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◆プロパン産業新聞 2019年10月15日号
「IoT―R」導入加速/全国東計会総会
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5年に1回の開催となる
「第7回全国東計会総会」
IoT時代のLPガス事業先導

 東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)を中核とする研究集団である全国東計会は10日、松本市のホテルブエナビスタで5年に1回の開催となる「第7回全国東計会総会」を開き、“IoT時代のLPガス経営”について報告した。土田社長は、東計会37年間の足跡を振り返り、「37年の間に、日本発のLPG用マイコンメータ(昭和60年)に始まり、日本発の商品を43点市場投入してきた。これも、会員と共に共同研究、開発してきた成果。昨年市場投入したLPWA端末“IoT―R”は、今月には全国で15万台の設置が完了する。メータの横に当たり前のように取り付けられる時代が来た」としたうえで、「今後も東洋計器は、計量の価値を高めることにより、ガス体エネルギーの価値も高めていくことに精進していく」と話した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
季節変動を相互補完/三ッ輪運輸、ギオン
低温食品物流と事業提携へ

 三ッ輪産業グループの三ッ輪運輸(横浜市、杉田直樹社長)と、食品配送などを中心に事業展開するギオン(神奈川県相模原市、祇園義久会長グループCEO)は、昨今のドライバー不足による配送業務時間の増加・季節による配送量の違いによる稼働率の変動を抑制することを目的に、9月30日、事業提携することに合意した。
 LPガスを運送する三ッ輪運輸社の繁忙期は冬場であり、ギオンの繁忙期は食品の配送量が多い夏場に迎える。そこで、繁忙期シーズンが重ならないという異業種間ならではのメリットに着目し、両社が相互の課題解決に向けて業務提携し、配送業務の平準化・リソースの共用による、長時間労働の改善・働き方改革を実現し、さらなるお客さま満足度の向上を目指す。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
目標達成に向け集大成/ジクシス
「販売力倍増プログラム」最終回

 ジクシス(東京・港区、野倉史章社長)が特約店の直売担当者を対象として、顧客への実践的な販売力向上を目的に4月から継続的に実施している「販売力倍増プログラム」。その最終回となる「実践研修3」が、全国6会場で開催されている。
 同プログラムは、座学による研修と並行して、ガラストップコンロやエコジョーズなどガス機器販売ポイントランキングを実施することで、各受講生のセールスフィールドにおける目標設定をベースに、実践での課題明確化と解決のアドバイスを受けられる実践的なカリキュラム。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
今後も復興支援を継続/東上フェスタ2019
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ふじみ野小学校、つるせ台小学校の合唱団とMの集いによる演奏と合唱のコラボ
地元小学校交えコンサート

 東上ガス(埼玉県志木市、清水宏之介社長)とグループ販売店は、2010年から開催している復興支援チャリティイベント「東上フェスタ2019秋“えむのつどい”復興支援チャリティーコンサート」を埼玉県富士見市の富士見市民文化会館キラリふじみで開催。420人の来場者が訪れ、プロ演奏家のMの集いによるスタジオジブリの「耳をすませば」「天空の城ラピッタ」などのスタジオジブリメドレーや、「アラジン」「ライオンキング」などのディズニーメドレーなどの演奏に耳を傾けた。また、地元のふじみ野小学校、つるせ台小学校の合唱団とMの集いによる演奏と合唱のコラボレーションも行われ、会場を大いに盛り上げた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
顧客発想への事業運営/茨城県協需要開発セミナー
 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は10日、つくば市のホテルグランド東雲で日本ガス協会角田憲司地方支援担当理事を講師に招いて需要開発セミナーを開いた。
 角田理事は「LPガス事業者がお客さまから選ばれ続けるために」を演題に講演を行い、LPガス事業者の需要構造について、「ガス料金が高い→ガスを使わない→使用量が減少する→収支が悪化する→料金を上げる→ガス料金が高い」の負のスパイラル化が進んでいると分析。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
最も身近で頼れる会社に/東邦液化ガス
創立60周年感謝の集い開く

 東邦液化ガス(名古屋市、石原克典社長)は1日、名古屋市のANAクラウンプラザグランコート名古屋で「創立60周年感謝の集い」を開催、取引先など関係者約300人が出席した。
 同社の60年の歩みがビデオ上映で紹介された後、あいさつにたった石原社長は、「当社は昭和34年11月に東邦液化燃料として産声を上げた。もともと同年9月に設立する予定であったが、この年は東海地方に伊勢湾台風が襲来し甚大な被害を受け、台風被害への対応のため設立が2カ月遅れ文字通り難産のスタートとなった」と設立当時を回顧。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
「移行期にあるエネルギー」をテーマに/第32回世界LPGフォーラム アムステルダム大会
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第32回アムステルダム大会のもよう
第22回デリバリーサービスコンテスト

「第32回世界LPGフォーラム・アムステルダム大会」は、欧州屈指の世界都市でもあり、オランダの首都でもあるアムステルダム市の「RAIアムステルダムコンベンションセンター」の会議場および展示場で9月24日から27日までの4日間開催された。
 フォーラムのグランドオープニングとなった25日は、メーン会場で主催者を代表して世界LPガス協会(WLPGA)専務理事CEOのジェームズ・ロックウオール氏が、「今回のテーマは“移行期にあるエネルギー”として、これからのLPガスのグローバルマーケットの動向について情報発信し、また、参加者からも意見をうかがいたい」と開会あいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
国土強靭化エネ補助金説明会/エコガス
和歌山市近隣7市町20人が出席

 エコガス(和歌山県海南市、向山精二社長)は和歌山市のダイワロイネットホテルで国土強靭化エネルギー補助金申請に係る説明会を開催、近隣自治体の7市町20人が出席した。
 同社では現在、和歌山放送を通じて自治体向けに防災講演会を開催しており、独自に作成した災害対応バルクに関するビデオを上映し、自治体での導入事例や首長のコメントを紹介しながらLPガスが災害に強いエネルギーであることをアピールしている。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
「災害に強いエネルギー」さらに実証/日の丸産業
共通バーコードラベルシステム 県内初導入

 日の丸産業(広島市、河尻毅社長)は、広島県内の製造事業所では初となる共通バーコードラベルシステムを導入したことから、9日に販売店会・日の丸会の会員や県、県LPガス協会ら関係者に披露した。
 ラベルはガスの安定供給を行うために作られたもの。同社の本社充填所(同市南区上東雲町)が県内4カ所ある中核充填所の一つであることから率先して導入した。
 ラベルはバーコード規格「CODE39」。チェックデジット「モジュラス43」。バーコードデータ長「23キャラクタ」。バーコードの幅は100ミリ以内、高さは17ミリ以上。本社内に設置したシステムで作成する。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
危険予知活動で保安強化/JLPA
保安実務研修会を実施

 日本エルピーガスプラント協会(JLPA、舟木隆会長)は1日、東京・大田区の産業プラザで「LPガス製造事業所向け保安実務研修会」を開催した。
 今回の研修会は、日本LPガス団体協議会と全国LPガス協会の共催のもと、高圧ガス製造現場で保安の実務に携わっている人を対象に実施したもの。内容としては、保安のための点検項目、あるいは検査項目は「なぜ行うか」「どのような背景があるのか」をテーマに、保安や保全のあり方についての“Know Why”の考え方を詳しく解説した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年10月15日付で)
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