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◆プロパン産業新聞 2017年12月26日号 | ||
住宅用太陽光「2019年問題」/FIT、新たな活用策を検討 | ||
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買い手不在の対応は 経済産業省は18日、今後の再生可能エネルギーをめぐる政策課題を検討するため「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」(委員長・山地憲治地球環境産業技術研究機構研究所長)を設置し、検討を開始した。同委員会は、再エネ導入拡大が進むなか、従来の系統運用の下で系統制約が顕在化しているほか、調整力の確保やFIT制度からの自立に向けた事業環境の整備など、新たな政策課題が浮き彫りになるなか、大量導入を支える次世代電力ネットワークの在り方などについて、政策対応の具体化に向けた検討を行うもの。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
伊藤忠エネクスとの資本関係を解消へ/シナネンHD自己株式を取得 | ||
シナネンホールディングス(東京・港区、﨑村忠士社長)は21日に開催した取締役会において、自己株式を取得することを決議し、伊藤忠エネクス(同、岡田賢二社長)は22日付で保有するシナネンHDの普通株式210万4080株のうち210万4000株(1株2568円、総額54億307万2000円)をシナネンHDが実施した自己株式立会買付取引に応じ売却した。 これまで、シナネンHDは主要株主の伊藤忠エネクスと株式を相互に保有し、協力関係を維持・強化。その協力関係は地域毎のLPガス物流の協業、提携など会社を安定的に運営するうえで一定の役割を果たしてきた。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
高度自主保安を評価/JXTGエネルギー川崎製油所 | ||
スーパー認定事業所初認定 経済産業省は、IoT・ビッグデータ等の活用、自社内の資格制度の構築といった高度なリスクアセスメントの実施等を通じて、特にレベルの高い自主保安を実現していると認められることから、JXTGエネルギー川崎製油所(川崎市、藤井文人所長)を初めての「スーパー認定事業所」として認定した。これにより、同事業所は、連続運転期間や検査手法を自由に設定できるようになるなど、より柔軟で効率的な事業運営が可能となる。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
順調に販売台数伸ばす/トヨタ「ジャパンタクシー」 | ||
都内や名古屋市内など大都市圏で目にすることが増えてきたトヨタ自動車の「JAPAN TAXI」(ジャパンタクシー)。10月23日の発売以来、11月末(39日間)の段階で全国のタクシー業者に846台を販売した。また2200台を受注しており、立ち上がり順調なスタートを切っている。 販売台数の内訳を見ると、3分の1を東京の事業者が占め、なかには百台単位で購入したケースも。受注も600台が東京、300台が愛知といった状況で、販売同様大都市圏に集中している。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
県および全19市・町と締結を完了/石川県協 地域見守り活動協定 | ||
石川県エルピーガス協会(小新吉彦会長)は、高齢者の孤独死の防止や地域住民の安全の確立を図ることを目的とした「地域見守り活動に関する協定」の締結を15年12月から県および市・町と進めてきた。 19日の津藩町(矢田富郎)と河北支部(加茂川寛之支部長)の締結によって、県および全19市・町との協定の締結を完了。今後は会員が一体となって、地域住民が安全に安心して生活できる環境作りのサポート活動を展開し、さらなる業界のブランド力向上に取り組む方針だ。 協定締結は七鹿支部からスタート。その後、各支部が順次協定を締結し、約2年にわたって県および全19市・町との締結を完了した。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
切替防衛策を共有/中部明友会 | ||
グループディスカッションを実施 アストモスエネルギー中部支店(藤本達哉支店長)とその特約店で構成する中部明友会は13日、名古屋市の名古屋ダイヤビルディングで「ロープレ研修2017中間報告会」及び「2017年度第2会定例会」を開催した。 「ロープレ研修2017中間報告会」では9人の受講生が研修に参加し、これまで取り組んできた活動内容とその成果、目標達成に向けた意気込みについて発表した。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
「地産地消」で導入決定/多賀ガス事業協同組合 | ||
滋賀県多賀町(久保久良町長)が久徳地区に新築する「新多賀町中央公民館(仮称)」の給湯、厨房の主熱源がLPガスに決定。その町の姿勢に、供給を担う多賀ガス事業協同組合(上池秀昭理事長)が高く評価している。 新公民館は現在の町中央公民館に隣接する芹川(せりがわ)北側に建設。現地は都市ガス供給エリアではないが、芹川南側が同エリアのため「すぐに同エリアにする」と都市ガス側が連日、町に猛烈な営業攻勢をかけたほか、県内で進む公共施設の全電化の影響も受けた。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
“IoT社会”への対応/東洋計器 | ||
「LTE型りんどう」を開発 東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)は、第四次産業革命「IoT社会」に対応するため、インターネットに水道メータやガスメータを接続させ、遠隔で検針・監視や制御ができるシステムの開発を進めてきたが、このほどLPWA(低消費電力・広範囲無線通信技術)の一つである、LTEリリース13の仕様を活用した機器、商品名「LTE―R」(LTE型りんどう)を開発した。 開発したLTE―Rは、LTEリリース13の仕様を採用しているため、携帯電話の通信方式であるLTEと合致しており、携帯電話の従来基地局に直接アクセスできる。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) | ||
「アクアクララ山陰」始動/アクアクララ×鳥取ガスが契約 | ||
アクアクララ(東京・港区、赤津裕次郎社長)と鳥取ガス(鳥取市、児嶋太一社長)は15日、宅配水「アクアクララ」加盟店契約書を締結。鳥取ガス及び同社グループ会社が、鳥取県と島根県の一部においてアクアクララ事業を展開することとなった。 アクアクララの加盟店締結は、山陰として、また関東以外での都市ガス事業者として初めて。 (詳細はプロパン産業新聞2017年12月26日付で) |
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