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◆プロパン産業新聞 2018年5月1・8日号 | ||
取引適正化促進へ/石油産業新聞社主催 春季セミナー | ||
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収益確保、協業促進が鍵 経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課の谷浩企画官は4月25日、都内で行われた石油産業新聞社主催の春季セミナーで講演、LPガス事業者に対し取引適正化の促進、HEMSの導入などを強調。質量販売については、「ヒューズガス栓、カップリング等を義務化することでその安全性を高めることにより、自由に質量販売ができる」と指摘した。東京・世田谷区の都心に充填所を置き都心戦略を積極的に推し進める、富士瓦斯の津田維一社長が同社の取り組みを紹介。「協業による新市場の拡大」を提唱し、地域密着など従来型のLPガス供給を継続しながら、事業者間で協力し自社の強みを生かすことが大切であると力説した。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
北嶋一郎氏に旭日中綬章/春の叙勲 | ||
平成30年春の勲章が29日に発令された。石油ガス業界関係者(経済産業省分)からは、LPガス業界の発展に尽力してきた伊丹産業社長の北嶋一郎氏(70歳、兵庫県)が旭日中綬章を受章した。 北嶋氏は全国LPガス協会の常任理事、副会長を経て、24年4月に会長に就任。事故撲滅に向けた保安高度化や消費者保安確保、業界の課題である料金透明化推進、“有事の際の最後の砦”として国民生活を守るエネルギーとしての公共施設への常設提案など、LPガスのブランド力向上と普及促進に貢献した。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
都市ガス事業全国展開へ/東海ガス | ||
下仁田町ガス事業M&A TOKAIホールディングス(鴇田勝彦社長)傘下の東海ガス(静岡県焼津市、高橋信吾社長)は4月18日、群馬県甘楽郡下仁田町との間で下仁田町ガス事業譲渡に関する仮契約書を締結、同20日開催の下仁田町議会臨時総会で同事業譲渡に関連する議案が可決したのを受け同25日、下仁田町役場内で共同記者会見を行った。 東海ガスはこれまで静岡県の志田エリア(焼津市、藤枝市、島田市)で都市ガス事業を行ってきたが、今回初めての県外進出となり、今後全国エリアでの都市ガス事業展開のきっかけになるものと注目される。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
次期社長に杉森務氏/JXTG HD | ||
JXTGホールディングス(内田幸雄社長)は4月24日、次期社長にJXTGエネルギーの杉森務社長が昇格する人事を発表した。内田社長は会長に就き、木村康会長は相談役に退き、JXTGエネルギーの社長には、JXTGホールディングスの大田勝幸常務執行役員が就任する。これらの人事は6月下旬に開催予定の株主総会において正式に決定する。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
需要拡大、保安向上へ/東北アストモス会 | ||
新会長に金山知裕氏を選任 アストモスエネルギー東北支店(岩丸敏秀支店長)の特約店で組織する東北アストモス会(会長=片平浩和仙台プロパン社長)は4月19日、岩手県花巻市の山水閣で「2018年度定期総会」を開き、2017年度事業活動、収支決算及び2018年度事業計画などを承認した。また、任期満了に伴う役員改選で新会長に金山知裕ヤマリョー社長を選任した。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
開発3年経て市販へ/エフ・ケイメカニック | ||
本紙で既報(2016年11月22日付第2856号)のエフ・ケイメカニック(大分市、古川克己社長)が開発したDDF(ディーゼル・デュアル・フューエル)トラックの第1号車が3月20日に福岡LPGセンター(福岡市東区、山村知郎社長)に納車され、開発からおよそ3年で市販にこぎつけた。 納車されたのは、日野DUTROベースの3トン積み容器配送車で、DDF架装や荷台架装、その他用品等の取付、車両本体の販売をエフ・ケイメカニックが担当した。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
料金透明化で調査実施/総務省北海道管区行政評価局 | ||
法令順守状況など実態調査 総務省北海道管区行政評価局は、LPガス料金の透明化及び取引の適正化を図る観点から、(1)LPガスの消費者からの苦情・相談の受付状況、(2)LPガス販売事業者における関係法令等の遵守状況、(3)行政機関における指導状況―等を調査し、その現状と課題を明らかにするための調査を実施する。 同局では地域住民の生活に密着した行政上の問題について、行政運営の改善を図るための調査(地域計画調査)を自ら企画、実施しており、今回の調査はその一環。LPガスについて、料金の不透明性や取引方法に関する問題が指摘されていることを踏まえたもの。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
LPガス業界初の導入/伊丹産業 | ||
伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)は4月24日、神戸市西区に建設中の兵庫神戸ガスエンジン発電所が完成したことから現地で関係者の出席のもと安全祈願際と竣工式を開いた。 同発電所の発電設備は川崎重工業製グリーンガスエンジン(天然ガス仕様)で発電容量は7500キロワット。発電効率は世界最高水準の49・5%。NOx排出は200ppm以下と環境性に優れており、起動後10分で最大能力を発揮できる最先端の発電設備。LPガス業界では初の導入となる。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
環境省補助金を利用/協同サービス | ||
大型商業施設にLPガスGHP57基・1363馬力を設置 JAしまね(島根県農業協同組合)出雲地区本部のグループで、農業施設関連の協同サービス(同県出雲市、横田敦行社長)は、同市今市町の大型商業施設「ラピタ本店」にLPガス仕様のGHP57基・1363馬力(パナソニック製)と吸収式冷温水機1基(川重冷熱工業製)を設置した。 中国地方において、同一施設へのLPG仕様のGHP1000馬力超は初めて。都市ガス仕様を含めても、最大級に匹敵する。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
バックルなしで簡単作業/ホームハイテック | ||
高品質で低価格を実現 ホームハイテック(大阪府羽曳野市、森川正人社長)は、LPガス容器を固定するのに用いる耐久性に優れたセーフティベルトを発売しているが、このほど低価格を実現し、さらに耐久性を高めたスペシャルベルト(特別仕様、特許申請中)を5月中旬から発売する。 セーフティベルトは、ポリエステル製樹脂で容器交換時に金属製のチェーンと違い、錆びないことや、容器交換作業中に「カーン」という耳障りな音が出ないことなどの特長から採用するところが増えている。 (詳細はプロパン産業新聞2018年5月1・8日付で) | ||
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