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◆プロパン産業新聞 2019年8月6日号
電化・都市ガス⇒LP 健闘/需要開発調査
LPガス機器販売強化がカギ

 全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)は「需要開発推進運動」の一環として、LPガス主要機器等の販売台数およびLPガス関連の移動関係を調査した。LPガスからオール電化への移動は5万6205戸(前年度比4387戸減)、都市ガスへの移動は2万5680戸(同5414戸減)と前年度より減少。一方、オール電化からLPガスへの移動は3229戸(同117戸増)、都市ガスからの移動は1万3877戸(同994戸減)となり、事業者が丁寧にLPガスの特性などを提案した結果、LPガスへの転換へつながることが実証されている。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
LPガス関連分野で初/LIA-AC
Pマーク制度の審査機関へ

 日本エルピーガス機器検査協会ISO審査センター(LIA―AC)は、このほど個人情報保護を目的としたプライバシーマーク制度の審査機関としての指定に向けて事務所審査を終了し、同制度の指定審査機関への本格的な取り組みを開始した。
 同制度に伴うLPガス関連分野を専門に担当する審査機関は初となる。今後、事務局、審査体制などの準備作業を進め今年末までに審査サービスを開始する方針。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
19年度は0・8%増加/LPガス需給見通し
転換進み20年度は2・1%減

 日本エネルギー経済研究所は「2020年までの日本の経済・エネルギー需給見通し」をまとめた。2019年度のLPガス販売量については、気温要因などにより前年度比0・8%増の1430万トンと予測。2020年度は、電力および都市ガスへの転換により、同2・1%減の1400万トンとした。
 一次エネルギー国内供給は、2019年度は、機械工業の減産で下押しされるが、前年度の暖冬の反動で暖房需要が増加することなどにより、微増(0・3%増)。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
一段と下落進む/8月CP
P370ドル、B360ドル

 サウジアラビアの国営石油公社サウジアラムコは7月30日、2019年8月度のLPガスCP(コントラクト・プライス、FOB)を通知してきた。国際マーケットは米中貿易摩擦やイランと目されるペルシャ湾内でのタンカー襲撃事件などを背景に、中東産油国からの原油・LNG・LPGの調達不安が懸念されているなかで、8月度プロパンCPは2017年7月度の345ドル/トンに次ぐ2年1カ月ぶりの安値370ドル/トンと一段と軟調傾向を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
コールセンター一元運用/ニチガス
複数DBを横断的に接続

 日本瓦斯(東京・渋谷区、和田眞治社長)は、ICT先進国エストニアの技術である“X―Road”と、仮想通貨などでの応用例が多い“ブロックチェーン”を活用したコールセンター向けワンストップサービスの自社開発に成功し、このほど実運用を開始した。同サービスはX―Roadとブロックチェーンを商用に実装した日本初の取り組み。将来的には、同サービスおよびシステムの販売、さらには同サービスを起点にあらゆるサービスのワンストップ化とストレスフリーな世界の実現を目指す考え。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
最優秀賞に西丁氏(はちえき)/アストモスエコ会・東北ら
SSトークコン19東北大会

 アストモスエコ会・東北(田口信博会長)、アストモスエネルギー東北支店(岩丸敏秀支店長)は7月26日、仙台市の宮城野区文化センターで「セキュリティサービストークコンテスト2019東北大会」を開き、栄えある最優秀賞に八戸液化ガス(八戸市)の西丁夢人氏が輝いた。また特別賞として、アストモスエネルギー賞に髙橋和也氏(山二)、東北アストモス会賞に吉田護氏(アストモスリテイリング)が選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
法令順守と安全確保 徹底/関東高圧ガス保安大会
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群馬県協会長の山田陽一氏(左)も表彰
監督部長表彰23件、会長表彰26件

 関東高圧ガス保安団体連合会(深尾定男会長)は7月26日、東京・文京区の東京ガーデンパレスで第34回関東高圧ガス保安大会を開催した。
 これは、高圧ガスの災害防止のために不断の努力を重ね、長年にわたり保安に尽くしてきた事業所および個人を表彰するもの。表彰式には、1都10県から43団体が参加。関東東北産業保安監督部長表彰として23件、関東高圧ガス保安団体連合会会長表彰として26件を表彰した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
ガス3社が販促手法や成果紹介/コージェネ財団
エネファーム事例発表会開催

 コージェネ財団は7月26日、エネファーム普及加速のための取り組み事例の発表を目的に大阪市の大阪ガス・ハグミージアムでエネファーム事例発表会を開催、約170人が受講した。
 開会あいさつで山﨑隆史専務理事は、エネルギー自由化における電力システム改革に触れ、今後は北海道で起きたブラックアウトのような電力供給面で不安が残るとし、「これからは需給一体型のエネルギーシステムを普及させること。簡単に言うとエネルギーの地産地消で、エネファームは需給一体型のシステムであり、さらに普及させていくことが重要である。事例発表を参考にして皆さま方の販売に役立ててほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
川勝会長(丸亀瓦斯)を再任/上原成商事、上原会
「『勝ち抜け自由化』 踏み出そう未来へ!」

 上原成商事(京都市)販売店会の上原会は6月20日、和歌山県白浜町の白浜温泉・ホテル川久で総会を開催し、諸議案を原案通り承認し可決した。
 役員改選期にあたり、会長の川勝啓史氏(丸亀瓦斯)は再任。副会長の藤田武司氏(三幸ガス)は再任、清水勝治氏(グローガステック)は新任した。任期は3年。
 今年度のスローガンは「『勝ち抜け自由化』踏み出そう未来へ!」。顧客の信頼をより高めるための保安活動をグループとして一層強化し、販売事業者としての資質向上を目的とした研修を研修部で検討していく。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
清掃性と耐久力を向上/パロマ
新「フェイシス」を発売

 パロマ(名古屋市、中島真也社長)は9月10日、フロントパネルにステンレス素材を使用し、清掃性と耐久性を向上したガスビルトインコンロ「FACEIS(フェイシス)」をリニューアル発売する。
 新FACEISシリーズでは、すべてのラインアップでステンレスのフロントパネルを採用し、従来のアクリル素材に比べて清掃性と耐久力を向上させた。さらに、PD―831WSTシリーズはゴトクやバーナーキャップもステンレス仕様。グリル排気口カバーはメッキ加工を施し、美観性を向上させた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年8月6日付で)
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