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◆プロパン産業新聞 2018年11月13日号
“LPガス”随所に記載/国土強靱化 基本計画の見直しで
LPガス業界活動の成果結実

 政府は、国土強靱化基本計画「―強くて、しなやかなニッポンへ―」の見直しに向けた作業を進めているが、基本計画(素案検討資料)に初めて“LPガス”という言葉が掲載される見通しだ。全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)では、国土強靭化のため「避難所となる公的施設等でのLPガスの常設常用等」「公用車のエネルギー多様化(LPガス自動車の導入)」などを基本計画に盛り込むべく陳情活動を行ってきた。素案では、随所にLPガスについての記載があり、これは災害時のエネルギー供給の“最後の砦”とされるLPガスが改めて認められたとともに、これまでの業界活動の成果が表れた形だ。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
本社機能“喪失”想定/ENEOSグローブ
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インフラ対応チームによる情報共有
BCP対応訓練を実施

 ENEOSグローブ(東京・千代田区、岩井清祐社長)は10月31日、「首都直下型大地震」を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施した。今回の訓練では、首都直下型大地震により本社が被災したことを想定し、迅速に災害対策本部を立ち上げ、情報を適切に収集・共有しつつ、LPガスの供給継続を図ることを目的とした。当日は災害対策本部長の岩井社長ら他本社役員6人、災害対策本部事務局員および各チーム44人が参加した。
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“現場第一主義”スローガンに/ミライフ2018年度下期全体会議
販売店と一体で需要を創造

 ミライフ(東京・墨田区、椎名忠聡社長)は10月24日、都内で「2018年度下期全体会議」を開き、上期の販売利益、営業利益、経常利益などの決算概要などを報告。下期も継続して「現場第一主義」を徹底する方針を示した。
 椎名社長は、「卸事業者として販売店さまとはお互いに厳しい環境を勝ち抜くビジネスパートナーとしてWIN―WINの関係を構築していきたい。また、リテール事業では保安業務を通じた“安心・安全”の絶え間ない提供、『ひまわり点検』の実施を通じて、顧客との信頼関係作りを引き続き徹底して進めてほしい」と両事業に対する強い思いを語った。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
海外情勢と失敗学テーマに/東北アストモス会
第13回オープンセミナー

 アストモスエネルギー東北支店(岩丸敏秀支店長)および東北アストモス会(金山知裕会長)は10月24日、仙台市の仙台勝山館で「第13回オープンセミナー」を開催した。当日は、「エネルギー業界とLPガス業界の海外情勢について」と題してアストモスエネルギーの一間要常務取締役国際事業本部長、「気付きの想像力~過去を参考にしてリスクやチャンスを見つける~」をテーマに中尾政之東京大学大学院教授がそれぞれ講演した。
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最新IoT技術と集中監視システムの融合/テレメータリング推進協議会
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西日本各地から多くの来場者が詰めかけた
ガス・スマートライフ展2018 大阪会場

 NPO法人テレメータリング推進協議会(照井恵光理事長)は7日、兵庫県伊丹市の伊丹シティホテルで「ガス・スマートライフ展2018」大阪会場を開催した。9月に開かれた東京会場に次いでのもので、IoT、AI、ロボットといった「第四次産業革命」が始まるなか、IoTのサービス展開を実現する多様なLPWA(低消費電力遠距離通信)方式のフィールドテスト等がガス・水道業界を中心に活発化していることから、昨年から継続してテーマを「最新のIoT技術と集中監視システムの融合の進展」とし、大阪会場では、東京会場に参加した19社にリンナイ、I・T・O、マルトウコンパック、協和テクノロジィズの4社の合計23社とガス警報器工業会が出展した。
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洪水対策訓練を導入/名古屋プロパン瓦斯
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火災発生を想定し貯槽へ放水訓練
絹庄と合同防災訓練を実施

 名古屋プロパン瓦斯(名古屋市、後藤庄樹社長)および同社グループ会社の絹庄(愛知県小牧市、後藤庄樹社長)は7日、名古屋プロパン瓦斯小牧支店(小牧市)中核充填所で合同防災訓練を実施した。
 愛知県・尾張地方を中心に起きた震度6程度の地震により、中核充填所において定置式充填機からのガス漏れ、50キロ容器転倒しバルブ損傷によるガスの放出、ガスストレージタンク配管部の火災などが発生したことを想定。発電機および炊き出しセットの設置、消費者宅へ出動し復旧活動・消費設備点検等の初期行動の訓練、緊急用発電機始動・充填作業訓練などのほか、今回新たに集中豪雨による洪水対策訓練(正門の土のう積みなど)も導入。
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優先交渉権者に関電/福井市企業局
公営ガス事業民営化譲渡先

 福井市は1日、公営ガス事業譲渡先の優先交渉権者を「関西電力(大阪市)+北陸電力(富山市)+敦賀ガス(福井県敦賀市)」の企業グループ(代表企業・関西電力)に選定した。
 10月30日の第6回市ガス事業譲渡先選定委員会(浅沼美忠委員長=福井県立大学経済学部教授)で、最優秀提案者が関西電力、優秀提案者が伊丹産業(兵庫県伊丹市)となったため。大阪ガス(大阪市)は第一次審査(資格審査)には応募したが第二次審査(提案審査)には応募しなかった。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
まち・人・暮らしの魅力発信/田中実業
LPガス企業がフリーペーパー「にいみいろ」を創刊

 田中実業(岡山県新見市、田中康信社長)は、地元新見のまち・人・暮らしの魅力を伝えるフリーペーパー「にいみいろ」(B4×4ページ)を創刊した。創刊号の8月号を同市の郵便番号に合わせ7月18日に発行したことから、毎月18日前後に約9000部を地元新聞に折り込みする。
 編集部は同社本社内に置き、制作過程のほとんどを従業員が行うが、紙面には同社の色を出さず、あくまで地元にこだわり、地元の情報を発信することを徹底する。そのため、表紙も地元在住で地元で頑張っている住民に、スポットを当てる。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
容器の転落・転倒を防止/ホームハイテック
「ぐるーとひと巻くん」発売 一人でも簡単に作業

 ホームハイテック(大阪府羽曳野市、森川正人社長)は、充填所や容器置場用のセーフティーベルト「ぐるーとひと巻くん」を12月から発売する。
 近年、地震や台風、集中豪雨など自然災害が多く発生しており、耐久性を高めた高品質のポリエステル製のセーフティーベルトでLPガス容器を囲い、固定することで地震が起きた際にも充填所のプラットホームからの容器の転落や転倒の防止を図るもの。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
火気との隔壁対応新製品/髙橋産業
「隔壁カバー」をラインアップ

 「UTIC」ブランドの髙橋産業(京都市、高橋卓也社長)は、火気との隔壁対応品の新製品「隔壁カバー」をこのほど発売した。
 従来から発売しているツインカバーのうち、前面隔壁タイプ「UTIC―502STC」ら3タイプを「隔壁カバー」の製品カテゴリーに移管させ、新たに開発した前面および側面隔壁タイプ「UTIC―502SYTC」ら3タイプを加え、「隔壁カバー」としてラインアップした。
(詳細はプロパン産業新聞2018年11月13日付で)
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