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◆プロパン産業新聞 2019年8月13日号
災対能力さらなる強靭化へ/資源・燃料分科会
政策包括報告書まとめ指摘

 総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会は、足下の状況変化を踏まえた、今後の政策のあり方・道筋を示した報告書を策定した。資源・燃料政策全体に係る包括的な報告書は、2017年に続き3回目。LPガスに関しては、燃料供給を中心とした災害への備えの重要性が改めて再確認されたと明記し、災害時にも供給が途絶えることが無いよう、サプライチェーンの災害対応能力の再点検とともに、必要に応じて強靭化。さらに、緊急配送の規制緩和等に取り組むとした。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
金野氏(サイサン)作品を会長賞に選出/「高圧ガス保安活動促進週間」キャッチコピー
安全を誇れる企業と守る人一人ひとりが監督者

「高圧ガス保安活動促進週間」(令和元年10月23日~29日)のポスターキャッチコピーが “安全を 誇れる企業と守る人 一人ひとりが 監督者”に決定した。高圧ガス保安協会(近藤賢二会長、KHK)では、高圧ガスの保安意識のさらなる向上をアピールするため、毎年、キャッチコピーを公募しポスターを作成・頒布している。
 今年度は、公募期間(3月1日~4月19日)までに全国から9153点の応募があり、教育事業アドバイザリー委員会(委員長・三宅淳巳横浜国立大学教授)において、3段階の審査を経て、会長賞候補作品(3作品)を選定。会長賞候補作品に基づき制作されたポスターデザイン59作品について選定を行い、最も優れたポスターおよびキャッチコピーの会長賞を決定したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
ボンベねぶた 夏の夜に出陣/ENEOSグローブエナジー
地域信頼度ナンバーワンのグッド・カンパニー

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炎をあしらった揃いの浴衣で跳ね続けた
LPガスマンたち
 「青森ねぶた祭」が今年も2日から7日の6日間にわたって盛大に開催された。豪快に轟く太鼓と笛の音に掻き立てられた大群衆の踊り手・ハネトと、極彩色に輝く勇壮な大型ねぶたが、北国の短い夏の夜を彩った。
 ENEOSグローブエナジーは、ねぶた制作、運行、お囃子もすべて自分たちで行う、市民が主役の団体「私たちのねぶた自主製作実行委員会」に今年も参加。和紙と針金でかたどったLPガス容器風ねぶたを積み、満面の笑みをたたえた旧マスコットキャラクター“ベニー君”を運転席に座らせた「配送車ねぶた」と、50キロ容器を忠実に再現した「ボンベねぶた」、革に荘厳な武人たちの表情を描いた太鼓6台を乗せた山車の上部には大きな社名看板を灯し、全国から訪れた観客に存在感を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
積極PRの必要性指摘/千葉県協
ロードマップ説明会を開催

 千葉県LPガス協会(小倉晴夫会長)は、同協会の掲げる事業の継続と社会貢献を目的とした「千葉県LPガスロードマップ【ライフパートナーへの道】」の説明会を、県内各地で各会員に対し周知徹底のため実施している。
 8日には、中央ブロック(千葉、船橋、市川支部など)を対象に千葉市ハーモニープラザ(千葉市)においてロードマップ説明会を開催。同協会副会長で総務委員会ロードマップ作成WG(ワーキンググループ)委員長の石井誠一氏が説明を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
富岡市と災害時協定/堀川産業
都市ガス応急復旧、LPガス代替供給も

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協定書を交わす榎本市長(右)と堀川社長
 群馬県富岡市(榎本義法市長)と堀川産業(埼玉県草加市、堀川雅治社長)は2日、富岡市本庁舎内で「災害時における都市ガス施設の応急復旧および代替となるLPガス等の供給に関する協定書」の締結式を行った。堀川産業は平成29年4月1日より、同市営のガス事業を譲受承継し、市内に富岡支社(塩谷徹支社長)「エネクル富岡」を開設し事業を開始して2年4カ月が経過している。今回締結した災害時応急復旧に関する協定書は、災害時に発生した都市ガス施設の供給支障に対しての応急復旧ならびに避難所に対するLPガスの供給および資機材の調達を柱にしている。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
立入重点指導項目を解説/宮城県協保安講習会
適正化指針の取組状況も確認

 宮城県LPガス協会(渡邉政博会長)が7月16日の栗原会場(エポカ21)を皮切りに県内8カ所で開催していた「2019年度LPガス保安講習会」が、今月6日の多賀城会場(ポリテクセンター宮城)で終了した。各会場で、該当協議会の会員が受講し、改めて自主保安、保安向上への取り組みを確認し、今回から導入した保安講習修了証を手にした。
 講習会では、宮城県総務部消防課産業保安班が「最近のLPガス保安行政」、宮城県LPガス保安センター協同組合が「末端ガス栓と燃焼器の接続方法」と題して講義したほか、宮城県協からLPガス業界保安動向、各種調査についての報告が行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
三河商事が新たに参加/クリーンガスセンター
豊田・岡﨑などが配送エリアに

 大浜燃料(愛知県碧南市、永坂誠司社長)、三河品川燃料(同市、根本正範社長)エネアーク中部(名古屋市、青木卓也社長)の3社により、2010年4月20日に物流統合を目的に設立されたクリーンガスセンター(愛知・碧南市、仲山眞次社長)に、新たに三河商事(愛知・豊田市、梅村泰弘社長)が4社目の株主として参加し、1日から新体制で事業を開始した。
 西三河エリアにおけるLPガスの充填・配送事業をさらに拡大し、充填所などの経営資源を共同化することにより、一層の物流体制の効率化およびコスト抑制を目指すことで、これまで以上にお客様に信頼される物流体制の構築を図る方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
次の10年見据え保安高度化/近液協
第5回経営者保安研修会

 近畿液化ガス保安協議会(太田重彦会長)は6日、大阪市のホテル阪神大阪で経営者保安研修会を開催した。
 第5回目となり、今回から特別会員と賛助会員も参加。2年後に設立50周年を迎えることから保安に関する啓蒙活動をさらに推進するとともに、共同宣言ではCO警報器の設置率向上や他工事事故防止のための社員の業務機会を通じた消費先への周知、安全装置のない古いガス機器の一掃等への取り組みを採択した。
 開会あいさつで太田会長は「経営者保安研修会は2年に1度開催しており、5回目を迎えるが、当協議会の40周年を機に経営者のコミッションとして新たな取り組みを始めた。保安は経営者の理解と協力がなければ成果が上がらない。この研修会では、共同宣言を採択するが、年々順調に改善も進んでいる。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
「希望ある業界を展開」/協同組合ヤマサン会
令和初の総会で方向性を宣言

 山陰酸素工業(鳥取県米子市)販売店会の協同組合ヤマサン会(水谷正弘理事長=トンボプロパンガス社長)は7月26日、同市のANAクラウンプラザホテル米子で総会を開催し、諸議案を原案通り承認し可決した。
 令和時代初の総会(臨時総会含む)であることから、同会事務局が「令和に込められた想いのごとく、希望あるLPガス業界を展開する」と宣言。
 「LPガスの安全、安心を最優先とし、保安講習会の充実で顧客や県民から選択されるLPガス会社を増やす」「各種販売促進事業を積極的に支援し、ガス空調、給湯燃転を始めとしたLPガスの需要開発の推進で、縮小傾向にあるこのLPガス業界に活力を与える」の2点を目指す方向性とした。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
製品最前線「AXiSフェア」/パーパス
業務用機器のセミナーも

 パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は、家庭用ガス給湯器AXiS(アクシス)シリーズをはじめ、さまざまな業務用機器を紹介する「AXiSフェア」を、全国4会場で開催した。
 同フェアでは、商品の展示とセミナーの双方向から展開。展示では、実機として給湯器のAXiSシリーズやAXiSスマート(900シリーズリモコン)はもちろん、業務用高効率マルチ給湯器、業務用ハイブリッド給湯システム、非常用LPガス発電機、生ごみ処理機、排気フード対応形などを取りそろえた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
ガス炊飯器へ燃転成功/丹後瓦斯
「セパレートタイプ使いやすい」との声

 丹後瓦斯(京都府舞鶴市、奥山浩伸社長)は、電気仕様からLPガス仕様への家庭用炊飯器の燃転に成功した。いずれも同市内に住むAさんとBさん。とくにAさんは購入間もない電気炊飯器をガス炊飯器にした。炊飯器の燃転は近畿のガス事業者では極めてまれ。同社でも初めてという。
 LPガス営業課の木下博史主任によると「Aさん、Bさんとも、昔はガス炊飯器で炊いたご飯を食べていたようで、そのおいしさ、その味覚をまだ忘れていなかったことが燃転に成功したポイント」と振り返る。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月13日付で)
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