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◆プロパン産業新聞 2017年12月5日号
長期的視点盛り込む エネ基本計画見直し
省エネ・再エネ分野を議論

 エネルギー基本計画の見直しを検討する総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(分科会長・坂根正弘コマツ相談役)は11月28日、2030年度の電源構成(エネルギーミックス)で示された省エネルギー・再生可能エネルギー比率の実現に向けた方策を議論した。同分科会における当面の主要課題は、“2030年26%削減目標”の必達に向け、まずはさらなる施策の深掘りを徹底的に検討することが必須だ。委員からは「30年にとどまらず、50年を見据えた議論が必要」との意見が出され、長期的な視点を踏まえた検討結果も同計画に盛り込むことを確認した。なお、原子力、火力については次回議論する。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
消費者選択にアドバイス/振興センター
相談員対象にLPガス講習会 「自由化と暮らし」講演

 エルピーガス振興センターは11月20日、東京都港区の日本LPガス協会で「全国消費者生活相談員協会・エネルギー問題研究会」に対するLPガス講習会を開いた。講師の東京理科大学大学院教授の橘川武郎教授が「エネルギーの自由化と私たちの暮らし~世界のエネルギー事情を踏まえて」と題して講演した。
 講演で橘川教授は、事前提出の(1)国のエネルギー政策(エネルギー基本計画の見直し)(2)日本のLPガス事業者の東南アジア展開(3)都市ガス小売全面自由化後の事業者の戦略(4)水素ガス等の新エネルギー(エネルギー選択の判断基準)について解説。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
ゴールド賞に塩谷氏(新日本ガス)/J G E
トークコンテスト全国大会

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ゴールド賞塩谷氏の提案トーク
 ジャパンガスエナジー(東京・港区、吉田正俊社長)は11月24日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で、2017年度JGE提案トークコンテスト「みまもります!みんなの快適LPガスライフ」の全国大会を開催した。
 全国7地区・10会場の予選を勝ち上がった10人の選手が出場。日常の営業活動を通じて磨き抜かれたセールストークが展開されるなか、最優秀賞となるゴールド賞には中部・北陸代表の塩谷友将氏(新日本ガス)が輝いた。
 またシルバー賞は、関東代表の遠藤志保美さん(岡谷酸素)、関西代表の木寺晴香さん(キョウプロ)、九州代表の長田玲士氏(井上商工)が受賞した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
各県の検査状況報告/九州・沖縄液石懇談会
対話活性化求める声も

 エルピーガス振興センター(増田宰理事長)主催の「平成29年度九州・沖縄地方液化石油ガス懇談会」は11月24日、福岡市博多区のTKPガーデンシティ博多新幹線前4階会議室で開かれた。
 九州各県(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)及び沖縄県の計8県のLPガス業界代表者をはじめ、消費者代表、行政機関担当者、学識経験者などあわせて50人が出席して、LPガスに関する情報提供と意見交換が行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
清水弘道氏(品川プロパン直売所)ら受賞/茨城県高圧ガス保安大会
 茨城県(大井川和彦知事)、茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)、茨城県高圧ガス地域防災協議会(西川寧人会長)、茨城県冷凍設備保安協会(鴨川安男会長)は11月29日、フェリヴェールサンシャイン(水戸市)において「平成29年度茨城県高圧ガス保安大会」を開催。茨城県における高圧ガス保安功労者の表彰式等が行われ、茨城県知事賞、全国LPガス協会会長賞、茨城県高圧ガス保安協会会長賞など各部門ごとに表彰、受賞者の栄誉を称えた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
秋田県で初の“無開示訓練” 東北各地で中核充填所訓練
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容器と低圧LPガス発電機を接続
 秋田県LPガス協会(木村繁会長)は11月8日、横手市安田にある山二横手充填所で中核充填所災害時対応訓練を実施した。今回は事前に訓練方法を当事者に知らせずに行う“無開示訓練”として行った。
 当日は横手市議会議員、東北の他県協会の専務や中核充填所関係者及び東北地域中核充填所等連絡協議会を通じ21社が訓練を見学した。
 訓練は秋田県沖を震源とする震度7の地震が発生し、県内各地において家屋損壊、津波被害があり、送電網の損壊により県内全域で停電発生、道路網も寸断されていることを想定した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
地元町内会と連携 ヤマサ總業防災訓練
おむすび救援基地炊き出しも

 ヤマサ總業(名古屋市、道山岳司社長)は11月21日、本社並びに隣接する宮の湯で、名古屋市熱田区の高蔵学区との合同防災訓練を行った。
 訓練は、震度6弱の地震が発生し、本社1階給茶室から出火したとの想定で開始した。社員は自主的に机の下に身を隠し、落下物による被災をしないように保身行動をとった。
 揺れが収まった後は、館内放送で火災発生が知らされ、自衛消防隊らの指示に従い消火活動などに取り組むとともに、ヘルメットを着用し、煙吸引を防止するためハンカチを使用して、屋外の宮の湯駐車場へ避難した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
愛媛県協徳島県協 両青年部が共催 愛媛FC試合前イベントで火育などPR
火おこしタイムトライアルが人気

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親子40組が火おこしタイムトライアルに挑戦した
 愛媛県LPガス協会青年部(伊須雅裕部会長)と徳島県エルピーガス協会青年部(石川雅史部会長)は11月5日、松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場前広場で開催された愛媛FCホームゲーム開始前の協力企業や団体によるイベントに参加し、ブースで火おこしタイムトライアルなどで災害に強いLPガスと火育をPRした。
 愛媛県協青年部では、昨年から同イベントに参加しており、今回は、徳島ヴォルティス戦での実施にあたり、徳島県協青年部に参加を打診したところ承諾され、共催での参加となった。
 同ブースでは、愛媛県協青年部から伊須部会長ら19人と、徳島県協から石川部会長ら4人の総勢23人のスタッフが対応した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
「選ばれるグループ」強く意識/広島ガスグループ
グループ最大規模広島会場

 広島ガスグループ(広島市)は11月25日、26日の両日、同市中区の広島グリーンアリーナで顧客向け展示会「ガス展2017」を開催した。広島会場はグループ最大規模で、主催は広島ガス、広島ガスプロパンコミュニティーガス部、広島ガス東部、広島ガス北部販売、広島ガス西中国。
 今年は「このまち思いエネルギー。」をテーマに、「お客さまの生活スタイルに合わせたガスによる快適な暮らし方提案」「グループ社員がお客さまに日頃からの感謝の気持ちを伝える」と、電力、ガス小売自由化を背景に「これからもグループを選んでもらいたい」との意識を強めた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
器具識別機能内蔵/東洋ガスメーター
保安標準モデル2機種

 東洋ガスメーター(富山県射水市、水越靖社長)はさらなる保安高度の実現を推進するために、LPガス用超音波ガスメータに器具識別機能を内蔵した「ETG25MTH」「ETG4MTH」の2機種を保安標準モデルと位置付け、12月から販売を開始した。
 平成27年に器具識別保安機能を追加して、改訂された技術基準に対応したガスメータを保安標準モデルとして開発を行い、LPガス事業者への普及を促進することで、事故撲滅に向けた保安体制強化をサポートする。
(詳細はプロパン産業新聞2017年12月5日付で)
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