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◆プロパン産業新聞 2019年7月16日号
懇談会は自由討論の場に/振興センター
構造改善 新通信規格がトレンド

 エルピーガス振興センター(岩井清祐理事長)は11日、日本LPガス協会会議室(東京・港区)において令和元年度プレス懇談会を開催。今年度から「石油ガス流通・販売業経営実態調査」と「石油ガス流通合理化調査」を統合し、調査研究事業のさらなる深化を図ることなどを説明した。アンケート調査やLPガス懇談会、LPガス情報普及事業、LPガス講習会などを通じ、各経済産業局、LPガス販売事業者、消費者団体、学識経験者との意見交換を実施。LPガス販売事業者の経営や小売販売状況の実態把握に努める考え。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
共同充填・共同配送事業統合/アストモス、山形酸素、遠藤商事
シリンダー、バルク事業効率化へ

 アストモスエネルギー(東京・千代田区、荒木誠也社長)と山形酸素(山形市、本間隆生社長)が共同出資するLPガス充填・配送会社「エフエス二十一」(山形市漆山、本間隆生社長)に10日、地元大手の遠藤商事(山形市、遠藤靖彦社長)が出資参加し、同社の充填・配送部門をエフエス二十一に事業統合することで合意したと発表した。10月にバルク配送事業の統合、2020年7月にシリンダー配送事業の統合を予定している。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
新時代経営者が集結/JGEニューリーダー会
相互研鑽と親睦図る

 ジャパンガスエナジー(東京・港区、吉田正俊社長)の取引先の若手経営者や後継者らで構成されるJGEニューリーダー会(小川晃会長=信菱液化ガス社長)が6月25日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで「2019年度JGEニューリーダー会総会および春季定例会」を開催。会員23人、賛助会員2人の合計25人が出席した。
 参加した会員は、LPガス販売における諸問題について情報交換するとともに、新時代の経営者として相互の研鑽と親睦を図った。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
「火育・食育」を新規要望/神奈川県協川崎北支部ら
川崎市自民党へ要望書提出

 神奈川県LPガス協会(髙橋宏昌会長)川崎北支部(中嶋千治支部長)、および川崎北部ガス協同組合(田中博泰理事長)は9日、自由民主党川崎市支部連合会に対して、令和2年度予算へのLPガスに関する要望書を提出。中嶋支部長はじめ、関口淳也副会長、宇佐美雅彦副会長らが出席し、要望する詳細について説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
火の文化を子供たちに/富山県協
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火おこしを体験する参加者
火育マイスター育成講習会

 富山県エルピーガス協会(東狐光俊会長)は11日、富山市の北日本物産富山支店で火育マイスター育成講習会を開いた。全国で令和となって、初開催となった今回の講習会には20人が参加した。
 講習会では、大阪ガスビジネスクリエイトの松原秀樹火育グランドマイスターが、竹製の火きり棒を杉製の火きり板に差し込み紐を巻き付けて擦る摩擦で火種を作る古代式火おこし方法を受講者に指導したほか、出前教室や火おこし体験の授業の内容などについて説明した。講習会終了後、20人の参加者は、火育マイスターに認証された。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
災害対応機器を備蓄/三重県協と津市が協定に調印
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市役所で行われた協定調印式。
左から3人目が前葉市長、隣が中井会長
災害時炊き出しに活用

 三重県LPガス協会(中井茂平会長)では、平成24年度から、災害支援に有効なLPガスを活用した災害時対応機器を県各市町防災拠点に備蓄する事業を展開しているが、令和元年度は三重県津LPガス協議会(木村泰久会長)が活動拠点とする津市に備蓄することとなり、5日には津市役所本庁舎4階庁議室に関係者が集まり、「災害時における対応機器備蓄に関する協定調印式」を行った。事業は今回の津市で13カ所目となる。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
新会長に山田耕司氏/九州コラボ
販売・保安両面でのコラボを

 九州コラボは2日、福岡市の八仙閣本店で「2019年度九州コラボ役員会」を開催し、任期満了に伴う役員改選では、藤本亨会長が退任し、後任の会長に山田耕司九州ブロックLPガス協議会会長(大分県LPガス協会会長)が就任する人事を決めた。
 あいさつした山田新会長は、「ガス体エネルギーの最も大切なところは事故を未然に防ぐこと。保安確保に尽きるのではないか。消費者はガス種を意識して使っているわけではない。最終的に、事故のない安全なガスだと認識されることが望ましい。今後議論してぜひ保安のコラボを確立することができれば、ガス業界全体として消費者に訴求できる起爆剤になると思っている」
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
需要開発セミナー開催/香川県協
リンナイ製品「乾太くん」の特長学ぶ

 香川県LPガス協会(赤松幸雄会長)は11日、高松市のリンナイ四国支店で最新ガス機器を使って家事の負担の軽減を紹介する「ラク家事」をテーマに需要開発セミナーを開催した。同セミナーは18日も開催を予定し、合計約20人が受講する。
 冒頭あいさつで濱野照也香川県協事務局長は「今回、リンナイの協力を得て行うが、商品説明等の座学の後に調理実演を予定している。学んだことを消費者に伝えて販促につなげてほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
販売への姿勢、情熱、思いは「山陰が全国1位」/協同組合ヤマサン会青年部会
米子でガス衣類乾燥機販売強化研修

 山陰酸素工業販売店会(鳥取県米子市)の協同組合ヤマサン会の青年部会(足立透部会長=福島石油ガス事業部所長)は3日、同市の米子ニューアーバンホテルで販売強化研修と意見交換会を開催した。
 同会の拡販キャンペーン「山陰ガスらぶフェア19」(4月から1年間)の重点項目に「ガス衣類乾燥機の普及」を掲げていることから、「ガス衣類乾燥機の販売強化研修」として、アストモスアカデミー関西の服部洋一所長を講師に招き、同社の出張研修のかたちで行った。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
ハワイ第2工場竣工/トーエル
「ニミッツファクトリー」が完成

 トーエル(横浜市、中田みち会長)の連結子会社であるトーエルU.S.A.(日下みな社長)はこのほど、米国ハワイ州におけるピュアウォーター“ピュア ハワイアン”の生産第2工場「ニミッツファクトリー」を竣工した。これにより、同社のハワイ全体でのピュアウォーター生産能力は年間760万本にまで拡大する。
(詳細はプロパン産業新聞2019年7月16日付で)
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