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◆プロパン産業新聞 2018年7月17日号
日本規格併記を採択/LPG車用充填口ISO規格化
全L協スタンド委3年越し活動実る

 LPガス自動車充填口の国際規格化に関するISO最終国際規格原案の投票が6月28日に締め切られた。その結果、これまで全国LPガス協会スタンド委員会を中心に主張してきた、日本規格の併記が承認されることとなった。これにより、日本国内で懸念されていた、LPガス自動車ユーザーやLPガススタンド側の経済的負担増は避けられる見通しだ。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
容器流出・埋没が多発/西日本豪雨被害
LPガス世帯の被害広範囲に

 西日本地域に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」。インフラ施設関係にも大きな被害をもたらしている。
 経済産業省の報告によると、12日時点のLPガス関係については関連施設では輸入基地、備蓄基地に異常なし。愛媛県今治市波方町にある輸入基地「波方ターミナル」(アストモスエネルギー)からローリー供給するための道路が土砂崩れにより陥没。現在ローリーによるLPガス陸上供給を見合わせている。ただし、需要家へのLPガス供給については、他社に振替を要請済みで、燃料供給にただちに支障はない。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
岡山、広島で甚大な被害/西日本豪雨
LPガス起因の事故・爆発ゼロ

 5日未明から降り続いた西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の影響で、中国地域では岡山、広島両県でLPガス関連に甚大な被害が出ているが、LPガスに起因する事故、爆発は13日午後3時現在でゼロである。
 岡山県では高梁市、矢掛町のLPガス施設から計1400本のLPガス容器が流出。10日午後5時現在で704本を回収した。山口県では愛媛県から流出したLPガス容器約1000本のうちの数本が柳井市沿岸で発見されたもよう。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
共同充填配送会社「ガスクル」と命名
アストモス、ENEOSグローブ、東京ガスリキッドHDが協働開始

 アストモスエネルギー(荒木誠也社長)、ENEOSグローブ(岩井清祐社長)、東京ガスリキッドホールディングス(安岡省社長)の3社は、今年2月にLPガスの充填・配送業務等の提携検討に関する基本合意書」を締結、この合意書に基づき共同検討を進めてきた結果、関東エリアにおいてアストモスガスセンター埼玉を商号変更し「ガスクル」(埼玉県吉川市、増田智紀社長)を発足させたと10日発表した。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
経営統合に合意/出光、昭シェル
来年4月「出光昭和シェル」発足

 出光興産(東京・千代田区、木藤俊一社長)と昭和シェル石油(東京・港区、亀岡剛社長CEO)は10日、2019年4月に経営統合する合意書を締結したと発表した。
 2015年5月に経営統合に向けた協議の本格化の発表以来、実に約3年に及ぶ交渉を経て、ようやく実現へとこぎ着けた。石油業界は、最大手JXTGホールディングスとの2強時代の幕が開けることになる。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
意見交換し活動深化へ/東北青年部会が合同会議
各県運営の相乗効果図る

 東北各県LPガス協会青年部で組織する東北六県青年部会(部会長=真壁賢二宮城県協青年部会長)は4日、仙台市のホテルプレミアムグリーンプラスで第2回東北六県青年部会代表者会議を開催した。
 東北の青年部が一堂に会して意見交換することにより、各県運営の相乗効果を図ることを目的としたもので一昨年、山形で初開催している。当日は岩手、秋田、山形、宮城、福島の各県代表者らが出席。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
「火の大切さ」再確認/三重県協
いなべ市立阿下喜小学校で

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紐きり式火おこしを体験する生徒たち
 三重県LPガス協会(中井茂平会長)では、青年委員会・需要開発委員会が中心となり、三重県員弁LPガス協議会、桑員ブロック青年部、三重県LPガス卸売協議会などが共催して10日、いなべ市立阿下喜小学校で2018年度火育活動“炎に学ぼう!”を実施した。
 今年で4回目となる火育活動は、同小学校の5年生23人が対象で、桑員ブロック青年部員ら20人が協力した。二部構成で、第一部は同校視聴覚室でパワーポイントを使って火の文化、歴史、火を使う時の注意事項、さらに、安全にマッチに火をつける練習を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
災対バルクと電源自立型GHP災害時の有効性を紹介/兵庫県協姫路支部
市職員対象にLPガス研修会

 兵庫県LPガス協会姫路支部(坂上明憲支部長)は11日、姫路市防災センターで市職員を対象にLPガス研修会を開催し、災害対応バルクと電源自立型GHPについて有効性を紹介した。
 同研修会は4年前にも行っており、今回で2回目。市とは防災協定を締結している。
 協会側からは坂上支部長、長澤利彦副支部長、北野実副支部長(兵庫県協副会長)、田中豊久専務理事らが、市からは段守危機管理担当理事ら10人以上が出席した。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
HB給湯器 ガス衣類乾燥機 ガスFF 重点商品に/岩谷産業E京滋支店マルヰ会京滋地区会
初の独自企画スタート

 岩谷産業エネルギー京滋支店(吉田忠弘支店長)とマルヰ会京滋地区会(辻雄一会長=ツジソト社長)との初の独自企画「燃転キャンペーン従業員対抗コンテスト」が1日から開始した。期間は来年3月31日まで。
 燃転推進活動の強化を目的に、電気温水器や石油ボイラーなど他熱源からLPガスに燃転。その活動を通じて、営業力強化や知識の向上を目指し、LPガス販売量の増販を図る。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
ドラム除菌モード搭載/リンナイ
デザイン一新の「乾太くん」

 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、家庭用ガス衣類乾燥機「乾太くん」のデザインを一新し、さらにドラム除菌モードを搭載した新商品を10月1日に発売する。
 乾太くんは、パワフルなガスの温風で約5キロの洗濯物を約52分で乾燥させることができる(乾燥容量5・0キロタイプの場合)商品。強い温風で乾燥させることで、繊維が根元から立ち上がってふっくら仕上がり、生乾き臭の原因菌もカットしてくれる。
(詳細はプロパン産業新聞2018年7月17日付で)
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