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◆プロパン産業新聞 2019年2月12日号
容器搬送中の事故増加/保安共済事業団
事業者の過失起因「ガス漏れによらない事故」

 LPガスの賠償責任保険を扱う全国LPガス保安共済事業団(後藤庄樹理事長)は、このほど事業者の過失に起因する「ガス漏れによらない事故」について、平成29年度(平成29年10月1日~平成30年10月1日)集計をまとめた。それによると事故件数は平成31年1月31日現在で過去最高となる669件となることが分かった。同事業団の林雄作調査部長は、「容器搬送中の事故が増加している。軽微な事故とはいえ、対応次第ではお客さまとの信頼が揺らぐ可能性も秘めている」と警鐘をならす。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
付加価値製品を浸透/ノーリツ方針発表
サービス起点のビジネスモデル展開

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は6日、大阪市の帝国ホテル大阪で方針発表会を開催、47社93人が出席した。
 冒頭あいさつで國井社長は、経営方針を説明した。2020年の営業利益100億円に向けて国内事業では事業構造変革による収益力強化を図るとし、温水では見まもり機能を、厨房ではマルチグリルを、システム品ではトラクス社提携による新製品を軸に、付加価値製品の浸透に注力する。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
災害バルクやGHPを周知/振興センター
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LPガスの必要性について講演する
野村広報室長
LPガス講習会実施

 エルピーガス振興センター(荒木誠也理事長)は5日、新潟県南魚沼市の大和中学校で1年生と教員約130人を対象に「LPガス講習会」を開いた。経済産業省の受託事業として実施しているLPガス講習会は、消費者団体、事業者団体などを対象とすることが多いが、今回は昨年に引き続いて中学校で実施し、将来のLPガスユーザーとなる中学生にLPガスの災害に強い特性や災害対応バルクやGHPなどの機器の特性の周知を行い、認知度の向上を図った。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
保安向上キャンペーン 実施率95・9%に/日本コミュニティーガス協会
BF式風呂釜異常着火防止へ

 日本コミュニティーガス協会は、平成30年度保安向上キャンペーンの実施結果をまとめた。これは、平成29年4月から義務化された定時自主検査を含め、保安規程に定めたガス工作物ごとに実施する巡視・点検・検査の確実な実施および、保安業務規程に基づく消費機器に関する周知・調査等業務に基づく需要家への周知啓発を実施することで事故防止を図る目的で、「みんなの安心のために」をスローガンとし、昨年6月1日~8月31日まで実施したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
32回目の寄付を実施/神奈川県協
「かながわトラストみどり基金」へ

 神奈川県LPガス協会(髙橋宏昌会長)は8日、毎年継続実施している神奈川県の「かながわトラストみどり基金」への寄付を今年度も行い、神奈川県の黒岩祐治知事から感謝状が贈呈された。
 今年度の寄付金額は102万円。寄付累計額は3420万5416円となった。
 「かながわトラストみどり基金」は、神奈川県内の優れた自然や歴史的環境を保全し、緑豊かな神奈川を次の世代へ引き継いでいくために必要な資金を積み立てることを目的として、昭和61年に設置された基金。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
気候依存型から脱却/エネサンス東北会
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エネさんも参加。
1年間の力強い活動を祈念し鏡開き
“卸営業の強化・育成”に力点

 エネサンス東北(仙台市、紺野貴寛社長)の特約店などで組織するエネサンス東北会(小埜寺宏会長)は1月23日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で平成31年度通常総会、新年会を開いた。
 冒頭、あいさつした小埜寺会長は、「平成の最後の年ということで、この30年間を振り返るとさまざまな事があった。昨年は台風、地震、豪雨そして猛暑など災害が多く発生した。そのなかで、災害に強いLPガスは本来の力を発揮した1年でもあった。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
課題の車いす乗降短縮/改良JPN TAXI3月発売
約1万台普及の既販車も改善

 トヨタ自動車(愛知県豊田市、豊田章男社長)は、車いす利用者やドライバーなどの要望に応え、これまで複雑だった車いすの乗降作業を簡素化した「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の一部改良車を3月から発売する。また、約1万台普及している既販車についても乗降作業を改善する部品などを2月から提供する。
 2017年10月に発売して以来、すっかりおなじみになったLPGハイブリッドの次世代タクシーJPN TAXI。すでに昨年末で1万598台を販売しており、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、タクシー車両のUD化、バリアフリー社会の構築、CO2削減などの実現へと大きく貢献しているところだ。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
275事業所が1万2413件を訪問/兵庫県協シルバーサポート事業
LPガス器具の相談は2537件

 兵庫県LPガス協会(金本州司会長)は、このほど平成30年度シルバーサポート事業の実施報告をまとめた。
 同事業は敬老の日を中心に9月1日から10月31日までを強化月間とし、ひとり住まいの老人宅、高齢者および体の不自由なお客さまを訪問。ガスコンロの掃除をはじめとする安全点検を行うとともに「何かお困りごとはありませんか」と尋ね、ガス以外の相談にも応じて、安全点検を通し日常生活のお手伝いをするもの。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
積極的な営業を展開/広島ガスプロパン
基本戦略、重点活動施策を発表

 広島ガスプロパン(広島県海田町、泉博之社長)は1月12日、広島市内で開催されたグループ新年互礼会で、今年度のグループ基本戦略6項目と重点活動施策3項目を発表した。
 基本戦略は(1)総合エネルギー事業のさらなる拡大(2)環境への貢献につながる事業展開と次世代エネルギーの研究(3)デジタル技術の活用による高付加価値の創造(4)グループ組織力の強化(5)安心安全のさらなる追求(6)社会貢献活動の推進。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
給湯器も連携でスマートライフ/ENEX2019
リンナイは卒FITにエコワン提案

 省エネルギー推進やエネルギーシステム開発、導入に関する機器、システム、サービスなどを一堂に展示する「ENEX2019~第43回地球環境とエネルギーの調和展」が1月29日~31日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催。東京ガス、東邦ガス、中部電力、中国電力、関西電力、関電エネルギーソリューション、北陸電力など、ガス・電力業界をけん引する大手有力企業をはじめとした、265社・団体が出展した。とくに今回はエネルギー小売全面自由化の本格化から、「電力・ガス新ビジネスEXPO2019」も同時併催され、各方面から多数の来場者を集めた。
(詳細はプロパン産業新聞2019年2月12日付で)
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