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◆プロパン産業新聞 2019年11月12日号
全国292万顧客データ活用/TOKAIグループ新戦略
プライベートDMP「D―sapiens」始動

 TOKAIホールディングス(静岡市、鴇田勝彦社長)は10月31日、全国292万人の顧客データを活用し、よりパーソナルな顧客対応を可能とするプライベートDMP「D―sapiens(ディーサピエンス)」を構築したと発表した。DMP(データマネジメントプラットフォーム)によりグループの全顧客の情報を一元化。これにAIによる顧客の消費行動予測を加味することにより、これまで埋もれていた需要を掘り起こしたい考えだ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
規模・用途ごとの特性に対応/建築物省エネ法の一部が16日施行
 国土交通省は7日、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第4号)」を公布した。16日より施行される。
 改正は、「パリ協定」の発効等を踏まえ、住宅・建築物の省エネ性能の一層の向上を図るため、住宅・建築物の規模・用途ごとの特性に応じた実効性の高い総合的な対策を盛り込んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
73社がガス小売事業登録/自由化進捗状況
LPガス事業者は計14社

 資源エネルギー庁は6日に開かれた、総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会で、電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について報告した。
 それによると、ガス小売全面自由化の進捗状況は、自由化後の小売事業者の登録状況として小売全面自由化後、これまでに73社がガス事業法に基づく「ガス小売事業」の登録を行っている。このうち、今回の自由化を機に、越境販売を含め、新たに一般家庭へ供給(予定を含む)しているのは29社。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
南海トラフ大地震を想定/ENEOSグローブ
業務継続計画対応を訓練

 ENEOSグローブ(東京・千代田区、岩井清祐社長)は10月25日、「南海トラフ巨大地震」を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施した。
 今回の訓練は、南海トラフ巨大地震発生時に災害対策本部を迅速に立ち上げ、かつ、機能的に働くことができるよう、緊急時対応の流れの確認および情報の適切な連携、共有が目的だ。
 当日は、岩井社長を災害対策本部長として他本社役員7人、災害対策本部事務局員および各チームから32人が参加。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
地震想定し救護、放水/埼玉県協
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漏洩箇所から着火し、火災が発生した
ことを想定し散水・放水訓練を行う
ガスワンパーク上尾防災班
ガスワンパーク上尾で防災訓練

 埼玉県LPガス協会(清水宏之介会長)主催の2019年防災訓練の一環として、7日、埼玉県上尾市の「サイサンガスワンパーク上尾」で埼玉県機器管理防災部化学保安課、上尾市消防本部西消防署も参加して実施された。
 当日は、サイサンガステクノ取締役小林和之氏の開会あいさつ、清水会長の主催者あいさつ、埼玉県危機管理防災部化学保安課課長鈴木郁夫課長、同吉川仁主査ならびに上尾市消防本部西消防署平方分署の松本卓主幹の来賓各氏が紹介され訓練を開始した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
LPWA端末機器元年を迎え24企業・団体がPR/「IoT時代のLPガス事業高度化展示会」大阪会場
10年後にはLPガス全世帯の6割普及見込む

 テレメータリング推進協議会(照井恵光理事長)は6日、兵庫県伊丹市の伊丹シティホテルで創立25周年記念事業「IoT時代のLPガス事業高度化展示会」大阪会場を開催、10月の東京会場に次いでのもので全国から多くの来場者が詰めかけた。今年はLPWA端末機器元年を迎え、24の企業・団体が出展。出展者のなかにはLPWA端末により集中監視システムの普及率は10年後に全LPガス世帯の6割を見込むところもあり、最大限に利活用したデータ化・デジタル化の推進で新たな事業展開やサービスが行えることをPRした。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
原油情勢見通し解説/タプロス会
IoTとAIの活用ヒントも

 タプロス(秋田市、木村繁社長)の取引店などで組織するタプロス会(小野隆三会長)は7日、秋田市の秋田ビューホテルで令和元年度研修会を開いた。当日はジャパンガスエナジーの吉田正俊社長が「今後の原油相場を占う上での視点」と題して原油情勢の見通しを解説したほか、エナジー・ソリューションズの北村豪社長が「IoTとAIを活用した業務の効率化」、A―WIND ENERGYの田口克行事業技術部長が「地元企業による力発電事業への取り組み」をテーマにそれぞれ講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
洪水想定し流出防止策も/名古屋プロパン瓦斯、絹庄
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消防車両とともに貯槽へ放水
小牧支店で合同防災訓練

 名古屋プロパン瓦斯(名古屋市、後藤庄樹社長)と同社グループ会社の絹庄(愛知県小牧市、後藤庄樹社長)は6日、合同防災訓練を名古屋プロパン瓦斯小牧支店(愛知県小牧市)で実施した。
 近い将来の発生が危惧されている東海・東南海地震による被害を想定し、充填所の防災体制確立と防災意識の向上を図るとともに、消費者の安全確保を行うことが目的。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
新コスモス電機火災実験室センサ工場見学/広島ガスプロパン
供給保安部、販売促進事業部 若手社員対象に学習会

 広島ガスプロパン供給保安部(荒田秀和部長)と販売促進事業部(米田茂部長)は9月19日、グループ販売店の次世代を担う若手社員を対象とした学習会「新コスモス電機センサ工場見学会」を実施した。
 コスモスセンサセンター(兵庫県三木市)ではガスセンサ製造ラインとショールームを見学。本社(大阪市淀川区)ではトレーニングセンターの田渕政彦シニアアドバイザー、広島営業所の大橋和也主任が講師となり、可燃性ガス、COの基礎知識習得と火災実験室を見学した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
あたたかな「五七五」16万句/台所・お風呂の川柳コンテスト表彰
「効能は 語りつくせぬ 我が家の湯」

 キッチン・バス工業会(林良祐会長)は1日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で「キッチン・バスの日」記念式典を開催。第15回「台所・お風呂の川柳」の優秀作品の発表と表彰式が行われ、最優秀作品となるキッチン・バス大賞には、「効能は 語りつくせぬ 我が家の湯」(ペンネーム:おゆきさん)が選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年11月12日付で)
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