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◆プロパン産業新聞 2018年12月18日号
制度、技術面から最新動向/KHK
水素の安全利用へセミナー

 高圧ガス保安協会(市川祐三会長、KHK)は11日~12日の2日間、東京・大田区の大田産業プラザで水素利用に関する最近の研究開発や取組事例などについて産官学から講師を招き「平成30年度水素保安セミナー」を開いた。高圧ガス保安のスマート化をテーマに講演した経済産業省産業保安グループ保安課の堀宏行課長補佐は、「安全な水素利用を進めるための規制の見直しは、しっかりと進めていく」としたうえで、「水素は扱い方を誤ると爆発等の危険な場合もあり、水素のリスクに応じた安全対策が必要で、データに基づいて安全性を確認していくことが重要」と話した。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
小池知事にGHP導入要望/都協
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小池知事に要望書を手渡す尾崎会長(左)
LPで首都の災害対応力強化を

 東京都LPガス協会(尾崎義美会長)は7日、都庁を訪問。公立小中学校にLPガス仕様のGHPの導入を要請する要望書を小池百合子知事に手渡した。同協会は、先月21日に都内で「小中学校等に対するLPガス仕様GHP導入提案の総決起大会」を開催。その後、行政の長である小池知事と面談する機会の交渉を迅速に行い、今回、急きょ実現した。
 国内では自然災害が多発しており、災害時には避難所となる小中学校の体育館に災害に強いLPガス仕様のGHP導入を進めることが、国土強靭化につながるという考えのもと、尾崎会長は小池知事を訪問。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
総合1位に越野氏(共同瓦斯)/ジクシス
販売力倍増プログラム表彰式

 ジクシス(東京・港区、土井隆之社長)は、特約店の需要創造と顧客満足度向上を図ることを目的とした「販売力倍増プログラム」を展開している。今年度は全国5会場で6回実施。特約店の営業担当者が7月から10月の4カ月間、ガラストップコンロ、エコジョーズ、床暖房、浴室暖房乾燥、燃転、ガス衣類乾燥機の販売実績をポイント制で競い、その優秀者を表彰する「販売力倍増プログラムの特別研修&表彰式」を12日、東京・港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで開催した。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
災害時の有用性を訴求/ジョーサン
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「ベビーサンクスすくすく寺町」
に設置した災害バルク
企業型保育園に災害用バルク

 災害時にも強いLPガス。近年、頻発する自然災害などに伴い、LPガス災害バルクが注目されている。これは、災害時においてもLPガスバルクとLPガス発電機により、避難所等に電力、冷暖房、温水、暖かい食事が供給可能であり、災害時には命を救うエネルギーだからだ。
 これらを背景に資源エネルギー庁においても平成31年度概算要求でLPガス災害バルク導入補助金を増額要求している。補助金を活用したバルク設置は平成24年補正~平成30年度実績で全国に572基。設置場所をみると、福祉施設が最も多く177基、次いでガス販売事業者70基、工場65基、病院64基と続く。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
展示会をリニューアル“エネ博”開く/エネアーク中部
新社名周知と快適機器提案

 エネアーク中部(名古屋市、石原広一社長)では、これまで開催してきた“ダイヤガスまつり”をリニューアルした新たな展示会“エネ博”を10月13日の尾鷲会場を皮切りに、美杉、鈴鹿、伊勢、津の県下あわせて5会場で開催した。
 1日、2日に三重県下最大の見本市会場である津市のメッセウイング・みえで開催された津会場では、2日間で1600組以上の来場者があった。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
再エネ2019年問題に対応/和泉プロパン
家電機器コーナーも初設置

 和泉プロパン(福岡県久留米市、和泉光信社長)では、今年も恒例の「アイガスくん 暮らしのエコエネフェア2018」を11月24日~25日の2日間、久留米市の地場産くるめ展示場で開催した。
 開催にあたり最も工夫したのは、会場レイアウト。展示会の実行委員長を務める和泉光紀取締役社長室長によると、「来場されるお客さまの9割以上が当社のガスユーザー。毎回来られるお客さまに飽きさせないよう、いかに見ていただけるかを念頭に置いた」と、顧客視点に立った会場設営について話す。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
ヒートショック予備軍 4人に1人
リンナイが初の“入浴”全国調査

 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、入浴習慣の実態について調べるため、全国47都道府県の20~60代の男女計2350人を対象に「入浴」に関する意識調査を実施した。リンナイが入浴に関しての意識調査を行うのは今年が3年目となるが、今回は初の都道府県調査を実施し、「日本一長風呂県」「日本一熱風呂県」や、「ヒートショック予備軍が多い県」などさまざまなランキングを作成した。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
最優秀賞に中本氏(扇港興産)/関西明友会
SSトークコンテスト関西大会

 アストモスエネルギー関西支店(伊藤忠支店長)と関西明友会(鈴木大輔会長)は11月28日、大阪市の梅田スカイビルで第11回セキュリティサービストークコンテスト関西大会を開催。予選を通過した5人が競技し、最優秀賞は中本雄基氏(扇港興産)が獲得した。
 目的は、従来のセキュリティサービスに加え、くらし安心チェックシートを用いたくらし領域の安心・安全点検のフィードバックによるファーストコールの獲得活動ができる営業社員を育成することやロープレ分科会で学んだ提案のノウハウが身についているか基礎商材の提案により確認し、研修の集大成とすること、参加選手個々のスキル強化と大会実施による相互研鑽やノウハウの共有によりグループ全体の販売力強化を図ることなど。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
都市ガス供給の認定こども園にLPガス/大和郡山市燃料協同組合
地方自治体が「災害に強いLPガス」を理解

 奈良県の大和郡山市燃料協同組合(赤熊清志理事長=カクタニ社長)は、今年4月に開園した市立矢田認定こども園(矢田町)に、災害対策を目的としたLPガス設備の設置に成功した。
 県下にある同様施設で、都市ガス供給エリア内でLPガスを使用する事例はあるが、普段から都市ガスを利用している施設に、災害対策として新たにLPガス設備の設置が認められた事例は初めて。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
リアルタイムな双方向通信/NTTテレコン
「グッとびくん・L」を開発

 エヌ・ティ・ティ テレコン(東京・台東区、深澤充社長)は、自動検針・集中監視サービスである「テレコンスマートサービス24」の無線ネットワークにおいて、小型かつ軽量なLPWA通信対応の「グッとびくん・L(親機)」を提供する予定だ。次世代親機としてLPWA通信対応の「グッとびくん・L(親機)」を開発し、従来の親機に比べ低コストで提供する。販売開始時期は、2019年4月頃を予定。
(詳細はプロパン産業新聞2018年12月18日付で)
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