ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2017年11月28日号
最低価格は17・2円 メガソーラー売電価格 初入札結果を発表
8社が9件を落札

 経済産業省は、新しい固定価格買取制度(FIT)による出力2メガワット以上の事業用太陽光を対象に実施した第1回の入札結果を公表した。これは21日に開かれた第32回調達価格等算定委員会において報告されたもので、落札した企業は8社で件数は9件。落札された発電設備の出力合計は14万1366キロワット。最低落札価格は17・2円/キロワット時、最高落札価格は21円/キロワット時となった。太陽光発電に偏った導入や買取費用の増加に伴う国民負担の増大などの課題解決のため、大規模太陽光発電を対象に入札で買取価格を決める制度が導入され、今回は初めての入札。同会合では一般木質バイオマスに入札制度を導入する方向で大筋了承し、パーム油を使った案件については、新たな価格区分を設ける案が委員から出され了承された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
共助避難施設を支援/埼玉県協南東武支部
photo
災害時を想定し市内全小中学校にLPガス
炊き出し設備と発電機が供えられた
草加市内全32小中校に災害用LPG設備納入

 埼玉県草加市(田中和明市長)と草加市町会連合会主催による「避難所運営市民防災訓練」が19日、市内32校の小中学校及び市営公民館(柿木公民館)で一斉に行われ、埼玉県LPガス協会(清水宏之介会長)の南東武支部(内山重雄支部長)は、市内全小中学校に設置されたLPガス設備(容器収納庫並びに小型発電機、炊き出し用コンロ、炊飯器)による炊出し訓練の立ち合い指導を行った。
 この防災訓練は市主体ではなく、市内の町会・自治会が主体的に取り組む『共助』を意識したものであることが特徴。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
健康経営実践で勝ち残りを/関東HLエネクス会連合会
連合会の結束 より強固に

 伊藤忠エネクス(東京・港区、岡田賢二社長)の特約店などで組織する関東HLエネクス会連合会(大久保勝行会長)は東京都港区の品川プリンスホテルで21日、東日本LLエネクス会(植木正明会長)と合同で「2017年度合同経営者研修会」を開いた。今回は、キャスターの辛坊治郎氏及び杏林学園の植地貴弘医学博士を迎え、それぞれの知見で講演を行った。
 冒頭、伊藤忠エネクスの松澤直浩東日本事業部長が、10月1日に設立したエネアークの誕生経過などを説明。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
功労者など15件を表彰/沖縄県協高圧ガス保安大会
 沖縄県高圧ガス保安協会(渡口彦則会長)は22日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューにおいて、「第30回高圧ガス保安大会」を開き、優良製造保安責任者、優良製造所、保安功労者など15件を表彰した。
 冒頭、経済産業省那覇産業保安監督事務所の平良浩二所長は、受賞者を労ったうえで「高圧ガスは国民生活の向上に重要な役割を果たしており、法制度の整備、業界における保安の確保、消費者の安全意識への啓発、設備の保安向上への取り組みにより、安全性の高いものとなっている。県内では最近、大きな事故、災害は発生していない」とし、更なる保安確保を要請したうえで、「近年では国内各地で大きな災害が発生しているが、沖縄県でも大規模地震の発生が指摘されている。台風のみならず大規模地震に配慮した保安の確保を」と要請し、受賞者に対して高い保安意識、技術者として、後進の育成にも期待を寄せた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
LPガスに特化しセミナー/都3団体
現状を確認 今後を展望

 東京都の主要3団体が主催する高圧ガスセミナー「エネルギーの多様化とLPガスの今後」が21日、東京・千代田区の全電通労働会館ホールにおいて開催された。
 主催は、東京都高圧ガス保安協会(深尾定男会長)、東京都LPガス協会(尾崎義美会長)、東京都LPガススタンド協会(山田能成会長)。
 今回のセミナーは、はじめて3団体で実施されるもので、とくにLPガスに特化した内容で展開。講師にはLPガス業界においては欠くことのできない、エネ庁資源・燃料部石油流通課の谷浩企画官や東京理科大学大学院の橘川武郎教授らを招き、LPガスの現状の確認と今後を展望した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
FRP容器充填利用も/第2回群馬県中核充填所訓練
北関東の要衝 両毛丸善館林基地で

 群馬県LPガス協会(遠藤祐司会長)の群馬県LPガス中核充填所委員会(田部井晋委員長)は21日、館林市の両毛丸善館林LPG基地で「平成29年度群馬県LPガス中核充填所稼働訓練」を実施した。同県では昨年のサンワ邑楽基地に次ぐ2回目の訓練。午前10時から正午までの2時間実施された。
 訓練は、M8・0の首都圏直下型地震が発生し同県内でも震度7の烈震を観測、館林市でも送電塔が倒壊、停電が発生したとの想定で行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
感謝の会で表彰/イーレックス・スパーク・エリアマーケティング
photo
同社のキャラクター「レックスくん」を
囲む(右から)秋山社長、
堀川産業の堀川雅治社長、田中社長
LPガス事業者が上位独占

 イーレックス・スパーク・エリアマーケティング(東京・中央区、田中稔道社長)は17日、東京・千代田区のフクラシア丸の内オアゾでパートナー企業感謝の会及び表彰式を開催した。
 同社は、イーレックス(同、本名均社長)の低圧需要家向けの小売電気事業部門を展開しており、今会は2016年度~17年度において、功績をあげたパートナー企業に感謝の意を表するもの。表彰式においては、優秀な成績を収めた事業者を表彰した。
 なかでも、上位3社を表彰する累計獲得件数(16年4月~17年9月15日)では、堂々の1位に堀川産業が輝き、次いで2位には大丸エナウィン、さらに3位にはダイプロと、LPガス事業者がトップ3を独占した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
初めて会員顧客招く/愛知県協東三河支部
お客さま懇談会を開催

 愛知県LPガス協会東三河支部(原田幹也支部長=あみや商事社長)は15日、愛知県豊橋市のサーラプラザ豊橋で「第12回お客様懇談会」を開催した。今回は愛知消費者協会東三河支部、愛知県生活学校運動推進協議会東三河連絡会のほか、初めて会員企業の顧客宅一般消費者が参加。22人の消費者が出席した。
 席上、原田支部長は日頃LPガスを使用してもらっていることに謝意を示すとともに、「懇談会を通じてLPガスや器具の良さを感じてもらえたら」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
「選ばれる店創り」へ/上原成商事
京都で秋季研修会を開催

 上原成商事(京都市)販売店会の上原会(川勝啓史会長=丸亀瓦斯社長)は13日、京都市下京区の京都タワーホテルで今年度同会秋季研修会を開催し、約80人が出席した。上原設備機器店会共催、ジグシス協賛。
 電力、ガスの小売自由化による垣根のないエネルギー間の競争を見据え、今回のテーマを「お客さまに選ばれる店創り」に設定。元松下電器産業人材開発センター営業研修所長の中村隆俊氏を講師に、演題「今こそ活かしたい松下幸之助に学ぶ商いの心」を講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
短尺タイプベルト新登場/ホームハイテック
プロテクターや容器1本に

 ホームハイテック(大阪府羽曳野市、森川正人社長)は、発売中のLPガス容器専用のセーフティベルトに短尺タイプを追加し、販売を開始した。
 セーフティベルトは容器交換時や強風時において従来の金属チェーンでは接触により金属音が発せられ、消費者に不快なイメージを抱かせていたが、その解消やサビも発生せずにイメージアップにつながることから好評となっている。
 新発売の短尺タイプは、小型容器のプロテクター掛けや容器1本での胴体掛け用に従来よりも70センチ短く1メートルの長さにした。
(詳細はプロパン産業新聞2017年11月28日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒