギー自由化への対応等、大きな時代の変化のなか、経営者の方々はその舵取りに苦慮していると思う。しかし、そのような時だからこそ協会の設立主旨である“会員相互の密接な連携を保ち、業界の健全なる発展と自主保安体制の確立を図り、公共の安全に寄与する”という理念を一層強くする必要がある」と強調した。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
危機対応訓練を実施/三愛オブリガス九州 | ||
三愛オブリガス九州(福岡市、天野良信社長)では9日、熊本市の同社南九州支店(森下一彦支店長)で、同社と物流を担当する三愛ガスサービス熊本事業所、小倉エルピージー輸送の3社合同でBCP(事業継続計画)に基づく第6回危機対応訓練を行った。 訓練を通じて同支店の製造、配送、直販、卸売各部門の社員がBCP(事業継続計画)と危害予防規定に基づいた対応力を身につけ、あわせて生命の安全確保、二次災害の防止、地域貢献に対応できる総合力を展開することが開催の主な目的。 訓練は、震度6弱(マグニチュード7・0)規模で熊本県熊本地震の発生を想定し、被災した南九州支店熊本エリアの危機対応訓練を実施するというもの。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
災害時は移動式電源に/国交省 | ||
電気自動車等給電など周知 国土交通省は15日、電気自動車(EV)、プラグイン・ハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)および一部のハイブリッド自動車は、外部電源用のコンセントを備えており、災害時等に「移動式電源」として活用することができるとし、その活用方法をホームページで周知した。 今年の台風15号および台風19号による被災地では、広範囲にわたる停電が発生し、地域の生活に大きな影響を及ぼした。電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車およびハイブリッド自動車は、車種によっては、100V電源用コンセントを備え、そのまま使用できるものがある。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
耐震性・効率性を向上/東邦液化ガス名港LPG基地 | ||
東邦液化ガス(名古屋市、石原克典社長)は19日、名港LPG基地(同)のローリバース他第二期耐震工事竣工式を行った。 名港LPG基地は、1973年に開設された二次基地を同社が1987年に取得。ローリ出荷設備(ローリバース)10基は開設当初から46年間利用しており、耐震強度上、震度5強でLPガス配管ラックと出荷設備の屋根が倒壊することが懸念されていた。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
災対バルクの役割など伝える/和歌山放送主催 地域巡回防災教室 | ||
広川町で開催 和歌山放送は開局60周年記念事業として、和歌山大学災害科学教育研究センター長の此松昌彦教授の講演による地域巡回防災教室を県内の自治体ごとに開催しているが、5日は広川町民体育館で行った。 同防災教室は、各地で自然災害が頻繁に発生し、また南海トラフ巨大地震の発生確率が高まるなかで今後どのような災害が予測されるかや地域コミュニティの役割等を説明し、住民の防災意識を高めてもらうことが目的で、災害時にも役立つLPガス災害対応バルクシステムのビデオを上映し、自治体での導入事例等を紹介している。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
エネルギー管理効率化で 働き方改革を/山陰酸素工業 | ||
業界初の省エネ効果保証サービス 山陰酸素工業(鳥取県米子市、並河勉社長)は、EMS(エネルギー管理システム)に、エネルギー削減保証を付与した業界初の新サービス「eSAVE(エネセーブ)」を開発し、1日から運用を開始した。 同社はこれまで、無駄なエネルギーの削減、エネルギーソースや設備の最適化を導入目的に、EMSを利用した省エネ提案を推進してきたが、導入後の効果に保証はなく、投資対効果が見えにくいという課題があった。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
創業90周年限定モデル/岩谷産業 | ||
岩谷産業(大阪、東京、谷本光博社長)は2020年5月に迎える創業90周年を記念して、カセットこんろ「カセットフーマーベラスⅡ」の限定モデル9色を12月2日から、同社グループのオンラインショップ「イワタニアイコレクト」(希望小売価格2万2000円、消費税・送料込み)で販売開始する。 「カセットフーマーベラス」は、2009年の初代発売以来、取っ手付きで持ち運びに便利なスタイリッシュなデザインと風に強い性能から、グランピングをはじめ、おしゃれにアウトドアを楽しむ人々から、多くの支持を得ている人気シリーズ。 (詳細はプロパン産業新聞2019年11月26日付で) | ||
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